(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年7月28日

 

 

本日の相場

とうもろこし  ---ほぼ変わらずの寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  181-181 1/4  182 1/2  180  180 1/4  -3/4  128762  -2352 
00 NOV    190 1/2  188  188  -3/4  1456  -48 
00 DEC  192 3/4-193  194 1/2  191 3/4  192  -3/4  181977  +2934 
00 JAN    198 1/4  196  196  -1/2  271  +1 
01 MAR  204 3/4  206 1/2  203 3/4  204  -1/2  39000  +795 
01 MAY  212 3/4  214  211 1/2  211 3/4  -3/4  9819  +152 
            388617  +1621 

 

大豆     --- ほぼ変わらずの寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 AUG  452 1/2-452  456 1/2  447  448  -4 1/2  9665  -4246 
00 SEP  453 1/2-453  458  447  447 3/4  -5 1/2  17636  +836 
00 NOV  462-463  467 1/2  455 1/2  456 1/4  -6 1/4  73230  +372 
01 JAN  473 1/2  478  467  467 1/2  -6  9163  +34 
01 MAR  484-484 1/2  488  476 1/2  476 3/4  -6 3/4  7478  +53 
01 MAY  490  497  486  486 1/4  -6 1/4  5692  -43 
            129995  -2987 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  15090  -230  AUG  1531  -6  SEP  248  +2 1/4   
SEP  14880  -150  SEP  1554  -4  DEC  266  +2 1/4   
OCT  14760  -200  OCT  1573  -6  MAR  282 1/4  -2   
DEC  14900  -190  DEC  1613  -4  MAY  292 1/4  +2 3/4   

 

 

本日の相場の動き

 

寄り付きから昨日の弱いフォロースルーを受け値を下げたが、直後よりテクニカルな買いも入り、コーン12月限で¢193.50-194.00の間を行ったり来たりという時間が本日の大半を占めてた。大豆11月限で言えば¢465-467の間での動きが半分近くを占めることとなった。しかし、午後に入るとその取引量は極めて限られ、ファンドの少量の売り買いがパラパラと見られたあと、結局は買い手不足が最後の数十分の急落を誘うこととなった。コーンについては本日のレンジも非常に限られ¢2-3に止まったが、大豆は本日の高値から¢10以上値を下げての安値引け、何とも力のないマーケットとなった。

材料がなかったわけではない。引き続き好調な需要が期待されていることは来週の輸出成約高への期待としてあり、中西部のドライ傾向についてもフロア-において意識され始めた、が天候については確固とした方向性が見出せていない。 

本日のファンドの動きは大豆1600コントラクトの売り越し、コーン200コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日と変わらず、今後一週間でベルト全体の65-70%の地域で0.3-1.7inchの降雨を予報。 比較的広い範囲に通り雨程度は期待できるものの、まとまった雨の予報はない。気温は平年並みから低め推移。状況に大きな変化なく、引き続きドライ傾向に注意を促したい。 

デルタ地域 

-週末の雨に期待- 

昨日もドライ。気温は89-96度。本日遅くより待望の降雨システムの到来。来週半ばまで停滞するか。ベルトの65-70%の範囲に0.4-2.0inch。気温は平年並みからやや低め推移。 

週末期待通りに降雨がなければ、月曜日の相場の支援材料になるだろう。 

中国 

-順調な天候推移- 

昨日もベルトの50%の範囲に0.25-1.00inchの雨。週末は昨日までの予報から変わらずベルトの60-65%の範囲に0.13-1.6inchの雨が見込まれる。今回の降雨システムは去ったあと来週は現在のところドライとなっているが、懸念される熱波については唱えるものもなく、気温もほぼ平年並みでの推移となりそう。 

 

NWS 6-10日間予報(8/3-7) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  N (74)  N/A (0.60) 
ベルト東部  B (76)  N (0.57) 
デルタ地域  N (82)  N (0.58) 

ニュートラルからやや弱材料か。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

1)コミットメントオブトレーダーズ報告(フューチャーのみ)

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  7月25日現在  事前予想 
とうもろこし  22,124 SHORT  6,300 SHORT  
大豆  3,693 SHORT  1,000 LONG 
大豆粕  8,814 LONG  7,000 LONG 
大豆油  2,137 SHORT  1,600 SHORT 

大豆・コーンとも予想よりショートが多く、ややサポーティブ。 

 

本日のトーメンの意見

 

コーンは材料に乏しい相場展開が続いている。今日から中西部全体に降雨が期待されており、実際シカゴにも充分な降雨が見られた。久し振りのタイムリーな降雨となったが、しかしコーンの下げ方は微々たるもの。時期的にも受粉はほぼ完了しておりこれ以上の下げ圧力は期待しにくい。ただローン満期からの農家売りが散見されており、上値の心配は短期的にもなさそう。コーンの旧穀在庫は大豆に比べ遥かに多く、収穫を控えた農家の断続的な売り物はシカゴ相場の価格にかかわらず出て来ると考えられる。しばらく低位安定の相場つきが続くのではないか。

大豆には今日からの雨が恵みとなった。来週月曜日には一段安が期待できる。ただ今週一週間の相場のボリュームは平均以下ばかりであり、勢いが感じられない。あと10セントで契約新安値となるが、そのレベルからは買いをいれていきたい。(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)