(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2000年4月13日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---小幅高値寄り付き、高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 MAY | 226-25 1/2 | 228 1/2 | 225 | 227 1/2 | +2 | 132148 | -5652 |
| 00 JUL | 235-35 1/2 | 237 | 233 3/4 | 236 1/4 | +2 1/4 | 172582 | +3446 |
| 00 SEP | 243 1/2-43 | 245 | 241 3/4 | 244 1/4 | +2 1/4 | 46937 | +397 |
| 00 NOV | 248 1/2 | 250 3/4 | 248 | 250 1/4 | +2 3/4 | 949 | -12 |
| 00 DEC | 253 1/2-53 1/4 | 254 1/2 | 251 1/2 | 253 3/4 | +2 | 112647 | -467 |
| 01 MAR | 261-61 1/4 | 262 3/4 | 260 1/2 | 262 1/2 | +2 | 13636 | -144 |
| 487983 | -2376 |
大豆 --- マチマチの寄り付き、小幅高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 MAY | 536-37 | 541 | 534 1/2 | 538 1/4 | +3/4 | 62797 | -773 |
| 00 JUL | 548-50 | 553 1/2 | 546 1/2 | 550 3/4 | +1 1/4 | 69634 | +3776 |
| 00 AUG | 553 1/2-52 | 556 1/2 | 550 1/2 | 553 3/4 | +3/4 | 8420 | +37 |
| 00 SEP | 556-56 1/2 | 558 1/2 | 553 | 556 | +1/2 | 5518 | +256 |
| 00 NOV | 562-62 1/2 | 565 1/2 | 559 | 562 3/4 | +1 1/4 | 42965 | +634 |
| 01 JAN | 569 1/2 | 572 | 566 1/2 | 570 1/4 | +2 1/2 | 3553 | +373 |
| 199683 | +4534 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 16980 | -110 | MAY | 1829 | +32 | MAY | 257 3/4 | +2 1/4 | 105.62-105.92 |
| JUL | 17120 | -70 | JUL | 1866 | +32 | JUL | 270 | +1 3/4 | |
| AUG | 17090 | -90 | AUG | 1886 | +33 | SEP | 281 1/4 | +2 1/4 | |
| SEP | 17110 | -90 | SEP | 1901 | +33 | DEC | 296 1/4 | +2 1/2 | |
| 本日の相場の動き |
引け後のNWS長期予報をにらんで、神経質な動き。
週末の雨の可能性が少し後退、緩やかに買い先行の動きとなった。
コーンは、取引量が少ないながらも、週末の天候が少しドライになるとの見方から終始買い先行。輸出成約高が好調を示したことも、他商品に比較して高値推移となった一因。USDAは、今朝中国の輸出数量予測を1000万トンに引き上げたため、相場に弱効果をもたらすかと思われたが、その大部分がすでに成約済みのはず、という見方をされ、効果は著しく薄らいだ。上下幅をあまり見せないまま、高値を維持して引けた。
大豆は、天候の不透明さから上下した相場であった。今も中国の買い意欲は強く、今朝の輸出成約報告でも中国の買いが20万トン以上であったことが、輸出成約量全体は予想の下限であったが、好感された。中国は、南米産中心と思われるが、現在も40万トン程度を買い付けに入っていると言われている。また、中国がWTO加盟を条件としながらも、パーム油輸入枠を現在の1.5倍にすると方針決定したとの情報を受けて、昨日のパーム油市場が高騰したことから、大豆油は終始強基調を堅持し、大豆相場もサポートした。
本日のファンドの動きは、コーン2,000コントラクトの買い越し、大豆1,000コントラクトの買い越しと見られている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
今日の天気図をみるに、次の前線は土曜日遅くまでに遅れている。降雨量等の予報は昨日と変らず、ベルトの北西部を中心に、45%の範囲にて0.25-1.1インチとなっている。ベルトの南部には降雨はほぼ見られない。
その次の前線は来週末の予報。まだ先の事にて正確な予報が難しいが、この前線の影響もベルトの北部に集中する可能性が高い。したがいベルト全体でみた降雨範囲は今の所45%程度となる。
この週末以降気温はガラっと変って暖かくなる。最高気温は70度台から場所によっては80度台前半。作付けの済んだコーンの発芽が促進される一方、土壌水分の蒸発が進むというマイナス効果も見られる。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| NWS30日間天気予報 |
| 気温(平年) | 降水量(平年) | |
| 西部コーンベルト | A(60) |
B(3.80/11) |
| 東部コーンベルト | A(63) |
B/Z(3.79/12) |
| デルタ | A(72) |
Z/B(4.53/8) |
| NWS90日間天気予報 |
| 気温(平年) | 降水量(平年) | |
| 西部コーンベルト | A(60,70,74) |
B(12.21/30) |
| 東部コーンベルト | A(63,72,76) |
B(11.63/30) |
| デルタ | A(72,79,82) |
B(11.71/26) |
− 30日間予報、90日間予報ともホット&ドライとなっており、超?強気材料。
| 本日の発表等 |
| 1) 週間輸出成約高報告(4/6週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 760.4 | 25.4 | 36,842.4 | 35,322.1 | 7,131.9 | 173.2 |
| 大豆 | 232.4 | 0.0 | 22,492.1 | 19,229.3 | 2,020.8 | 19.9 |
| 小麦 | 394.5 | 66.3 | 25,098.8 | 25,343.1 | 3,076.8 | 333.9 |
| 大豆粕 | 64.7 | 0.8 | 4,489.4 | 4,551.6 | 797.7 | 58.8 |
| 大豆油 | 0.6 | 0.0 | 321.7 | 750.3 | 53.1 | 0.0 |
− コーンは予想通り、大豆は予想の下限。
| 2) 週間輸出高 (単位:千トン) |
| 輸出量 | 輸出量累計 | USDA予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 877.7 | 931.4 | 29,710.5 | 28,193.6 | 48,260 |
| 大豆 | 520.1 | 507.7 | 20,471.3 | 16,732.7 | 25,310 |
| 小麦 | 536.2 | 417.7 | 22,022.0 | 22,138.6 | 29,260 |
| 大豆粕 | 102.9 | 202.3 | 3,691.7 | 3,566.4 | 6,260 |
| 大豆油 | 15.2 | 1.5 | 268.6 | 634.2 | 680 |
| 3)アルゼンチンコーン収穫状況(政府筋発表) |
| 3/31/00現在 | 昨年 |
| 29.5% | 21.8% |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
長期予報が買いのチャンスを遠のかせた。
ターゲットに近づくのは、もう少し先となった。理由は、言うまでもなくNWSの長期予報である。これに乗って、ファンドは当分買い側に回ると考えられ、実需家も保険の意味で一部プライシングを進めるであろう。数日間は、値位置が高くなることは覚悟しなければならない。ただ、1週間もしないうちに、相場の目は期近の天候や眼前の作付けに移る。5月限220以下というのは、少し欲張り過ぎだったかも知れないが、220近辺への動きは来週後半にあってもおかしくない。( F )
(大豆)
明日は大相場?
明日はナイトセッションから、ナショナルウエザーサービシズ社の天気予報を受けて、大きく上がる事が予想される。ただ来週の予報ですらころころ変るのに30日間、90日間予報が当たるのか?という疑問は個人的に多いにある。しかしファンドは強気材料に敏感な事、最近の下げ相場の中でコーンのファンドロングがかなり少なくなっている事から、コーンを中心に買いが進む事が考えられる。少なくとも午前中は高値を維持するのではないか。ただ大豆のファンドロングはコーンのようにはこなれていない。まだ35,000コントラクト程あると考えられている。以外に行き過ぎた高値となった場合に、大豆においてファンドがロングの手仕舞いのため売りを出す可能性もある。天気予報は信頼性に今一つ欠けている、今回のラリーは長くは続かないと見ている。
今後の展開を予想してみるに、4月中にコーンの作付け進捗に伴い一旦大きく下げた後、少なくとも夏場までは上昇トレンドを続けるという考えが70%。このまま4月中もレンジ内でだらだらと取引が続くうちにファンドのロングポジションがこなれていき、その後同じく少なくとも夏場までは上昇トレンドを続けるという考えが残りの30%。
いずれにせよ、上げ相場予想。(N)
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)