(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2000年4月26日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---やや高寄り付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 MAY | 230 3/4 - 30 1/4 | 231 3/4 | 227 1/4 | 227 1/2 | -3 | 56680 | -19840 |
| 00 JUL | 240 - 40 1/2 | 241 | 236 1/4 | 236 1/2 | -3 | 226294 | +11001 |
| 00 SEP | 248 1/2 - 48 1/4 | 249 | 244 1/2 | 244 3/4 | -2 3/4 | 50805 | +772 |
| 00 NOV | 254 1/2 - 54 1/4 | 254 1/2 | 250 | 250 | -3 1/4 | 887 | +5 |
| 00 DEC | 258 - 58 1/2 | 258 3/4 | 254 | 254 1/2 | -3 | 117083 | +887 |
| 01 MAR | 266 3/4 - 67 1/4 | 267 1/4 | 263 1/4 | 263 1/4 | -2 1/2 | 13923 | +37 |
| 476104 | -6871 |
大豆 --- 高値寄り付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 MAY | 546 - 44 1/2 | 547 1/2 | 539 1/2 | 540 1/4 | -2 3/4 | 27582 | -6504 |
| 00 JUL | 561 - 60 | 561 1/2 | 552 1/2 | 553 1/4 | -3 1/4 | 93029 | +6912 |
| 00 AUG | 563 - 62 1/2 | 564 | 556 1/2 | 556 3/4 | -3 | 9056 | +318 |
| 00 SEP | 566 - 65 1/2 | 566 | 558 3/4 | 559 1/4 | -3 1/2 | 6665 | +229 |
| 00 NOV | 572 1/2 - 71 1/2 | 573 1/2 | 565 1/4 | 565 3/4 | -3 1/4 | 47262 | +896 |
| 01 JAN | 580 - 79 1/2 | 580 1/2 | 572 1/2 | 573 1/4 | -3 3/4 | 3803 | +76 |
| 196071 | +2418 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 17510 | +130 | MAY | 1802 | -27 | MAY | 248 1/2 | -3 3/4 | |
| JUL | 17540 | +00 | JUL | 1846 | -29 | JUL | 261 | -4 | |
| AUG | 17510 | +00 | AUG | 1864 | -30 | SEP | 272 3/4 | -4 | |
| SEP | 17510 | +00 | SEP | 1880 | -30 | DEC | 287 1/2 | -4 3/4 | |
| 本日の相場の動き |
前半高値、後半安値。決め手に欠けた。
相場の変わり目は、昼の天気予報でクロップキャスト社が西部ベルトの一部における今晩から明日にかけての雨を予想したこと。
コーンは、雨が少ないせいで作付け進捗が急ピッチで進んでいることが嫌気された。中には、来週月曜日の進捗率報告が50%に達すると予想するトレーダーもおり、決め手に欠けていた相場をディフェンシブに追いやった。小麦が後半売られたことにも影響を受け、安い小麦に飼料需要が流れるのでは、との見方となった。ファンドも商業筋も緩やかな売り手という展開の中、本日の最安値圏での引けとなった。
大豆は、粕買い・油売りのスプレッドが依然目立った。また、明日の月間搾油量報告で、3月の搾油量が2月に引き続いて数ポイント減少しているとの見通しが話題になったことが、大豆自体に弱基調を作った。大豆粕は、引け直前まで高値推移であったが、他商品が値を崩していく中では耐え切れず、ほぼ変わらずの引けとなった。5月限粕が買われたのは、受渡し通知を前にしてファンドの売り越しが同限月に溜まっているからである。
本日のファンドの動きは、コーン500コントラクトの売り越し、大豆1,000コントラクトの売り越しと見られている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
昨日から本日にかけても雨は少ない。次にまとまった雨があるのは、日曜日・火曜日となり、主に西部地域を中心に全体の50%の範囲となる。水分不足が深刻なのは、ミズーリ、西部アイオワ、ネブラスカであるが、今週末に雨を受ける可能性がある。今週は、ドライ気味なため作付け進捗は速いであろう。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| NWS 6-10日予報 |
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A (54) | N (0.55/2) |
| 東部ベルト | N (58) | B/N (0.55/2) |
東部の降水量がややサポーティブであるものの、西部ベルトの降水量がノーマルであり、インパクトは少ない。
| 本日の発表等 |
大きな発表はなかった。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
買いのターゲットは、7月限230。
コーン相場は、短期的には上下に振れる幅を広げることになる。その背景には、急ピッチの作付け進捗がある。今週月曜日に19%と史上最速進捗が確認されたにもかかわらず、相場が大きく反応しなかったが、それを「進捗が速いのは、相場に織り込み済みだから」と単純に理由付けてはならない。わざわざ言うまでもないが、現在の相場の最大要因である。今週前半はドライ予報が広がっために、相場が強基調になった。それだけである。しかし、逆にドライ予報が弱まった場合は、下値に振れる幅が大きいはずだ。作付けが早いと、クロップの潜在生産性は高まる。当たり前のことだが、相場に確実に効いている時期があるはずだ。 ( F )
(大豆)
超短期は、コーンにつれ安。基本は底固い。
安値を気をつけねばならないのは、コーン・小麦の短期的な下値に引っ張られる可能性があること、それからすでにイリノイ州でも始まっている大豆作付けが順調に進行しそうなこと、遅れていた南米の供給である。大手搾油業者の生産調整により、2月、3月と大幅に搾油量が減少、4月も全体としては減少であろう。しかし、おかげで搾油マージンが大幅改善、搾油量減少はここで底を打つことが予想される。天候にナーバスな展開は続くはずで、中長期にわたる安値期待はしにくい。( F )
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)