(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年7月25日

 

 

本日の相場

とうもろこし  ---安値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  182 3/4-183  183 1/2  181 1/2  182 3/4  -1 3/4  134379  -1652 
00 NOV  191 1/2-191 1/4  191 1/2  189 1/2  190 1/2  -1 3/4  1426  -8 
00 DEC  194 3/4-194 1/4  195 1/4  193  194 3/4  -1 1/2  177304  +473 
00 JAN  199 1/2  199 1/2  197  198 1/2  -1 3/4  266  +11 
01 MAR  206 1/2-207  207 1/4  205  206 1/2  -1 3/4  37152  +242 
01 MAY  214 1/2-214 3/4  215  213 1/4  214 1/4  -2  9860  -23 
            386916  -823 

 

大豆     --- 高値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 AUG  454-453 1/2  455 1/2  450 1/2  452 3/4  -4 1/4  17425  -1740 
00 SEP  453-452 1/4  454  448  450 1/4  -6  15910  +258 
00 NOV  461-460  462 1/2  455 1/4  458  -6 1/2  74486  +998 
01 JAN  470 1/2-470  472 1/2  466 1/2  468 1/2  -7  8549  +148 
01 MAR  483 1/2  483 1/2  476 1/2  478  -8  7246  +12 
01 MAY  491 1/2  491 1/2  485 1/2  488  -6 1/2  5615  +51 
            136156  -351 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  15230  -80  AUG  1535  -14  SEP  2454  +0   
SEP  14810  -180  SEP  1556  -13  DEC  2632  +4   
OCT  14680  -210  OCT  1578  -14  MAR  2790  +2   
DEC  14830  -230  DEC  1615  -11  MAY  2890  +4   

 

 

本日の相場の動き

 

昨日引け後発表の進捗状況・作柄指数などの数字もマーケットに高反収を連想させ、昨日の流れに拍車をかける形となっての寄り付き、ファンド売りを浴びることとなった。デマンドサイドよりの新規材料なども期待されたが、本日も実質的に内容に乏しいセッションとなる。昨日引け後の作物状況各発表につき「順調な進捗と状況」であること、又「目先の天候にも問題がない」ことがセッション中の話題の中心で、大豆8月限は最安値をわずかに更新。又、大豆11月限¢4551/2、コーン12月限¢193(約定安値¢4451/2、コーン12月限190)と最安値が至近距離まで値を下げることとなる。 終了前には、値ごろ感からコマーシャル中心に買いが入り、若干値を戻しての引けとなった。

本日のセッションにもムードの変化は殆ど感じ取ることができなかった。 

本日のファンドは、コーンで2200コントラクト、大豆で2100コントラクトの売り越しであったと見られる。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

-クール&ドライ継続- 

昨日はベルト西部中心に0.10-0.75inchの雨を全体の20%の範囲に見た。今後5日間でベルト75%の範囲に0.25-1.5inchの雨、又気温は平年並みからやや低め推移の予報。 

作物にとってはイールドロスが叫ばれるような環境でもなく、相場への影響はない状況だと言える。 

シカゴ近郊でも、ここのところは総じてドライ気味であること、又気温は朝晩は肌寒さを感じる日もある。天気予報でいうところの『below normal』を肌で感じている次第。 ここ一週間程の天候を振り返ってみると気温はほぼ平年並み、又快晴の日も多かった。sunshineが欲しい今の作物にとっては良好な環境であったと言える。だた、降水量は少なく、ドライ傾向は続いている。今後も引き続き、このドライ傾向とやや低めの気温で推移するようであれば、作物の生育を遅らせる、といった理由からサポーティブな扱いを受けることも十分ありうるが、現時点ではまだ材料視されるに至っていない。 

 

デルタ地域 

-向こう10日気温は低め推移- 

昨日はドライで気温はhighs83-89度(lows50度後半〜60度半ば)。平年だとこの時期highs90度前半より半ば、lows70度前半というから、現在の気温レベルが低いことがよくわかる。今週は金曜から来週の水曜までにかけ、ベルトの50-60%の範囲に0.4-2.0inchの雨が言われているが、それ以降は再びドライに戻る。気温も平年並みから4-7度低めで推移の予想。 

ドライ気味の天候に変わりはないが、熱波の懸念が全くないことから、作物へのストレスは最小限にとどまりそうだが、この少雨傾向がドライランドへ及ぼす影響については、今後マーケットに出てくると思われる故、注意を要する。 

中国 

-気温はノーマル続く。今週の雨は水〜金にかけて- 

来週にかけて気温は平年並みかやや高め推移で高温懸念は出ていない。降雨システムは水曜から金曜にかけて西から東へ移動し、この期間ベルト全体の50%の範囲に0.3-1.6inchの予報となっている。週末から来週にかけては概ねドライでまとまった雨の予報はでていないが、上記のように気温は平年並み推移にて、作物への更なるストレスは限られそう。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

1)受渡可能在庫 (千ブッシェル)

 

  7月21日  前週  前年同期 
コーン  4,810  4,477  NA 
大豆  5,122  5,926  NA 
小麦  35,459  33,310  38,919 

 

2)ローンデータ (百万ブッシェル) 

−コーン− 

  7月11日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1998crop  0.2  -0.1      45.0   0.1    1,728.0   1,773.2 
1999crop  785.7  -15.4      0.3   0.1    633.3   1,419.3 

−大豆− 

  7月11日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1998crop  0.1  unch        11.6   unch    330.5   342.2 
1999crop  128.9  -3.3      0.2   0.1    157.7   286.8 

ニュートラル。 

 

本日のトーメンの意見

 

マーケットが上昇トレンドに転換できなかったことは明らか。契約新安値を更新するようだと、更なる一段安が期待できる。今のクロップコンディションを基にするとコーン140以上、大豆41程度の単収が期待できる。上値の心配はほとんどない。じっくり待ってから買いを入れたい。契約新安値を更新する可能性は70%程度はあるのではないかと見ている。(N)

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)