(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年6月13日

 

 

本日の相場

とうもろこし  ---高値寄り付き、小幅安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JUL  208 3/4-09 1/4  210  207 1/2  207 3/4  -1/2  176751  -5451 
00 SEP  218 1/4-18  218 3/4  216 1/4  216 3/4  -1/2  89592  +4836 
00 NOV  226  226  223 1/2  223 1/2  -3/4  1120  +133 
00 DEC  229 1/2-30  230 1/4  227 1/2  228  -1/2  155720  +5524 
01 MAR  234  239 3/4  237 1/2  238  -1/2  20501  +687 
01 MAY  239 1/4-39 1/2  245 3/4  243 1/2  243 3/4  -1/4  4231  +158 
            461623  +6298 

 

大豆     --- 小幅高値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JUL  510 1/2-10  514 1/2  506 1/2  510 1/2  +0  61056  -4657 
00 AUG  508 3/4-09  511 1/4  505 1/4  506 1/2  -2 1/4  17365  +1515 
00 SEP  509-08  510 1/2  503  505  -3 1/4  15112  +1622 
00 NOV  513-13 1/2  514 1/2  506  509  -2  59026  +274 
01 JAN  522 1/2  523  515 1/2  517  -3 1/2  6179  +319 
01 MAR  528-28 1/2  531  523 1/2  525  -3 1/2  4701  +9 
            175039  -768 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  17680  +150  JUL  1611  -19  JUL  264 3/4  -1  106.27-106.85 
AUG  17040  +40  AUG  1630  -19  SEP  276 3/4  -3/4   
SEP  16670  -90  SEP  1652  -17  DEC  293 1/4  -3/4   
OCT  16410  -150  OCT  1668  -23  MAR  304 3/4  -1 1/2   
                   

 

 

本日の相場の動き

 

上げ要因、引き続く雨に冷やされる。

昨日コーン・大豆ともに作柄格付けが下げられたことが序盤の相場に影響した。寄り付きはやや高となり、しばらく高値で推移。しかし、先週末から引き続く中西部の広範囲な雨は予報通り現在も降っており、今週末まで同様の天候が続くと見込まれては、買い手の意欲を継続させることはできなかった。中盤になって売りが目立ち始め、安値圏へ、コーンについては7月限約定安値をつけるに至った。 

昼の天気予報で、フリーズノーティス社が「10日後あたりを目処に高気圧が張り出す。その勢力は、過去数年で最大のものになる。」と予報し、クロップキャスト社も同様の見解を示した。久しぶりの天候強材料に相場は反応を示したが、高値に持っていくにはいたらず、コーン・大豆ともに安値引けとなった。農家売りは本日も少量、現物価格は上昇した。 

本日のファンドの動きは、コーン1,500コントラクトの売り越し、大豆1,500コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日の降雨はベルトの西部、北部を中心にベルト全体の40%の範囲に0.25-1.25インチの降雨が見られた。このシステムは今週末まで続き、ベルト全体に万遍なく雨を降らせる。このシステムから受ける降雨見通しはベルト全体の90%以上に0.25-1.75インチ、所により3.0インチと考えられる。今後10日間に渡り、コーン・大豆の生育には問題は見られない。 

来週以降は、現在アメリカ西部にある高気圧(もうひとつはアメリカ南東部)がロッキー山脈あたりまで東に中心を移動して来る。これにより、来週は西部ベルトはドライでやや気温の高い天気が予報されている。東部ベルトには来週も平年並の降水量が期待できる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

1)受渡可能在庫 (千ブッシェル)

 

  6月9日  前週  前年同期 
コーン  7,715  4,060  NA 
大豆  6,165  6,113  NA 
小麦  29,683  30,446  33,302 

- コーンは受渡可能数量が増えていて、やや弱い材料。 

 

2)ローンデータ (百万ブッシェル) 

−コーン− 

  6月6日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1998crop  0.4  -0.1      44.9   unch    1,726.1   1,771.4 
1999crop  1.5  1.5      0.1   0.1    534.9   1395.0 

−大豆− 

  6月6日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1998crop  0.1  unch        11.6   unch    330.2   341.9 
1999crop  141.6  -1.3      0.0   unch    143.8   285.4 

−コーン・大豆ともニュートラル 

 

 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

強気材料も残っている。

USDA発表のgood/excellentの合計が65%に達しており(poor/very poorは7%に過ぎない)今現在の状況はパーフェクトに近いと言える。はたしてこれ以上良くなることがあるであろうか?また殆ど全ての人が弱気に転じている事も逆に気にかかる所。6月末に最終の作付け面積報告、四半期在庫報告も控えており、雨だけをたよりにこれ以上売りも進めづらい。中国の生育状況も思わしくない。6月下旬は時期的に日本からの大量のプライシングも入る。(日本からのプライシングは今年の数少ない勝ち組のプライシング) 

かといって今の状況から上値も知れており、本格的に下がるとすれば天候懸念が更に払拭されるもう少し先か。 

つい回りの声にも振回されて弱気一辺倒になりそうだが、上記コメントは正に今回の下げを予言していた某トレーダーの意見であり、勝ち馬に乗る意味でも耳を傾けてみたい。(N) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)