(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年6月23日

 

本日の相場

とうもろこし  ---安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JUL  200 1/4-01  202 1/4  199  199 1/2  -3 1/4  125734  -8108 
00 SEP  209-10  210 1/2  207 1/2  207 3/4  -3 1/2  109888  +4243 
00 NOV  221-21 1/4  218 1/2  215  215  -4 1/4  1062  +14 
00 DEC  232 1/4-32  222  219  219 1/4  -4  165560  +2207 
01 MAR  237 1/4-38  233  230  230 1/4  -4  26214  +495 
01 MAY  242 1/4-42  238 1/4  235 1/2  236 1/4  -4 1/4  5022  -28 
            449727  -1036 

 

大豆     --- 安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 JUL  500 1/2-01 1/2  502  497 1/4  498  -3 3/4  34800  -2027 
00 AUG  489 1/2-90  493  488 1/2  490  -2  21199  +8 
00 SEP  480-80 1/2  482 1/2  476 1/2  478 1/4  -3  16519  +464 
00 NOV  482 1/2-81  485  478 1/2  479 3/4  -3 3/4  66543  -361 
01 JAN  490 1/2-91 1/2  494  489  489 3/4  -3 3/4  6994  -55 
01 MAR  500-499 1/2  503  498  499 1/4  -2 3/4  5644  +23 
            163336  -2053 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  17020  +20  JUL  1613  -28  JUL  272 1/4  -5 1/4   
AUG  16280  -10  AUG  1631  -29  SEP  284 1/2  -5 1/4   
SEP  15680  -90  SEP  1653  -26  DEC  301 3/4  -4 1/2   
OCT  15350  -80  OCT  1663  -32  MAR  313 3/4  -5 1/4   
                   

 

 

本日の相場の動き

 

コーン約定安値を更新、大豆も6ヶ月ぶり安値。

商業筋の買いも、引き続く良好な生育環境予想による投機筋の買いに抗しきれず、相場は新たなステージに入った。週末前の取引日にもかかわらず、投機筋のリスクヘッジの買戻しはほぼ見られず、豊作期待が鮮明となった展開。取引終了時も売り攻勢のまま。 

コーンには、天候以外の要因がほとんど無かっただけに、下げ幅は大豆に比べても大きなものとなった。これまでの7月限安値200-1/4では抵抗が見られたが、後半には破られ、1ドル台が定着した。2週間後の高気圧張り出しの一部予報が引き続き話題にはなるが、相場には反映されなかった。 

大豆は、米国天候以外に中国の生育地区での雨が弱相場を助長した。唯一ドライ地域が残っていると言われていたネブラスカにも十分な雨が降り、相場に立ち直りのきっかけを与えられなかった。 

本日のファンドの動きは、コーン3,300コントラクトの売り越し、大豆2,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

今後5日間は不安定な天候が続き、断続する雨と平年並みの気温というパターンになるであろう。それまでの降水量は0.3〜1.4インチ、所によっては3インチを越す豪雨となる。範囲は65%におよぶ。その後ドライとなるが、週末には再び雨が戻る公算が高いが、まだ断言するには早すぎる。しかし、今後10日間は、クロップに悪影響をおよぼす天候が訪れる可能性は低い。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

NWS 6-10日間予報 

 

  気温  降水量 
西部ベルト  N (72)  A (0.70/2) 
東部ベルト  N (74)  N/A (0.65/2) 

多雨が確認される内容。 

 

本日の発表等

 

本日主な発表等は無し。

 

本日のトーメンの意見

 

波乱はあるのか。

コーン相場において、今年最後で最大の「?」である受粉期に来週から突入する。相場はすでに100億コーンへ向けての助走に入ってしまっているだけに、天候パターンが変わった場合の反動は確かに大きいかに思える。しかし、表土水分が潤沢以上のレベルに達し、これまでの生育にも文句のつけようがない年だけに、よほど鮮明なドライパターンが予報、実現されなければ、中長期を見据えた投機筋に売り返される。受粉期であろうとも、数日間のドライくらいでは今の傾向を覆すエネルギーはない。受粉期相場の山がとてつもなく高くなるという可能性は低い。大豆も当分はコーンの受粉状況に左右される。7月前半の山はあって当然だが、上り道が厳しくても我慢し、その峠を越えるまで買いを待つことができるかどうかがポイントである。 ( F ) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)