(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2000年7月24日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---高値寄り付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 SEP | 189 1/4-9 | 189 1/2 | 183 3/4 | 184 1/2 | -3 1/4 | 136031 | +1055 |
| 00 NOV | 197 1/4 | 197 1/4 | 191 3/4 | 192 1/4 | -3 1/2 | 1434 | 0 |
| 00 DEC | 201 1/4-200 3/4 | 201 1/4 | 195 1/2 | 196 1/4 | -3 1/2 | 176831 | -2791 |
| 00 JAN | 204 | 204 | 200 | 200 1/4 | -2 3/4 | 255 | +2 |
| 01 MAR | 213 1/4-212 3/4 | 213 1/4 | 207 1/2 | 208 1/4 | -3 1/2 | 36910 | +441 |
| 01 MAY | 220 3/4-221 | 221 | 215 1/2 | 216 1/4 | -3 1/2 | 9883 | +660 |
| 387739 | -82 |
大豆 --- 高値寄り付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 AUG | 465-6 | 466 | 455 3/4 | 457 | -3 1/4 | 19165 | -3390 |
| 00 SEP | 468-9 | 469 | 455 | 456 1/4 | -4 1/2 | 15652 | -602 |
| 00 NOV | 475 1/2-7 1/2 | 477 1/2 | 462 1/2 | 464 1/2 | -5 | 73488 | -216 |
| 01 JAN | 486 1/2-7 | 487 | 473 1/2 | 475 1/2 | -5 | 8401 | +181 |
| 01 MAR | 497 | 497 | 484 | 486 | -4 3/4 | 7234 | +235 |
| 01 MAY | 503-4 1/2 | 501 1/2 | 492 1/2 | 494 1/2 | -5 | 5564 | -114 |
| 136507 | -3914 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| AUG | 15310 | -120 | AUG | 1549 | -13 | SEP | 245 1/2 | -1 3/4 | 108.77-108.98 |
| SEP | 14990 | -180 | SEP | 1569 | -14 | DEC | 262 3/4 | -1 3/4 | |
| OCT | 14890 | -260 | OCT | 1592 | -13 | MAR | 278 3/4 | -2 | |
| DEC | 15060 | -280 | DEC | 1626 | -16 | MAY | 288 1/2 | -2 |
| 本日の相場の動き |
-ファンドの失望売りにマーケット崩れる−
プロジェクトAでは週末の天候要因、というよりは週末までのテクニカルな動きにつられての上げであったが、本日寄り付き後数十分もその勢いは保てなかった。寄り付きと共にファンドの買いが入りはしたもののその直後のより大きなファンドの売り浴びせにマーケットは見事に値を崩すことになる。月曜日ということで週末の天候も焦点になるかと思われた。実際産地各地の天候を総評するとややサポーティブといえただけに本日の動きは印象的なものとなった。先週よりの修正局面、ナイトセッションの勢いからして、更に修正局面が期待されて当然であったが、買いが続かずマーケットが息を切らしてきたことが確認されるや否や、一気に売り浴びせられる。あとは、全く閑散としたムードとなり、そのまま弱いトーンを残したままの引けとなった。その他、カナダオーツ麦の動きがテクニカル上非常に弱い動きとなっていること、CRB INDEXの下落なども、本日のマーケットのムードつくりを手伝った。
本日のファンドの動きは、コーン 4000 コントラクト、大豆は3000コントラクトの売り越しと見られる。コマーシャルの買いは大豆・コーンともにそれぞれ1500コントラクトの買い、と見られている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
-ドライ&クール継続-
週末はベルト全体の10%の範囲に0.1-0.75inchにわずかながらの雨を見たのみでドライ。気温はhighs70度後半より80度前半と低め推移となった。今後1週間もヒート懸念はなく、気温はノーマルからやや低めの予報。降雨は週後半以降となりそうだが、ベルト60-65%の範囲に0.3-1.7inchの予報となっている。
デルタ地域
-降雨は期待できずも気温はマイルド-
週末は、ベルトの20%に0.1-0.75inchの降雨を見たのみで、殆どドライといってよい。ただし、気温はhighs79-91度とかなり低く、その意味では作物のストレスを抑えた形になってはいる。今週もまとまった雨の見込みなく、週末まで基本的にドライは続く。但し気温は週前半はやや低め推移、後半はノーマル、と高温となる予報は出ていない。
中国
-来週まで気温ノーマルで適度な雨期待-
週末はベルト北部でhighs70度後半まで、南部で90度半ばまで。降雨も(ドライと言われていたものの)ベルト全体の35%の地域に0.3-1.5inch見た。向こう一週間気温は平年並みからやや高めだが、熱波の懸念はなし。次の前線は水曜遅くより金曜にかけてベルトの50%の範囲に0.3-1.6inchの雨をもたらしそう。
| NWS6-10DAYS予報(7月30-8月3日) |
| 気温 | 降水量 | |
| ベルト西部 | N/A (74) | N/A (0.60/1) |
| ベルト東部 | B/N (76) | N (0.57/1) |
| デルタ地域 | N/B (82) | N/A (0.58/2) |
弱材料。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| 1)輸出検証高(7月14日-7月20日:千ブッシェル) |
| 発表数字 | 事前予想 | |
| コーン | 33,964 | 30-37 |
| 大豆 | 12,221 | 7-13 |
| 小麦 | 15,815 | 17-23 |
予想の範囲内。
| 2)進捗率 |
| 7/23 | 先週 | 昨年 | 平均 | |
| コーンシルキング | 75% | 49% | 65% | 47% |
| ドーステージ | 13% | 6% | 9% | 7% |
| 大豆開花率 | 74% | 58% | 68% | 54% |
| 鞘着き | 30% | 15% | 23% | 15% |
予想通りにてニュートラル。
| 作柄 | 非常に悪い | 悪い | 普通 | 良い | 非常に良い | 指数(今週) | (先週) | 昨年 |
| コーン | 2% | 5% | 18% | 50% | 25% | 105.1 | 105.2 | 104.8 |
| 大豆 | 2% | 7% | 23% | 50% | 18% | 103.8 | 103.0 | 102.3 |
コーンは0.1ポイントだけ悪化しているが、予想の範囲内。この時期までこれほど高い指数を保っているという意味からやや弱材料視されている。
| 本日のトーメンの意見 |
−ムード弱い中、下値を探る展開か−
先週の修正局面では大豆が30¢、コーンで10¢ 見当戻すこととなったが、本日月曜日のマーケットを見るにつけ、その短期的な修正局面は終了か、といった感を持っている。非常に印象的なマーケットであった。とにかく力がなく、弱いトーンが蔓延している。 コーンについては4分の3は受粉も終了し、いよいよ(大きな数字)生産高が意識され始める。大豆は向こう一ヶ月が大事だと言われるが、これまでと今後の天候状況、今ある限りの材料においては心配する必要はない、という状況。「どこが底なのか」という疑問には答えるものがないが、少なくとも今はマーケットのムードを反転させ得る材料に欠けていることは明らかであることから、それが出てくるまでは今回の修正局面の開始時点あたりを目標に値を削る展開を予想する。 (A)
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)