(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年5月5日

本日の相場

とうもろこし  ---安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAY  241 -41 1/4  241 1/4  238 1/4  240 1/4  -2  9464  -1965 
00 JUL  248 1/2 - 49 1/4  249 1/2   246  248 1/4  -2  265441  +397 
00 SEP  256 1/2 - 55 1/2  256 1/2  253 3/4  255 3/4  -2  58660  +293 
00 NOV  260  260  258 1/2  259 3/4  -2 1/2  960  +10 
00 DEC  264 1/2 - 65   265 1/4  261 3/4  263 3/4  -2 1/2  134976  +356 
01 MAR  271 - 71 1/2  272  268 3/4  270 3/4  -3  17394  +269 
            500520  -300 

 

大豆     --- 安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAY  557 1/2  557 3/4  551  555  -6  3150  -375 
00 JUL  567 - 69  569 3/4  562 1/2  566  -6 1/4  103866  +187 
00 AUG  571 1/2 - 72  572  565 1/2  569  -6  11739  +170 
00 SEP  573 - 72  574  568  571 1/2  -5 3/4  7622  +503 
00 NOV  578 1/2 - 80  580 1/2  574 1/4  577 1/2  -5 3/4  53710  +299 
01 JAN  586 - 85 1/2  587  581 1/2  584 1/2  -3 1/4  4973  -289 
            197173  +1009 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAY  18510  +30  MAY  1788  -32  MAY  261 3/4  -3 3/4   
JUL  18390  -20  JUL  1822  -36  JUL  272 3/4  -3 3/4   
AUG  18380  +00  AUG  1843  -33  SEP  283 3/4  -4   
SEP  18370  +00  SEP  1859  -34  DEC  299  -3 1/2   
                   

 

本日の相場の動き

週前半の急上昇に対する利食いのセットバック。

週前半に買い持ちを膨らませた投機筋が、天候に変化が起きるかも知れない週末を前に、売りを先行させた。今週末の天候が、若干ではあるが雨の範囲が広がったことが心理的に作用した。GWSを始めとして多数の予報家が、日曜日から火曜日にかけての西部ベルトを中心とする降雨を予想し、その範囲は75%におよぶと予想したことが利食いを誘った。しかし、終盤には下げ幅が縮小した。一因としては、「通常年内で最も降雨が多い時期でのこの程度の雨は、少ないくらいで逆にサポート要因。」という、ナーバスな意見があったことが挙げられる。また、ドライ期待の投機色の強い週末前買いもあった。農家売りは依然少なかった。 

本日のファンドの動きは、コーン600コントラクトの売り越し、大豆2,700コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日相場の要因となったアメリカ式モデルは今日になって週末の降雨範囲を狭めてきた。昨日は60-70%の広範囲を予報していたが、今日は50-55%となっている。逆に他のモデルが若干ながらも降雨範囲を広げている。次の降雨は日曜日から来週火曜日にかけて。範囲は40-45%、降雨量は0.25-1.0インチを予報。ただ降雨の中心はベルトの北部となる見込み。 

来週は強い高気圧の張り出しが予報され、まとまった降雨は期待できない。気温も平年並み以上を予想。場所によっては最高気温は90度台前半まで上がる。これは平年より12-18度も高い。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日予報 

 

  気温  降水量 
西部ベルト  A (60)  N (0.63/2) 
東部ベルト  A (63)  N/B (0.63/2) 

強い材料。ただし月曜日のマーケットは月曜日の天気予報次第。 

 

本日の発表等

 

1) コミットメントオブトレーダーズ報告

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  5月2日現在  事前予想 
とうもろこし  112,880 LONG   112,000 LONG  
大豆  44,407  LONG  36,600  LONG 
大豆粕  31,192  LONG  32,000  LONG 
大豆油  18,938  LONG  19,800  LONG 

−ほぼ予想の範囲内。大豆は予想よりロングが多く弱い材料。 

 

2)5月限月受渡通知(単位:コントラクト) 

 

  数量  最終取引日 
コーン  318  4月28日 
大豆  393  5月4日 
大豆粕  5  2月28日 
大豆油  553  5月1日 
小麦  105  5月3日 

 

3)ブラジル大豆生産量予想(サフラス発表/百万トン) 

 

5/5発表  先月予想  昨年実績  USDA4月予想 
31.40  30.84  31.20  30.50 

 

本日のトーメンの意見

 

月曜日は天気予報次第。

すでに天候相場真っ只中の様相を呈しており、月曜日の寄り付きは天気予報次第で高値安値いずれにせよ大きな値動きになると考えられる。もし降雨範囲が広がる予報が出た場合、ファンドのロングが膨らんでいる事、需給報告を控えている事、短期での利益確定を狙うローカルトレーダーがいる事から大幅な下げもありえるのではないか。ファンドのロングは今週火曜日の段階で44,000コントラクトのロング、今日現在では50,000コントラクトを超えていると考えられる。下げのチャンスは残っている。 

コーン7月限240、大豆7月限550からは買い下がっていきたい。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)