(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年5月9日

本日の相場

とうもろこし  ---安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAY  231 1/2 - 32  232 1/ 4  230  231  -2 1/4  6387  -1275 
00 JUL  238 1/2 - 39  240 1/4  237 3/4  238 3/4  -2 1/4  264447  -2402 
00 SEP  247 1/2 - 47  248  245 3/4  246 1/4  -2 1/2  58910  +405 
00 NOV  252 1/2 - 52  252 1/2  251 1/2  251 1/2  -2  973  +2 
00 DEC  255 1/2 - 56  256 3/4  254 1/2  255 1/2  -2  135547  -476 
01 MAR  263 1/4 - 63 1/2  264  262 1/4  263 1/4  -1 1/2  17853  +182 
            498241  -3571 

 

大豆     --- 安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 MAY  545 1/2 - 46  547 1/4  543 1/2  545 1/4  -2  2220  -504 
00 JUL  556 1/2 - 55  558 3/4  554 1/4  556  -3  102738  -1413 
00 AUG  559 1/2 - 58 1/2  561 1/2  557 1/4  558 1/2  -3  11648  -188 
00 SEP  561 - 62  563 1/2  559  560 3/4  -2 3/4  7316  +172 
00 NOV  568 - 67  570  565 1/4  567  -2 3/4  52327  -745 
01 JAN  574 1/2 - 75  577  574  574 1/2  -2 3/4  4976  -49 
            194414  -2412 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAY  18350  -90  MAY  1764  +2  MAY  257 3/4  -1/4  109.42-109.59 
JUL  18140  -140  JUL  1791  +4  JUL  268 1/2  -1/4   
AUG  18130  -120  AUG  1809  +2  SEP  279 1/2  -1/2   
SEP  18100  -130  SEP  1828  +5  DEC  295 1/4  +0   
                   

 

本日の相場の動き

降雨予報が現実に。ファンドの売り。

昨日予報された通りのまとまった降雨が中西部に降った事が弱い材料となった。 

コーンは昨夜遅くイリノイにも大雨洪水警報が出される等各地でまとまった降雨が見られた事から売りが優先した。また予想の範囲内であったとはいえ昨日引け後に発表されたファンドの買い持ちポジションが大きかった事も弱材料視された。しかし引き続きプライシングタイプの買いが継続して入った事、一度くらいのまとまった降雨では土壌水分の改善には十分ではないとのアイデアも下値をサポートする要因となった。 

大豆もコーンにしかり。ただ大豆では今回の下げにより、中国が25万から50万トンの新規買付けを検討しているといううわさが下値を支えた。また売られ過ぎになっていると考えられた大豆油にファンドの買いが入り、昨日比プラスサイドで取引された事も大豆のサポート要因となった。 

全体として本日は取引量も少なく、様子見をするトレーダーが多いマーケットとなった。 

本日のファンドの動きは、コーン5,000コントラクトの売り越し、大豆1,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日から中西部全体に降雨が見られる。この降雨は明日には東部ベルトを通過する。この前線からの降雨範囲はベルト全体の55%、降雨は0.4-2.0インチとかなりまとまった降雨量になる見込み。次の前線は木曜日から。北部ベルトを中心にベルト全体の25%の範囲に0.25-1.0インチの降雨量を見込んでいる。その次は日曜日の夜から。この前線からはかなりまとまった降雨が期待できる。降雨範囲は40-50%、降雨量は今の所0.25-1.3インチを見込んでいる。ただどの地域を中心に降雨があるかはまだ予報する事が難しい。 

今後の気温は変化が激しい。現在の異常なまでの暑さはこの2,3日で終わり、その後最高気温が60度台から70度台中盤と平年並み以下の気温となる。その後また週末から最高気温が70度台後半から80度台と平年並み異常の気温になる予報。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

1)受渡可能在庫 (千ブッシェル)

 

  5月5日  前週  前年同期 
コーン  4,696  6,656  NA 
大豆  6,075  6,621  NA 
小麦  32,928  32,914  32,703 

- ニュートラル。 

 

2)ローンデータ (百万ブッシェル) 

−コーン− 

  5月5日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1997crop  0.1  unch      21.6   unch    1,118.8   1,140.5 
1998crop  1.1  -0.1      44.6   unch    1,721.9   1,767.6 
1999crop  888.1  -12.2       0.0   unch     472.8   1,360.9 

−大豆− 

  5月5日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1997crop  0.0  unch        6.7   unch    259.6   266.3 
1998crop  0.1  unch      11.6   unch    329.7   341.4 
1999crop  170.1  -2.1       0.0   unch    112.6   282.7 

−コーン・大豆ともニュートラル 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

ここは是非買い。 

昨日までと変る目新しい理由は思い付かないがここからは買っていくべき。マーケットが思わずくれた買いのチャンスを逃す手はない。コーンにしても、ここから20セント下げる可能性があるであろうか?それに対して20セントの高値はつい先週見られたばかりにて、天気予報一つにてすぐに値を戻す可能性を秘めている。クロップサイズが決まるまでは少なくとも大きな下げを期待してはいけない。過去のデータからも5月の高値が4月の高値より高かった場合、6月の高値が5月の高値を抜く可能性は圧倒的に大きい。今年はまさにこの例にはまっている。 

今日のマーケットは様子見が多く閑散としたものであった。余談となるが、その中でマーケットの話題となっていたのがイリノイ州を中心に販売されている宝くじ。週に2回販売され、当たりがなければ外れた金額が賞金に加算されていく仕組み。最近当たりがない為に現在の大当たりは3億5,000万ドル(円じゃなくドル!)にまで跳ね上がっている。長年トレーダーをしている老人?からもらったアドバイス。 

’宝くじに当たった事でも考える余裕を持ちながら、相場をはった方がいい結果が出る。’一理ある。(N) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)