(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年7月21日

 

 

本日の相場

とうもろこし  ---小幅安値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  185 1/2-6  188  185 1/2  187 3/4  +1 3/4  134976  -933 
00 NOV  194 1/2-4  196 1/4  194  195 3/4  +1 3/4  1434  -85 
00 DEC  197-71/2  200  197  199 3/4  +1 3/4  179622  -1894 
01 MAR  202 1/2  212  209 1/4  211 3/4  +2  36469  +385 
01 MAY  209 1/4-1/2  220  217  219 3/4  +2 1/4  9223  +207 
01 JUL  217-217 1/4  226 3/4  223 3/4  226 1/2  +2  13122  -58 
            387821  -2040 

 

大豆     --- ほぼ変わらずの寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 AUG  456-5 1/2  460 1/2  455 1/2  460 1/4  +4 1/4  22555  -892 
00 SEP  454 1/2-4  461 1/2  453 1/2  460 3/4  +6  16254  -698 
00 NOV  461 1/2-2  470  460 1/2  469 1/2  +7 1/4  73704  -1116 
01 JAN  471 1/2-2  481  471  480 1/2  +7 1/2  8220  +117 
01 MAR  482-1  491  481  490 3/4  +8  6999  -164 
            140421  -2736 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  15430  +9  AUG  1562  +13  SEP  2472  +4  108.45-109.05 
SEP  15170  +13  SEP  1583  +15  DEC  2644  -2   
OCT  15150  +21  OCT  1605  +17  MAR  2806  +0   
DEC  15340  +23  DEC  1642  +12  MAY  2904  -4   

 

 

本日の相場の動き

 

昨日の流れもそのままに本日も修正高

昨日の修正高のムードを米国中西部/中国の良好な天候が抑えるような形になり、変わらずからやや高値にての寄り付きとなった。マーケットのムードを言うならば、昨日の動きを短期的な修正局面と捉えるべきか否か、というとこで、皆手を出しにくい、従って取引量も限られた中での動きとなった。大豆はそんなテクニカルな動きに押され11月限は¢470をつける。引け値も5月中旬以来約2ヶ月ぶりに20日間移動平均線を抜けることとなった。コーンもその中で12月限は¢200を試しにはいったが、結局抜くことはできずに引けた。 

修正局面として捉えられるか、フロアでも見方が分かれるところではあるが、結局昨日の流れがそのまま本日のマーケットをつくることとなった。特筆すべき新規材料がセッション中に出た訳でもなく、心理的にもテクニカルにもジリジリと値を上げていった、というのが本日のマーケット。 

本日はファンド、コーン2000コントラクト、大豆1000コントラクトの買い越し、コマーシャルはコーン1000コントラクトの売り越し、大豆300コントタクトの買い越しと見られている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

-今後10日間良好に推移- 

今後一週間でベルト全体の50%の地域に0.25-1.5inchの降雨が期待される。散発的なものであるが、いつでもどこでも可能ということで、心配はない。気温もノーマルからやや低め推移となっており、今後も作物の生長を妨げるようなことはないであろう。引け後の6-10日予報についても弱材料視されている。 

 

デルタ地域 

-降雨システムに期待- 

昨日はベルト南半分はホット&ドライ、北半分では0.25-1.00inchの降雨(30%の範囲)。気温は、highs70度半ば〜高い南部地域で100度前半までを見た。週末〜来週水曜あたりまでは昨日の予報とおりで、ベルト全体で0.4-2.0inch(所によって3-4inch)。0.4inch以上の地域は70-75%、1.0inch以上の地域は50-55%となっている。highsは80度半ばより90度後半まで、と熱波を唱えるものはない。 このシステムに期待したいところ。 

中国 

-週末ドライだが、気温はノーマル- 

昨日も黒龍江・吉林省中心に0.3-2.0inchの雨を見た。気温はベルト全体的にhighs80度台〜90度前半とノーマル推移。 週末よりは再びドライになりそうだが、気温は来週中までノーマル推移の見込みにて、熱波の予報はなし。 

来週一杯はドライといわれているが、今週の雨のおかげで作物は何とか現状維持、というのがマーケットの受け取り方となっている。 

 

NWS6-10DAYS予報(7月27-31日) 

 

  気温  降水量 
ベルト西部  N (74)  A/N (0.60/1) 
ベルト東部  B/N (76)  A/N (0.57/1) 
デルタ地域  N/A (82)  N/B (0.58/2) 

弱材料。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

1) キャトル オン フィード 

 

  USDA  事前予想平均  事前予想幅 

7月1日飼養頭数 

 

109% 

 

108.4% 

 

106-110% 

 

6月導入頭数 

 

93% 

 

93.2% 

 

88.0-102.0% 

 

 6月マーケティング 

 

100% 

 

102.4% 

 

101.0-106.0% 

 

やや強い材料か。 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

軟調。問題は底値レベル。 

多少の戻り買いがあっても、ここから相場が大幅上昇するシナリオは見つけにくい。収穫期に近づくにつれて相場は冷えるという一般的な見方は当っていよう。さて、あとは買いレベル探し。その冷える勢いによるが、この秋口までの安値に160台は想定していない。保管したくてもしきれなくて市場に流出するコーンと、世界の輸入需要と好調な国内需要が綱引きをしながら軟調地合いを作り出す。ただ、昨日述べたとおり、流出コーンは例年より多いとしても過大な期待は禁物であり、一方で売りを目一杯遅らせている買いの手は米国に集中する。弱いながらも底割れしない。期近170台後半はひとまずのターゲット。 ( F ) 

 

(大豆) 

マーケットが反転したとのコメントが多く見られるようになったが、まだそうは思わない。大豆の鞘着きはまだ先であり、今の天候からすれば更なるコンディションの改善も期待できる。ただもし来週月曜日に高値引けとなった場合、10週間続けていた安値引けが途切れるという意味からも短期的には上昇トレンドを描き、安値にもどるのにしばらく時間がかかるかもしれない。(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)