(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年6月27日

 

本日の相場

とうもろこし  ---安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JUL  203 1/4-04  204  200 3/4  202 1/4  -3 1/4  147040  -3077 
00 SEP  212 1/4-11 1/2  212 1/4  209 1/4  210 1/2  -3 1/4  100597  +1861 
00 NOV  223-23 3/4  219  217 3/4  218 1/4  -3  1345  +264 
00 DEC  234 1/4-33 3/4  223 3/4  220 3/4  222 1/2  -2 3/4  160888  +2155 
01 MAR  240  234 1/4  231 3/4  233 1/2  -2 3/4  23541  +1008 
01 MAY  243 1/4  240  238  239 1/2  -2 1/2  4808  +152 
            453120  +2722 

 

大豆     --- 安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JUL  503-04  504  500  501  -4  39785  -3680 
00 AUG  497  497  489 1/2  491 1/2  -6 1/2  20627  -38 
00 SEP  489-89 1/2  489 1/2  482  483 3/4  -8  15740  -311 
00 NOV  492-93 1/2  493 1/2  485  487  -8 3/4  65475  +1766 
01 JAN  501-01 1/2  501 1/2  495 1/2  496 1/2  -8 1/4  6998  +301 
01 MAR  510  510  504 1/2  505 3/4  -7 1/4  4997  -28 
            165314  -2024 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  16910  -170  JUL  1661  +2  JUL  273 3/4  +5  105.24-105.54 
AUG  16210  -250  AUG  1680  +4  SEP  285 1/2  +5 1/4   
SEP  15720  -280  SEP  1699  +7  DEC  302  +5   
OCT  15390  -310  OCT  1712  +8  MAR  315  +6 1/2   
                   

 

 

本日の相場の動き

 

各ニュース共に今のマーケットには弱材料視か

@ 昨日の作柄発表にて主要州(イリノイ・アイオワ・ネブラスカ・ミズーリ・インディアナ)の数値改善確認     A 引き続き問題のない目先の天気予報                                  B 台湾の米国産大豆テンダー56,000トンの見送り、韓国の中国産コーン52,000トン買付けと112,000  dコーンテンダー見送り                                             C 昨日のコミットメントオブトレーダーズ内容 

など、本日も開始前からマーケットには弱いムードばかりが目立ち、安値で始まる。セッション中もそのムードの中心は相変わらず天候と作柄であったが、本日はそれに輪をかけるようなニュースも飛び出す。カンザス州立大学某教授の発表でコーンのイールド147。現時点で云々できる内容のものでもないが、取りあえず本日の動きの一要因に。その他旱魃が言われている中国主産地においては今週末にかけて50-55%の範囲に降雨予報が改めて確認される。非常に鈍くなっている農家売りについてトレーダー達は確かに認識しているものの、とにかく本日も弱材料に全てを奪われたような一日となった。 7月限コーンはcontract low : ¢200-1/4 まであとわずかだが、既に次のサポートとしての193-195が視野に入ってきている。 

本日ファンドは大豆4,000コントラクト、コーン5,000コントラクトの売り越しと見られる。                                         

 

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

現在西部ベルトで降っている雨は水曜日まで続く。範囲は全体の40〜45%に当り、少しずつ北に移動する見込み。木曜日から土曜日までは概ねドライとなるが、来週初めからまた雨模様となるが、今度は東部が中心となるであろう。来週は気温が高くなる見込みで、ネブラスカでは90度中盤まで上がる。 

今後10日間に限っては、イールドを脅かすような天候にはなりにくく、現況が継続されるであろう。7月始めには、大平原地域とロッキー山脈近辺に高気圧が形成される。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

 

本日の発表等

 

1)受渡可能在庫 (千ブッシェル)

 

  6月16日  前週  前年同期 
コーン  3,800  7,715  NA 
大豆  6,518  6,165  NA 
小麦  29,486  29,683  33,345 

- ニュートラル。先週のコーン受渡数量は単純に間違いであったと見られている。 

 

2)ローンデータ (百万ブッシェル) 

−コーン− 

  6月13日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1998crop  0.4  unch      44.9   unch    1,726.5   1,771.8 
1999crop  861.1  1.1      0.1   unch    544.7   1,405.9 

−大豆− 

  6月13日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1998crop  0.1  unch        11.6   unch    330.3   342.0 
1999crop  140.8  -0.8      0.0   unch    145.2   286.0 

−コーン・大豆ともニュートラル 

 

 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

信じがたい事であるが、毎日中西部のどこかで必ず雨が降っている。記憶を辿ってみても、この10日間でシカゴに全く雨が降らなかった日は一日しかない。下がり続ける相場に農家は売る事もできず、買い手は底値を確認するまでは買いにも入れず、斬新なニュースは何も入って来ない。トレーダー達から聞かされるコメントも雨、雨、雨にて変わり映えが全くしない。このままの天候パターンがもうしばらく続くだけで、マーケットは大きく下がる事になる。懸念材料があるとすれば、このウエットな天候パターンが更に続いた場合の事だけであろうか。

多少でも強気材料を探すとすれば指数ぐらいか。コーンも大豆も短期RSIは20台、30日間RSIですら30台半ば。売られ過ぎを示している。ただチャートから見ると相場はまだ弱い。大豆は昨年12月に付けた470台前半がサポートとなっているが、あと15セントしかない。また週間チャートからみても、この価格レベルがサポートラインにはなっている。ここを抜ければ、昨年同様4ドル大豆の話題になってくる。コーンは週間チャートからみればまだ15セント程度の下げの可能性が見て取れる。コーンが15セント下げれば大豆は50セント下げる事になるであろうが。 

当用買いには今から大豆15セント下、コーン5セント下がとりあえずの狙い目。それ以外は待ちの一手。(N) 

 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)