(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年2月17日

本日の相場

とうもろこし  --- 小幅安寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  222 1/2-23 1/4  223 1/4  221  221 1/4  -1 3/4  137851  -11367 
00 MAY  231 1/4-31  231 1/4  229 1/2  229 3/4  -1 1/2  138407  +10576 
00 JUL  239 1/4-39  239 1/2  237 1/2  238  -1  101617  +1135 
00 SEP  245 1/4-45 1/2  246  244 1/4  244 3/4  -1  30358  +347 
00 NOV    250 1/4  250 1/4  250 1/4  -1 1/4  827  -44 
00 DEC  254 1/4-54 1/2  255  252 1/2  253 1/4  -1  68383  +653 
            489473  +1283 

 

大豆     --- 小幅高寄り付き、小幅高引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  508 1/2-08  510  504 1/2  508  +1/2  59133  -3304 
00 MAY  518-17 1/2  519  514  517 3/4  +3/4  52111  +1699 
00 JUL  527-27 1/2  528  523  526 3/4  +3/4  34952  -354 
00 AUG  527 1/2  529 1/2  525  527 3/4  +1/2  6037  +17 
00 SEP  527 1/2  531  527  528 1/2  +1/4  3318  +6 
00 NOV  535 1/2-36  536 1/2  532  535 1/4  +0  19707  +10 
            175980  -1880 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  16680  +190  MAR  1549  -14  MAR  262 1/2  -2 3/4   
MAY  16910  +130  MAY  1577  -15  MAY  274 1/4  -3   
JUL  17120  +120  JUL  1610  -14  JUL  285  -3   
AUG  17160  +110  AUG  1625  -13  SEP  295  -3   
                   

 

本日の相場の動き

昨日に引き続き特色のない相場。

南米は雨が続き、全体に売りトーンを醸し出したが、動き少ない展開。 

コーンは、週間輸出成約の低調、韓国の中国産成約の情報が、安値トーンを強めた。米国中西部で雪予報が広がっていることも弱材料となったが、ファンドの注文は少なく、下値では着実にプライシングタイプの買いに支えられた。アルゼンチン政府により、同国生産高予想が1470万トンとUSDA見積もり(1550万)を下回ったが、インパクトは限られた。 

大豆は、依然パーム油が売られていたことから、粕買い・油売りが強まり、大豆が粕に連れ高となる場面があった。しかし、南米では水分が必要な今、タイムリーに雨が降り続く予想となっていることもあり、上がっては売られる展開であった。 

本日のファンドの動きは、コーン500コントラクトの売り越し、大豆1,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

コーンベルト北西部に雪が降り始めている。今晩から明日にかけて本格的な雪となりそう。コーンベルトの70%をカバーすることになる。中西部の水分状況を改善に向かわせる。 

アルゼンチン  

週末までは雨は少なそうだ。週末には激しい雨が予想され、大豆が水分を最も欲するときだけに、タイムリーな雨となる。来週も広範囲の雨が予想され、大豆のイールドを高めることになると思われる。コーンには水分はほとんど必要のない状況であり、あまり影響はないであろう。 

ブラジル 

昨日中部に位置した雨は、週末にかけて北部半分に広がっていく。リオグランデドスルも来週月曜、火曜日までには雨が降り始め、木曜日まで続く。水分不足気味であった同地域の問題を緩和させることになり、これ以上のイールドロスを防ぐであろう。他地域には、水分状態には問題がない。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

本日の発表等
週間輸出成約高報告 (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  559.8  0.0  29,809.9  28,766.3  7,408.0  60.6 
大豆  639.9  0.0  18,873.2  16,599.7  3,680.7  19.9 
小麦  448.7  18.0  21,745.1  22,029.0  2,937.5  173.2 
大豆粕  145.0  0.0  3,764.5  3,927.6  1,158.1  32.2 
大豆油  27.6  0.0  272.5  664.6  99.5  0.0 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

3月限220以下を買い。 

南米は落ち着いた。中西部の乾燥懸念も少しずつ薄らいでいる。新穀作付面積は予想の第一陣が終了し、本格的に予想が始まるのは来月当たりから。中国の輸出が気になるところだが、輸出量の大方の予想は11〜15百万トンに収斂しつつある。市場は神経を尖らせる要因を失い、相場から活気が消失している。ただ、意味もなく浮遊しているように見える現相場は、余計な刺激要因から離れているだけに、需給から判断された適正レベルを示していると言える。次の刺激要因としてまず考えられるのは、やはり作付け期が近づいてくることであろう。作付け面積についてのもっと突っ込んだ予想、どこどこの土地が乾燥していてひびが入っているなどという情報が飛び交い始めるのは、来月の3月に入ってから。3月までには、今より高いレベルでの推移となっている可能性が高い。そこで、今のうちにプライシングは進行させたいわけだが、ファンドの10万コントラクトを超える買い越し量を考慮すると、少し安値狙いとなることは自然であろう。ターゲットは220以下、次は218以下、それ以上の深追いは禁物。 ( F ) 

 

(大豆) 

短期安値狙い。 

コーンと同様、来月のレベルは現在より高い位置にあろうが、少なくとも今月中は安値狙いの余地がある。以前述べたとおり、2月に入っての国内大豆需要低下、上昇原因であった南米天候の改善、1月以降のもう一つの上げ要因であったコーン相場の落ち着き、等が相場にまだ消化しきれていない。しばらくはターゲットを設けずに、安値を待つ姿勢を勧める。( f ) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)