(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2000年6月1日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---高値寄り付き、高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 JUL | 227 3/4 - 28 1/2 | 228 1/2 | 224 3/4 | 225 1/2 | +1/2 | 204780 | -3293 |
| 00 SEP | 236 3/4 - 36 1/2 | 237 | 233 1/4 | 233 3/4 | +3/4 | 68258 | +1500 |
| 00 NOV | 242 | 242 | 239 1/4 | 239 1/4 | +0 | 981 | -7 |
| 00 DEC | 246 1/2 - 47 1/2 | 247 1/2 | 243 1/4 | 244 | +0 | 143057 | +756 |
| 01 MAR | 255 1/2 - 55 3/4 | 258 | 252 | 252 1/2 | +0 | 18961 | +717 |
| 01 MAY | 259 3/4 | 259 3/4 | 257 1/4 | 258 | +1/2 | 3715 | +1 |
| 451238 | -264 |
大豆 --- 高値寄り付き、高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 JUL | 525 - 24 | 525 1/2 | 522 | 522 1/2 | +5 | 80539 | -2120 |
| 00 AUG | 526 1/2 - 27 | 527 3/4 | 524 1/2 | 524 3/4 | +5 1/4 | 14375 | +450 |
| 00 SEP | 527 1/2 | 528 3/4 | 525 1/2 | 526 1/4 | +6 | 11638 | +633 |
| 00 NOV | 533 - 32 | 534 1/2 | 530 | 531 | +5 1/2 | 49421 | -475 |
| 01 JAN | 540 - 39 1/2 | 542 | 539 | 539 | +6 1/2 | 5429 | +51 |
| 01 MAR | 547 - 46 1/2 | 548 | 544 1/2 | 546 | +6 1/2 | 5335 | -248 |
| 177638 | -1597 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 17740 | +70 | JUL | 1621 | +34 | JUL | 270 1/2 | -4 1/4 | |
| AUG | 17600 | +60 | AUG | 1641 | +35 | SEP | 282 1/2 | -4 1/4 | |
| SEP | 17480 | +20 | SEP | 1661 | +29 | DEC | 297 3/4 | -4 | |
| OCT | 17320 | -20 | OCT | 1680 | +30 | MAR | 311 1/2 | -3 3/4 | |
| 本日の相場の動き |
小麦に同調、前半の上げ幅を削る。
来週以降のドライ予報を好感して上昇した相場も中盤に始まったファンドの小麦売りがコーン相場に波及、前半の上昇分をほぼ吐き出して引けた。大豆はその影響は比較的軽く、高値を維持した。
南部ウィスコンシンと北部イリノイで今朝洪水注意報が出るほど雨が続き、「過度の雨」が買い材料となった。昨日のNWS6-10日予報でも、コーンベルトのホット・ドライ気味天候が予想され、市場は前半それらを好感した動きとなった。しかし、中盤から収穫期を控えた小麦相場に投機筋の売りが集まり急落、飼料原料として競合関係にあるコーン相場がつられて下げ始めた。また、GWSが30日予報で中西部の広範囲な旱魃の可能性に否定的なコメントを発表したことも、相場の雰囲気を変えるのに役立った。大豆は、小麦との関係が薄いことから後半もそれほど影響を受けず、それ以上の上昇の芽が摘まれただけで、高値引けした。
本日のファンドの動きは、コーン4,500コントラクトの売り越し、大豆700コントラクトの買い越しと見られている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
予報家ジョンデービス氏によると、昨日と今朝の2日間ともに、来週以降の天気配置の変化が見て取れると言う。それによると、現在南部に停滞している高気圧が来週後半から北上してくるという。これにより中部から北部にかけて今後はホット&ドライな天候に、南部はウエット&クールな天候に変わる。問題はこの高気圧の移動が実際に起こるかどうか、また移動した場合にはどの程度停滞するか。5月のアメリカ南東部はこの高気圧の停滞により、例年の5-10%程度の降雨量しかない地域が見られた。
中西部は北部を中心に本日まで前線の影響を受けている。今回のシステムからはベルト全体の40-45%の範囲に、0.25-1.3インチの降雨量となる。週末はクール&ドライ。次ぎの降雨は来週月曜日から火曜日にかけて。範囲はベルト全体の40%、降雨量は0.3-1.4インチを見込んでいる。このシステムの後は、上記高気圧の影響からホット&ドライの予報。気温は地域によって平年より8-13度程度高い予報。(最高気温予想は87-94度程度)
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
本日は特に発表はなかった。週間輸出成約高レポートは明日の発表。(月曜日がメモリアルデーにて休みだった為、一日順延された)
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
7月限は買い。旱魃予想の夏を前にした相場としては安過ぎだから。9月限以降は待ち。大豊作の可能性がある年としては高過ぎだから。 ( F )
(大豆)
しばらく上げも下げも大きく動く展開。
ファンドのネットポジションはフューチャーのみで10,000コントラクト程度、オプションも含めるとほぼイーブンになっていると考えられている。今年のファンドはロングから入って成功していたが、5月の下げでその貯金を全て使い果たした形になっている。穀物ファンドトレーダー達にとって、年率10%を超える程度の利益率はノルマといってもいい。5月の失敗をいかに取り戻すかが彼らにとって死活問題となる。相場が動いてこそチャンスが取れるファンドにとって、クロップサイズが決まってくる7月までが勝負のしどころ。ポジションも軽くなっていること、ノルマ達成にはまだほど遠い事から、ちょっとした相場要因にもしばらくは大きなポジションを取ってくる事が容易に考えられる。天候相場には付きものと言ってしまえばそれまでだが、大きく上げ下げの見られる相場がしばらくは続く。そんなときは短期で一喜一憂せずに、安値を更新すれば少しずつ買い進めるというスタンスで望みたい。(N)
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)