(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年6月8日

 

 

本日の相場

とうもろこし  ---小幅安値寄り付き、小幅安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JUL  218 3/4 - 19 1/2  220  217 1/4  219  -3/4  191935  -2804 
00 SEP  228 - 28 1/4  228 3/4  226  227 3/4  -3/4  73909  +2930 
00 NOV  233 1/2  234 1/2  233 1/4  233 1/2  -1  986  +29 
00 DEC  238 1/2 - 39  239 1/2  236 1/2  238 1/2  -3/4  148302  +957 
01 MAR  248 - 47 3/4  248 1/2  246 1/4  247 3/4  -3/4  19141  +12 
01 MAY  254  254 1/4  252 1/4  253 1/2  -1  3973  +131 
            451354  +1713 

 

大豆     --- 小幅高値寄り付き、小幅安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JUL  523 1/2 - 22 1/2  525 1/2  518 1/2  521 1/2  -1  72510  -2844 
00 AUG  526 - 25 1/2  527 1/2  521  523 1/4  -1 1/2  15165  +97 
00 SEP  526 1/2 - 27  528 3/4  521 1/2  525 1/4  -1 1/2  13335  +13 
00 NOV  533 - 32 1/2  535 1/2  527 1/2  531 1/4  -1 1/4  54992  +1688 
01 JAN  542  543 1/2  536 1/2  539 1/4  -1 1/2  5713  +61 
01 MAR  548  549 1/2  543 1/2  546 1/2  -1/2  4790  -51 
            177884  -857 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  17760  -70  JUL  1650  +20  JUL  266 1/2  +2 1/4  105.51-106.11 
AUG  17490  -90  AUG  1670  +19  SEP  278 3/4  +2 1/2   
SEP  17290  -120  SEP  1692  +21  DEC  294 1/2  +1 3/4   
OCT  17130  -190  OCT  1713  +22  MAR  306 3/4  +2 3/4   
                   

 

 

本日の相場の動き

 

天気予報もマチマチ、また明日の需給報告を控えてチョッピーな取引。

寄付き前の週間輸出成約高はコーン・大豆・小麦とも予想以上の数字、天気予報もクロップキャスト社をはじめ来週の降雨予報を昨日より減らした事からやや高値での寄付きが予想された。またここ3週間でドルがユーロに対して10%強の下落を見せていた事も、そろそろ商談が活発するとの発想からややサポート要因と考えられた。 

しかし買いが続かないと見るや、ファンドの売りからすぐに値を削る事になる。天気予報は相変わらずマチマチでマーケットの方向を出せずにいた。またNOAAから出された週間レポートもネブラスカ、アイオア、ミズーリーではまだ旱魃懸念が残ると言うものの、目新しさに欠けた。 

昨日の安値付近からは商業筋の買いでサポートされた。また明日の需給報告での強気の発表予想から、小麦に買いが入り始め、小麦がリーダーとなり一気にプラスサイドまで値を戻した。 

しかしとどめはトムスキリング氏。彼が昼過ぎのニュースで来週のウエットな天気予報を出した事が売りのきっかけとなり、小安いレベルに下げての取引終了となった。 

明日に需給報告を控えていた事、天気予報もマチマチな事から取引ボリュームも少なく、チョッピーなマーケットであった。 

本日のファンドの動きは、コーン3,000コントラクトの売り越し、大豆1,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日と予報は全く変わらず。 

来週月曜日まではドライで暖かい天気が続く。最高気温は西部ベルトで88-96度、東部ベルトで82-88度の予報。次ぎの降雨システムは来週火曜日から木曜日にかけて。このシステムの見方がヨーロッパモデルとアメリカモデルで違っている。ヨーロッパモデルは20-25%の降雨範囲予報となっているが、アメリカモデルは70-75%の降雨範囲とまとまった降雨予報となる。予報家ジュンデービス氏はヨーロッパモデルの予報に分があるとしている。 

今週から来週にかけての天候パターンがしばらく繰り返されると考えられる為、来週にかけての天気パターンは注視する必要がある。 

またメキシコ湾沖で2000年初めてのハリケーンが発生している。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

1) 週間輸出成約高報告(6/1週) (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  944.0  18.3  43,648.1  44,110.0  7,062.5  529.4 
大豆  333.8  18.0  24,734.7  21,027.3  2,020.4  440.4 
小麦  1274.2  0.0  3,118.8  3,320.7  3,041.3  0.0 
大豆粕  305.2  5.9  5,291.9  5,274.2  911.8  91.7 
大豆油  6.5  0.0  329.8  787.4  38.1  1.0 

− コーン・大豆・大豆粕は強気な数字。大豆油はニュートラル。 

2) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  770.0  853.1  36,585.6  35,737.0  47,630 
大豆  286.1  220.1  22,714.3  19,010.3  25,580 
小麦  470.7  515.7  77.5  226.6  30,620 
大豆粕  77.6  73.5  4,380.1  4,316.8  6,170 
大豆油  3.1  0.2  291.7  721.0  640 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

明日に需給報告があるが、事前予想ではコーンはほとんど変化がない予想となっている。大豆は搾油量は若干下方修正される可能性があるが、同程度の輸出数量の増加も見込まれており、やはり期末在庫には変化がない予想。ただ一般論にはなっていないが、一部トレーダーからはクロップコンディションが良い為に、イールドを上方修正するのではと言う声が聞かれない事もない。 

ただ夏場の本格的な天候相場を前に、ファンドが大きくショートポジションを持つ事は考えずらい。昨年は7月初旬が最安値となったが、これは過去でも珍しい。更に6月のこの時期に最安値をつけることはあまりない。ここからの安値はしばらくは期待できないのではないか。(N) 

 

ホームページの写真によるクロップの生育状況を更新していますので、参照して下さい。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)