(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年7月19日

 

 

本日の相場

とうもろこし  ---安値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  178 3/4-79 1/4  182 3/4  178 3/4  181 3/4  +1  136710  -5068 
00 NOV  188  191 1/4  187  189 1/2  +1  1475  -57 
00 DEC  190 1/2-91  195  190 1/2  193 1/2  +1  181292  +2397 
01 MAR  194  206 1/2  202 1/2  205 1/4  +1  36082  -50 
01 MAY  202 1/2-3  214 1/4  210 1/4  213  +3/4  8592  -51 
01 JUL  210 3/4  221 1/4  216 3/4  220  +1  12930  +137 
            389642  -2652 

 

大豆     --- 安値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 AUG  443 1/2-4  457 1/2  451  452 1/2  -3  24717  -533 
00 SEP  448-9  453  443 1/2  448 3/4  +2 1/2  17277  +285 
00 NOV  458 1/2-460  460  447 1/2  456 1/4  +5  73975  -771 
01 JAN  469 1/2-70  470  458 1/2  467  +4 3/4  7933  +11 
01 MAR  478  480  469 1/2  477 1/4  +4 1/2  7159  -131 
01 MAY  492  489 1/2  478  486 1/4  +5 1/2  5756  +72 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  15350  -290  AUG  1534  +0  SEP  281 3/4  +2 3/4  107.85-108.30 
SEP  14900  -160  SEP  1557  +4  DEC  297 1/4  +2 3/4   
OCT  14760  +90  OCT  1576  +4  MAR  308 1/2  +1 3/4   
DEC  14890  +150  DEC  1617  +7  MAY  317 1/2  +2 1/2   

 

 

本日の相場の動き

 

売りに警戒感。ファンドの買戻しから値を上げる。

昨日の弱い引け方、引き続きの理想的な天気予報から値を下げて寄り付いた。しかし安値への警戒心から売りは長く続かずにファンドの買い出動となった。 

コーンでは通常の範囲ではあるが、久しぶりに輸出商談で賑わった。極東向けに20万トン以上の成約及び商談が継続している事がサポート材料となり、またエジプトの買いから小麦相場が反転したこともコーン買いにつながった。今週降雨に恵まれた中国が来週はドライ予想となった事も材料視された。しかし昨日の買い材料となっていたCRBインデックスが反落していた事と農家売りが出たことから高値引けとはならなかった。 

大豆も安かったのは寄付きのみ。コーン程ではないが、台湾・韓国からの輸出商談がサポート要因となった。一時は久し振りに10日間移動平均価格を抜くも、コーン同様農家売りの増加から高値引けとはならなかった。 

本日のファンドの動きはコーンで2,500コントラクトのネット買い越し、大豆にて2,800コントラクトのネット買い越しであったと考えられている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

今後10日間に渡り、コーン・大豆の生育に問題は見られない。今後7日間はベルト全体に日変わりで降雨が期待できる。予報される降雨量はベルト全体の60%に0.3-1.75インチ、所により3.0インチ。降雨の中心は南部ベルトが中心となりそう。気温も平年並から平年以下。 

中国 

今週後半には散発的な降雨が期待できる。範囲は35-40%、降雨量は0.3-1.3インチを予想。気温も最高気温が70度台後半から90度台前半と平年並に落ち着いてくる。来週はまたドライ。気温も平年並かやや高めだが先週のような記録的な高温にはならない。今週の降雨システムはコーン・大豆の生育には恵みとなるが、更なる改善の為には、まだまだ降雨が必要。 

 

NWS6-10DAYS予報(7月25-29日) 

 

  気温  降水量 
ベルト西部  N (74)  A/N (0.60/1) 
ベルト東部  B/N (76)  N (0.57/1) 
デルタ地域  B/N (82)  B/N (0.58/2) 

弱材料。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

1) ブリッシュコンセンサス

 

  7/18/00  7/11/00 
CORN  3  3 
BEANS  28  31 
OIL  4  9 
MEAL  49  53 
WHEAT  2  7 
J YEN  27  42 
US $  82  69 

コーン・大豆とも売られ過ぎと感じている人が多く、ややサポーティブ。 

 

本日のトーメンの意見

 

余談ではあるが昨日は寒かった。もちろん昼間ではなく朝晩であるが、4月頃の気温と同じくらいだったのではないか。昨日のシカゴの最高気温は68度。これは観測史上一番低い7月の最高気温となった。ミネアポリスはなんと最高気温がたったの60度だったという。これが穀物マーケットにどう影響するかはまだ定かではない。ダウントレンドでは夏場の熱波がないことから弱い材料とされるであろうし、アップトレンドでは生育の遅れから強い材料にとられるであろう。ただ通常ではない天候が続いているのは確かであり、注視しておく必要がある。

本日の大豆は安値から10セント以上の高値場面が見られ、一時は10日間移動平均価格も更新した。また昨日より安値は安く、高値は高く、更に引けも高いという値動きはテクニカルには強いサインと考えられる。しかし農家売りが増加してきたという点に注目したい。コーンも大豆も収穫をそろそろ考えなくてはいけない時が近くなってきている。売り圧力は日増しに強くなるであろう。一方買い方も疑心暗鬼になっているのではないか。契約安値を更新してもうそろそろ反転するのではと思っている人も多いはず。自分だけは底値で買いを入れたいとの思いが強いと、つい先走ってしまう。状況を判断するに、まだ安値に向かうほうが7:3くらいで分がいいと思う。ここは一番底値でなくても、底値が確認できてから買いを入れるというくらいの心つもりのほうが正解ではなかろうか。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)