(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年5月3日

本日の相場

とうもろこし  ---高値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAY  239 1/2 - 39  249 1/2  239  241 3/4  +4 1/4  13136  -5153 
00 JUL  250 1/2 - 48  258 1/4  248  250 3/4  +4 1/2  255325  +5024 
00 SEP  257 - 56   265 1/2  256  258 1/2  +4 3/4  55667  +1121 
00 NOV  267  268 1/2  263 1/4  263 1/4  +4  948  +7 
00 DEC  266 1/2 - 65  273 1/4  265  267 1/4  +4 1/2  125064  +3255 
01 MAR  273 1/2 - 73  279 3/4  272 1/2  275 1/2  +4 1/2  15450  +658 
            477479  5786 

 

大豆     --- 高値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAY  557 1/2 -57  570 1/2  557  560 3/4  +6 1/2  4685  -1235 
00 JUL  569 1/2 - 68 1/2  582 1/2  568 1/2  572  +6 1/2  102373  +847 
00 AUG  571 1/2  584 1/2  571 1/2  574 3/4  +6 3/4  11443  -65 
00 SEP  574 -73  587 1/2  573  578  +7  7246  +48 
00 NOV  580 - 79  594 1/2  579  584  +7 1/4  51580  +1277 
01 JAN  588 1/2 - 88  600  588  591 3/4  +7 1/4  4753  +393 
            192833  +1964 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAY  18410  +290  MAY  1821  +6  MAY  260  +5 3/4   
JUL  18380  +300  JUL  1858  +4  JUL  272  +6 1/4   
AUG  18360  +290  AUG  1874  +4  SEP  282 1/2  +5   
SEP  18380  +300  SEP  1890  +3  DEC  298 3/4  +6 1/2   
                   

 

本日の相場の動き

ファンドの買い継続。

引き続く週末のドライ予報とテクニカル要因で、寄り付き後からファンドの買い注文が猛烈な勢いで流入。コーンの7月限は一瞬リミットの12セント高をつけるに至った。大豆も序盤から中盤にかけて15セント以上の上げ幅を見せ、ファンダメンタリスト達を驚かせた。後半に入ると、ファンドに買い疲れと利食い売りが見られ始め、またエレベータを中心とする現物売り手からのヘッジの量が膨らみ相場は冷やされたが、高値を維持したまま取引終了した。 

本日のファンドの動きは、コーン12,200コントラクトの買い越し、大豆4,900コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

天気予報は変っていない。今後10日間は平均以上の気温に平均以下の降雨量。しかも少ない降雨も東部ベルトのみが恩恵を受ける予報。 

西部ベルトのうち、ネブラスカ、アイオアは2/3の地域、ミズーリは3/4の地域にて表面の土壌水分すら不足しているとクロップキャストは述べている。異論も他から出てはいるが、西部ベルトの土壌水分が何らかの問題を含んでいると言う認識は間違いない。 

コーンの作付けは、今週末までに75%程度まで進捗する見込み。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日予報 

 

  気温  降水量 
西部ベルト  N/A (60)  B (0.63/2) 
東部ベルト  B/N (63)  N/B (0.63/2) 

強い材料。 

 

本日の発表等

 

1)5月限月受渡通知(単位:コントラクト) 

 

  数量  最終取引日 
コーン  2,019  4月26日 
大豆  1,003  4月28日 
大豆粕  0   
大豆油  413  4月27日 
小麦  2,367  5月1日 

 

2) ブリッシュコンセンサス 

 

  5/2/00  4/25/00 
CORN  44  37 
BEANS  73  73 
OIL  36  38 
MEAL  73  69 
WHEAT  5  6 
J YEN  47  59 
US $  96  97 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

「天気予報に変化なし。」という事実で相場が一瞬リミットアップするまでになる。そして、後半は投機筋の利食い売りで値を戻す。いくら生育期が近づき、ドライ気味だとは言え、「変化がなかった」ことのみを誘発剤にこれほど相場が振れるのは普通ではない。穀物相場が投機色を濃くしている背景には、他市場からのヘッジファンドマネーの大量参入が再び噂されている。投機色が強くなっているだけに、天候変化の場合のある程度の安値は期待できるが、生育期が近づいている時期だけに過度の安値期待は避けるべき。 ( F ) 

 

(大豆) 

ここは静観。 

上げる上げるとは言い続けてきたが、この上げは実体が伴っていない。今回上げた分は、雨さえ降れば戻す可能性が強い。最近のナスダック、ダウや原油相場の沈静化からファンドが穀物相場を物色した結果と言う気がしてならない。もちろんこのままドライが続けば更なる高値も考えられるが、雨が降って、値を大きく戻す可能性の方が高いのではないか。充分に買い持ちできている人も、当用買いである人も、ここは静観。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)