(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年2月24日

本日の相場

とうもろこし  --- 安値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  214 1/2-15  216 3/4  214  216 1/4  +1  86798  -16215 
00 MAY  222 1/2-22 3/4  225  222  224 3/4  +1 1/2  161867  +5125 
00 JUL  230 1/4-30 1/2  233  230  232 3/4  +1 3/4  107170  -2272 
00 SEP  237-37 1/4  239 1/2  237  239  +1  32637  +1130 
00 NOV    246  243  246  +2  816  -2 
00 DEC  245 3/4-46  248 3/4  245 1/4  248  +1 1/4  69310  +119 
            471003  -12067 

 

大豆     --- 安値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAR  496-96 1/2  505  496  504 1/2  +4 3/4  34874  -9237 
00 MAY  505-04  514 1/2  504  513 3/4  +5 1/2  62522  -1211 
00 JUL  511 1/2-11  523  511  522 1/2  +6  39375  +542 
00 AUG  515 1/2  523 1/2  515 1/2  522 3/4  +4 1/4  5897  -202 
00 SEP  516-17  524 1/2  516  523 3/4  +5 3/4  3972  +156 
00 NOV  521 1/2-22  529 1/2  520 3/4  529  +4 3/4  20353  -264 
            167831  -10198 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  16370  +180  MAR  1574  +14  MAR  254 3/4  +0  110.67-111.06 
MAY  16610  +220  MAY  1604  +13  MAY  267 1/4  +3/4   
JUL  16790  +200  JUL  1636  +13  JUL  279  +1 1/2   
AUG  16820  +180  AUG  1650  +13  SEP  289  +1 1/2   
                   

 

本日の相場の動き

本日は下値に限界、後半買われる。

昨日の勢いは本日寄り付き後も続き、ファンド中心にまずは大量売りから始まった。が、一旦下値に抵抗感を見つけた相場は一気に反転、商業筋の買いに助けられて終盤に向けて値を上げた。 

コーンは、寄り付きからファンドによるポジション調整売りが大量に入り、いきなり1ヶ月以上ぶりの安値まで下げた。しかし、3月限214に、プライシングタイプの大量買い注文が待ち受けており、このレベルで下げの勢いがストップした。ここから、商業筋中心の買いが相場を反転させ、ファンドがそれに追随、大豆の上伸も手伝って高値で引けた。変われた背景は、中西部の最近の雨は、表土水分は満たしているが、まだ土中まで至っていないといわれたことや、韓国や台湾が米国産を買い付けたことが好感されたとされているが、テクニカルに下値限界感があったことも指摘されている。 

大豆は、昨日の6-10日天気予報で示された中西部の雨や、昨日の下げの勢いもあって、下げからの開始。2月の最安値をつけた。センサスビューローによって1月の搾油量が予想以上に少なかったこともあり、相場は下値でしばらくもまれたが、下値を伸ばせなかったことから、ファンドが買い手に転身、相場の雰囲気を一変させた。その後はファンドの買い上がりに抵抗する者は少なく、最高値圏で終了となった。 

本日のファンドの動きは、コーン4,000コントラクトの売り越し、大豆1,100コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

今後10日間は中西部全般に降雨が期待できる。ただ今回の降雨システムと今週に入ってからの平年以上の気温は小麦の生育を例年より2,3週間早める結果となっており、3月以降の霜の被害が心配される。コーン・大豆の作付け開始にはまだ1ヶ月半以上先の事だが、今後の降雨がまだまだ必要。 

アルゼンチン  

今後10日間もベルト全体に降雨に恵まれる見込み。大豆はもう少し降雨が必要な生育時期が残っており、今後の降雨も恵みとなる。コーンはすでに成熟期を向かえつつあり、早い所は2,3週間後には収穫が始まる。コーンにはそろそろドライ気味の天候が望まれる。 

ブラジル 

北部地域の収穫は最近のドライな天候の恩恵で平年並みに戻ってきた。来週にはこの地域の10%ほどの範囲にて収穫が終了する見込み。生育の遅れている地域は鞘付きが終了するまでに後2週間ほどかかる見込み。リオグランデドスル以外では問題は見られない。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

本日の発表等
1)センサスビューロー1月度月間搾油高

 

  00年1月  99年12月  昨年同期 
大豆粕生産量(トン)  3,105,381  3,160,843  2,997,997 
大豆粕在庫量  425,848  377,352  338,269 
大豆油生産量(千ポンド)  1,576,606  1,599,648  1,527,875 
大豆油イールド(lbs/ブッシェル)  11.27  11.19  11.20 
大豆油在庫(千ポンド)  2,006,694  1,764,592  1,505,590 
大豆搾油高(ブッシェル)  139,837,902  142,963,737  136,362,403 

搾油高は予想をやや下回った。また大豆粕の在庫量が予想以上であった為、今後の搾油量が更に低下する予想から本日の大豆相場には弱い材料ととられた。大豆油の在庫高は予想の範囲内。 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

買いのレベル。 

本日下値で抵抗があったのは、作付け期前の相場の範囲は意外と底が浅いということと見るべき。作付け期を迎えるまでのポジションは、このレベルで買い。( F ) 

 

 

(大豆) 

明日下げた場面は買いを入れたい。 

サポートラインと見られていた、3月限の495を抜けなかった事がマーケットに好感されファンドの買い戻しを呼んだ。これにてダブルボトムを形成した事になり短期的に底値を確認したと見られている。明日午前中に発表されると見られているアウトルックフォーラムの数字にて、マーケットが安値をトライする場面があれば少しは買いを進めるべき。昨日の弱い流れは断ち切られている。昨日の事は忘れ、過度の2月の安値ももう期待しない方がいい。 

長期的なリスクヘッジから少し新穀の大豆を買う事を提案しておきたい。大豆の在庫率、コーンとの価格比較、春先までは少なくとも継続するであろうラニーニャ現象、太陽の黒点が及ぼす影響等々何かあれば大きく上昇する下地がある。(N) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)