(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2000年3月28日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---安値寄り付き、大幅安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 MAY | 230 3/4-31 | 231 | 224 3/4 | 225 | -7 1/2 | 188607 | +1274 |
| 00 JUL | 239-39 1/2 | 239 1/2 | 233 1/4 | 233 3/4 | -7 | 151821 | +4327 |
| 00 SEP | 246 1/2-47 | 247 | 241 | 241 1/4 | -7 1/2 | 43742 | +593 |
| 00 NOV | 252 | 252 | 247 | 247 | -6 1/2 | 936 | |
| 00 DEC | 256 1/4-57 | 257 | 251 | 251 1/4 | -6 1/4 | 107590 | +702 |
| 01 MAR | 263 1/4-63 | 263 1/2 | 259 | 259 1/4 | -6 | 12210 | +26 |
| 512655 | +7114 |
大豆 --- 安値寄り付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 MAY | 5291/2-30 | 530 | 525 1/2 | 526 1/2 | -5 | 75285 | -507 |
| 00 JUL | 540-40 1/2 | 540 1/2 | 536 | 537 1/4 | -4 3/4 | 55939 | +576 |
| 00 AUG | 543 1/2-44 | 544 | 539 | 539 1/4 | -5 3/4 | 8104 | +60 |
| 00 SEP | 545 | 545 | 541 | 541 | -5 1/2 | 4705 | +65 |
| 00 NOV | 553 1/2-54 | 554 | 548 1/2 | 550 1/4 | -5 3/4 | 35143 | +396 |
| 01 JAN | 558 1/2 | 560 | 555 1/2 | 557 1/2 | -5 | 2530 | +7 |
| 184559 | +984 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 16770 | -150 | MAY | 1750 | -10 | MAY | 249 3/4 | -4 3/4 | 105.69-106.27 |
| JUL | 16900 | -190 | JUL | 1782 | -8 | JUL | 261 1/4 | -4 1/2 | |
| AUG | 16870 | -260 | AUG | 1802 | -3 | SEP | 272 | -5 | |
| SEP | 16970 | -220 | SEP | 1815 | -2 | DEC | 287 3/4 | -4 3/4 | |
| 本日の相場の動き |
コーンに大量のファンド売り。
来週の雨予報、日本・韓国の口蹄疫問題からコーン・大豆粕を中心にファンドの売りを浴びる。
コーンは昨日の6-10日間予報にて平年並み以上の降雨予報が出ていた事からやや下げての寄り付きとなったが、金曜日に大きなレポートを控えているだけに、疑心暗鬼になったファンドから売りが出始めると、次々にストップロスオーダーにヒットして大きく下げる事になった。日本・韓国の口蹄疫問題はほんの限られた地域の問題であるが、下げ始めたマーケットでは昨日以上に注目を集め、先年台湾で起こった大騒動までをも想定するトレーダーがみられたほどであった。
大豆もセンサスから発表された搾油レポートが弱い内容であった事から安値での寄り付きとなった。大豆の作付けまではまだ1ヶ月以上ある事から、目先の降雨予報にはコーンのように大きく反応はしなかったが、コーン・大豆粕につられての相場展開となった。ブラジル中北部にて今週収穫の進捗が見込まれる事も更に弱い材料としてとられた。
本日のファンドの動きは、コーン15,000コントラクトの売り越し、大豆2,000コントラクトの売り越しと見られている。
| サマータイム |
今週末、4/2(日)より夏時間が始まります。来週月曜日のセッションから日本時間で1時間早くなる事をお伝えします。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
天気予報は変っていない。今週はまとまった降雨が期待できない。次の強い前線は日曜日から火曜日にかけて。範囲は65-70%にて降雨雨量は0.25-1.25インチの見込み。
アルゼンチン
今朝、最低気温が35-46度とこの時期にしては非常に低い温度となった。大豆の油分等に多少の悪影響が見られるかもしれない。今後は徐々に気温が上昇する予報にて、これ以上の心配はない。週末に弱い前線が通過する。範囲は40%程度にて降雨量は1インチ以下。大豆にはまだ恵みの雨となる。
ブラジル
中部北部地域はドライ、南部は雨。南部はこの24時間で1-3インチの降雨量が観測されている。南部の収穫はまだ本格化していないが、このWETなパターンはしばらく続きそうにて、収穫遅れが懸念される。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| 1)受渡可能在庫 (千ブッシェル) |
| 3月24日 | 前週 | 前年同期 | |
| コーン | 7,771 | 7546 | NA |
| 大豆 | 4,785 | 4,984 | NA |
| 小麦 | 34,465 | 34,629 | 32,423 |
- コーン、大豆ともニュートラル。
| 2)ローンデータ (百万ブッシェル) |
−コーン−
| 3月21日 | 先週比 | Forfeit合計 | 先週比 | Redeem合計 | ローン合計 | |
| 1997crop | 0.1 | unch | 21.6 | unch | 1,118.8 | 1,140.5 |
| 1998crop | 6.0 | -1.9 | 43.6 | 0.1 | 1,712.8 | 1,762.4 |
| 1999crop | 953.6 | -45.5 | 0.0 | unch | 391.8 | 1,345.4 |
−大豆−
| 3月21日 | 先週比 | Forfeit合計 | 先週比 | Redeem合計 | ローン合計 | |
| 1997crop | 0.0 | unch | 6.7 | unch | 259.6 | 266.3 |
| 1998crop | 0.8 | - 0.4 | 11.5 | 0.1 | 328.6 | 340.9 |
| 1999crop | 197.1 | -9.8 | 0.0 | unch | 83.2 | 280.3 |
−コーン、大豆ともニュートラル
| 3)センサスビューロー2月度月間搾油高 |
| 00年2月 | 00年1月 | 昨年同期 | |
| 大豆粕生産量(トン) | 2,775,469 | 3,104,138 | 2,828,184 |
| 大豆粕在庫量 | 418,475 | 425,915 | 382,838 |
| 大豆油生産量(千ポンド) | 1,415,984 | 1,575,971 | 1,438,927 |
| 大豆油イールド(lbs/ブッシェル) | 11.30 | 11.27 | 11.27 |
| 大豆油在庫(千ポンド) | 2,005,010 | 2,013,334 | 1,607,583 |
| 大豆搾油高(ブッシェル) | 125,298,714 | 139,799,735 | 127,623,457 |
大豆は搾油高の減少から弱材料。大豆粕の在庫は予想より多く弱材料。大豆油の在庫は予想より少なくやや強材料。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
明日は買いを入れるべき。
ファンドのロングが膨らんでいる事、ドライを材料に今月買い上がってきた事から、目先の降雨があればそれなりに下がる事があると述べておいたが、予想以上のファンド売りであった。明日の朝の天気予報が更に弱いものであれば、パニックがもう一日継続する可能性はあるが、冷静になればこれは行き過ぎ。商業筋の買いも明日にはまた戻ってくる。5月限225は十分買いのターゲットになっていたはずだ。
強い材料が不足している中、弱い材料が上手く重なった。@降雨予報、A大きなファンドロング、B口蹄疫、C最近の輸出商談の停滞、現物価格の下落、Dブラジル大豆の収穫進捗見込み、アルゼンチンコーンの順調な生育状況など
確かに作付け前後の降雨があれば表面の水分は一時的には救済され、発芽はする。しかし発芽してからがまだ大変。在庫率は潤沢とはいえず、土壌水分もまだ不足しているという根本に変りはない。一日寝てしまえば、ファンドもまた冷静になってしまう。今の状況から5月限220を切る可能性は少ない。明日は買いを入れておくべきと思う。買いそびれない為にはマーケットオーダーにて対処した方が無難であろう。(N)
(大豆)
5月限525からは買いのレベル。
コーンが大きく下がったが、大豆に同じ事は期待していない。今月の相場を思い出すに、目先のドライによりコーンの方が上げ幅が大きかった。今回その調整が行なわれただけ。コーンにパニックの売りが続けば大豆もつられようが、そのためには現実のまとまった雨が必要。今週はその期待はうすい。コーン5月限225からは商業筋の買いが並んでいてサポートされている。恐らく今日の相場を見て更にオーダーが入ってくると考えられる。大豆も5月限525からは買わなければいけない人は買っていった方がいい。(N)
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)