(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年2月10日

本日の相場

とうもろこし  --- 高値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  224-23 1/4  226  222 1/2  225 1/2  +3  168869  -7621 
00 MAY  232-31 3/4  234 1/2  230 3/4  234  +3 1/4  109782  +3703 
00 JUL  240-39 1/2  242  238 1/2  241 1/2  +3  97787  +1744 
00 SEP  246-45 3/4  247 1/2  244 3/4  247 1/4  +2 1/2  28178  +372 
00 NOV    252 3/4  250 1/4  252 3/4  +2 1/2  795  +14 
00 DEC  254 1/4-54  256  253  255 1/2  +2 1/4  65520  +707 
            481997  -871 

 

大豆     --- 高値寄り付き、高値引け ---

 

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  505 1/2-06 1/2  514  502 1/2  513  +9 1/4  68385  -1553 
00 MAY  516-15 1/2  523  512  522  +8 3/4  44213  +2578 
00 JUL  524-24 1/2  531 1/2  521  530 1/2  +8 1/2  34563  +495 
00 AUG  525 1/2-24 1/2  532  523  531 3/4  +8 3/4  5620  +84 
00 SEP  527 1/4  534  525  533 3/4  +8 1/2  3266  -28 
00 NOV  534-34 1/2  541  531  540 1/4  +8 1/4  19374  +37 
            175991  +1618 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  16700  +460  MAR  1597  +18  MAR  271 3/4  +6 1/4  108.27-108.92 
MAY  16870  +400  MAY  1626  +17  MAY  282 1/2  +5 1/2   
JUL  16990  +290  JUL  1658  +16  JUL  294  +6 1/2   
AUG  17050  +350  AUG  1674  +18  SEP  304  +6 1/2   
                   

 

本日の相場の動き

小麦がリード、大豆がそれを受け、コーンが最後について行った。

小麦相場が最初に上昇した。米国産地の乾燥報道で堅調推移していたところに、「中国が大量の米国産小麦を買い付ける予定らしい。」との噂がピットに届いた途端、火がついた。 

コーンは、まず週間輸出成約高が予想を超える90万トン台。これを好感してやや高値から始まった。途中、USDA長官が今週中の新食糧援助策発表意向を再び表明したことで、まず値位置を一段上げた。次は、中国が米国産小麦を買い付けるとの情報が、小麦を急騰させ、それが大豆に波及、最後にコーンに影響した。本日最高値圏での引け。 

大豆は、南米に雨が続いていることをものともしなかった。週間輸出成約は好調、食糧援助への期待、小麦の急騰、CRBも急上昇し最高値更新。ファンドが旺盛に買いに入り、取引終了までほぼ右肩上がりで上昇した。 

(セッション終了後、ゴア副大統領が3百万ドル相当の食糧支援策を発表した。大半は小麦や小麦製品に当てられる予定。) 

本日のファンドの動きは、コーン3,500コントラクトの買い越し、大豆2,500コントラクトの買い越しと見られている。 

 

各生産地の天気予報および状況

アルゼンチン

昨日は30%の範囲で降雨が見られた。今後5日間にも75%の範囲で降雨が予想される。この降雨システムは今後10日間に渡り活発に雨を降らせる見込み。これらのシステムにより大豆はイールド増加の可能性さえ見えてきた。コーンはカーネルの形成から成熟期に移行しつつある。 

ブラジル 

昨日は南部を中心に35%の範囲で降雨が見られた。今後5日間もベルト全体に70%の範囲で降雨が予想される。気温は平年よりやや高め。今月の恵まれた降雨により大豆の生育状況は大きく改善している。イールドの増加も視野に入ってきた。北部のコーンは成熟期が近づいており、今後降雨は必要なくなる。 

南アフリカ 

昨日は北部を中心に70%の範囲で降雨が見られた。今後このシステムは徐々に南西部に移動し、今後5日間で80%の範囲で降雨をもたらす。このシステムによりドライ気味であった南西部地域のイールドロスが避けられる見通し。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約高報告 (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  982.9  24.0  29,250.1  27,896.2  7,770.9  60.6 
大豆  951.6  0.0  18,233.3  16,283.2  3,919.9  19.9 
小麦  684.4  46.0  21,296.3  21,641.3  2,898.4  155.2 
大豆粕  134.8  3.2  3,619.5  3,853.6  1,097.2  32.2 
大豆油  8.5  0.0  244.9  657.5  82.6  0.0 

コーンも大豆も予想以上にて強い材料に取られた。大豆粕・大豆油は予想のレンジ内。 

2) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  790.6  979.4  21,479.2  19,411.1  50,170 
大豆  625.0  685.2  14,313.4  12,636.2  23,540 
小麦  490.2  477.3  18,397.9  18,361.5  29,260 
大豆粕  166.6  185.7  2,522.3  2,439.0  6,440 
大豆油  1.6  3.8  162.3  463.1  790 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

220近辺を買い。 

今回のUSDA報告で需給関係が根本的に変わるとの予想はきわめて少ない。したがって、あくまでも220以下を買い。 ( F ) 

 

(大豆) 

短期は明日の需給報告によって方向が決まる。 

明日の発表を待ちたい。 

参考までではあるが当社サンパウロ支店駐在員よりブラジルゴイアス地方で収穫された大豆の分析地が報告された。それによると 

水分11.11%、油分21.91%、蛋白質38.40%(ドライベース)、酸価0.91%とUS産に比べて品質面で優位になっている。これがブラジル全体を代表するものではないが、今後この種の情報が一般になってくれば弱い材料になる可能性がある。(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)