(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年1月28日

本日の相場

とうもろこし  --- ほぼ変らずの寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  225-25 1/2  226 3/4  222 3/4  223 1/2  -2 1/4  207355  +2132 
00 MAY  233 1/4-33 1/2  234 1/2  230 3/4  231 1/2  -2  89249  +1987 
00 JUL  240-40 1/2  241 3/4  238  238 1/2  -2  88163  +819 
00 SEP  247-46 3/4  247 1/4  243 3/4  244 1/2  -2  27125  +153 
00 NOV    252  249 1/2  249 3/4  -2  783  -5 
00 DEC  253 3/4-54  255 1/4  251 1/4  252 1/2  -2  58439  +1069 
            481036  +6417 

 

大豆     --- 小幅安値寄り付き、安値引け ---

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  525-24  529  521 1/2  523 1/2  -3 1/2  81561  +5418 
00 MAY  534 1/2-33 1/2  538  531  532  -4  36481  +3348 
00 JUL  540 1/2-40  547  540  541 1/2  -3 1/2  30956  +2479 
00 AUG  544 1/2-45  548  541  541 1/2  -4 1/2  4500  +187 
00 SEP  546  548 1/2  542  542 1/2  -4 1/2  2439  +213 
00 NOV  551 1/2-50 1/2  554 1/2  548  549 1/2  -3 1/4  16627  +852 
            172955  +12515 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  16540  -140  MAR  1704  -7  MAR  259 3/4  -3 3/4  105.23-107.16 
MAY  16860  -50  MAY  1734  -11  MAY  270 3/4  -3 1/2   
JUL  17050  -130  JUL  1767  -7  JUL  281 1/4  -3 1/2   
AUG  17060  -140  AUG  1780  -10  SEP  292  -3 1/2   
                   

 

本日の相場の動き

売り戻し。

昨日の大幅上げの反動。 

週間輸出成約高が発表され、コーンは100万トン以上と予想以上、大豆は年度最低数字の内容であったが、相場はその発表に対する直接的な反応をあまり示さなかった。相場を支配したのは、本日もファンドの動き。最近にしては少ない取引量であったが、週末を前にして買い越しポジションの利益出しを進めたようだ。中盤買い戻される場面もあったが、他は特徴的な動きもなく、ほぼ終日若干の安値圏で推移した。 

本日のファンドの動きは、コーン・大豆ともに1,500コントラクトの売り越しと見られている。 

 

各生産地の天気予報および状況

アルゼンチン

ドライな天候が続いているが気温が平年並み以下のため大きなイールドロスにはつながっていない。今後5日間の降雨量予報範囲は30-35%。コーンは受粉をほぼ終えており、すでに10-15%のイールドロスが想定される。大豆は鞘付きのを控え来週以降の降雨が非常に需要。 

ブラジル 

ドライが懸念されているのは相変わらず南部地域の一部。全体では10%にも満たない範囲。今後5日間はドライな予報だが、来週後半には南部半分を中心に降雨が予報される。 

南アフリカ 

ベルト全体の3/4の土壌水分は潤沢、1/4がまあまあといったところ。今週は各地に降雨予報が出されている。来週はドライだが気温は平年並みにて問題は見られない。現在は受粉の後期だがあと2,3週間で順調に終了する見込み。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約高報告 (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  1,133.3  0.0  27,445.8  25,631.2  7,736.6  36.6 
大豆  166.7  0.0  16,889.9  15,407.3  3,886.7  19.9 
小麦  288.0  18.7  20,045.9  20,515.7  2,615.5  108.7 
大豆粕  98.1  0.1  3,239.1  3,705.9  1,069.1  29.0 
大豆油  30.5  0.0  232.1  602.6  75.3  0.0 

コーン・大豆油は予想より数字が大きく強気の内容。他は予想より少なく弱気材料。 

2) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  884.0  998.8  19,709.2  17,561.7  50,170 
大豆  618.2  688.5  13,003.2  11,648.2  23,540 
小麦  383.4  471.3  17,430.4  17,360.1  29,260 
大豆粕  155.4  93.8  2,170.0  2,145.1  6,440 
大豆油  14.9  5.1  156.8  430.6  790 

 

3)センサスビューロー12月度月間搾油高 

 

  99年12月  99年11月  昨年同期 
大豆粕生産量(トン)  3,160,843  3,154,600  3,191,821 
大豆粕在庫量  377,352  392,444  276,429 
大豆油生産量(千ポンド)  1,599,648  1,597,019  1,610,310 
大豆油イールド(lbs/ブッシェル)  11.19  11.19  11.14 
大豆油在庫(千ポンド)  1,764,592  1,629,307  1,312,454 
大豆搾油高(ブッシェル)  142,963,737  142,759,506  144,566,688 

搾油高は予想通り、大豆粕在庫・大豆油在庫は予想よりやや多いと考えられた。 

 

4) コミットメントオブトレーダーズ報告 

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  1月18日現在  1月11日現在 
とうもろこし  109,482 LONG   90,602  LONG  
大豆  37,330  LONG  25,891  LONG 
大豆粕  23,337  LONG  18,955  LONG 
大豆油  18,564  SHORT  17,591  SHORT 

- 予想通りの大きなファンドのロングが確認された。大豆はほぼ予想通り、コーンは予想よりやや多め。 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

220前半は買うべき。 

需給構造が期近200のレベルとは変わってしまっているのである。相場の見方、標準値の置き方も変化させなければならない。コーン作付け面積は少なくとも大幅上昇はない。米国中西部の乾燥も取りざたされている。南米の天候は良好でない。そして、マネーゲーム。3月限の適正レベルは220前後であるが、1月以降期限切れまでの3月限平均値は230前後と見る。220前半は安い。( F ) 

 

 

(大豆) 

買い。 

少なくとも春先までは上昇トレンドが続くとの見方を変える理由は何も見つからない。意見は変らず買い。ファンドも月次で収支報告をしている。来週月曜日には何らかの理由で一時的な利益計上の必要から利食い売りが出るかもしれない。その時のセットバックはいくらかでも拾っておきたい。(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)