(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年6月21日

 

本日の相場

とうもろこし  ---高値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JUL  202 3/4-02 1/4  205  202 1/4  203 1/2  +1 1/4  137946  -9094 
00 SEP  210 3/4-10  213 1/2  210  211 3/4  +1 1/4  103262  +2665 
00 NOV  222 1/2-21 3/4  221  218 3/4  219 1/2  +1 1/4  1101  -244 
00 DEC  221 3/4-22 1/2  225 1/2  221 3/4  223 3/4  +1 1/4  161915  +1027 
01 MAR  239 3/4-39 1/2  236 1/4  233 1/4  234 3/4  +1 1/4  24381  +840 
01 MAY  244 1/2-44 1/4  242 1/4  239 1/2  241  +1 1/2  5006  +198 
            449060  -4060 

 

大豆     --- 高値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JUL  504 1/2-05  510  503 1/2  506 1/2  +5 1/2  37490  -2295 
00 AUG  493 1/2-94  500  493 1/2  496  +4 1/2  20631  +4 
00 SEP  486-85 1/2  490 1/2  485  486 1/4  +2 1/2  16100  +360 
00 NOV  488 1/2-89 1/2  493  488  489  +2  65698  +223 
01 JAN  499 1/2-99  502 1/2  498  498 1/4  +1 3/4  7017  +19 
01 MAR  507 1/2  511  507 1/4  507 1/4  +1 1/2  5009  +12 
            163601  -1713 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  17100  +190  JUL  1664  +3  JUL  277  +3 1/4   
AUG  16390  +180  AUG  1685  +5  SEP  288 3/4  +3 1/4   
SEP  15870  +150  SEP  1705  +6  DEC  305 1/2  +3 1/2   
OCT  15500  +110  OCT  1721  +9  MAR  317 1/2  +2 1/2   
                   

 

 

本日の相場の動き

 

雨相場に疲れ?小麦・大豆が買われる。

今後しばらくの雨模様が予報される中、雨が買い材料ととらえられた。標的は小麦。今まさに収穫期を迎えようとしている小麦の品質に過度の雨が悪影響を与える可能性があると見られ、小麦が穀物相場をリードした。また、大豆も需要増期待から元気。投機家による売り越しポジションの買戻しが見られた。 

コーンの上昇にファンダメンタル要因はあまり寄与していない。主因は、小麦・大豆の上昇とファンドによるテクニカルの買戻しである。短期の天気予報はクロップにストレスを与える内容ではなく、ニュースに欠ける一日であった。農家売りは依然少ない。 

大豆は、大豆・大豆粕の期近現物相場上昇が好感された。アルゼンチン政府が99/00年の同国生産量見込みを下方修正して1980万トンとしたことや、最近南米産の競争力低下から米国産に需要が徐々に集まっており、農家売り不足の折り現物需給逼迫が顕著になっていることが定期相場も引っ張った。 

本日のファンドの動きは、コーン6,000コントラクトの買い越し、大豆2,500コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

今後10日間は生育を脅かすような天候変化はないのではないか。来週ロッキー山脈から大平原地区に高気圧が張り出すが、これが月末までに中西部に移動する可能性は少ない。来週の気温は西部で高く、東部で平年並みとなる。それまで雨は中西部全体にもたらされつづけるであろう。生育状態は今月中良好に保たれる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

 

本日の発表等

 

1) ブリッシュコンセンサス

 

  6/20/00  6/13/00 
CORN  12  18 
BEANS  46  52 
OIL  15  12 
MEAL  60  65 
WHEAT  13  9 
J YEN  55  50 
US $  67  69 

 

本日のトーメンの意見

 

コーン・大豆の旧穀在庫を大量に抱えた農家は今何を想うのか。

収穫時期がもうそこにちらつき始めた段階でも市場に流出する現物はきわめて少ない。ローン入りコーンの例をとっても、現在の残量は17億ブッシェル、昨年同時期は13億、一昨年は11億である。大豆もおそらく同様に増加していると考えられる。この売り遅れ傾向は、充実したLDP・ローン制度と、毎年のいたずらに声高な旱魃予報の為せる技ということができる。昨年、大量未売在庫が残っていることを「非常時と言える程度」と称した記憶があるが、3年も続くとこれは現システムが作り出す常時の状態なのであろう。その常時である今年、今後の相場の見通しは、単純に昨年、一昨年の動きに似通ったものになる公算が高くなる。つまり、7月に相場は突然上昇し、同月後半か8月にはそれまでが嘘のように坂を転げ落ちる。 

7月中盤も過ぎると、旱魃期待の夢がはずれた農家は、収穫期までに保管スペースを作るため機械的に在庫を売り始める。最低保障価格が約束されたシステムの中では、今の状況下農家は何も想う必要はない。( F ) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)