(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2000年8月3日
| 本日の相場 |
とうもろこし ---安値寄付き、小幅安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 SEP | 178 1/2-179 1/4 | 182 1/4 | 178 1/2 | 180 | -1/2 | 121255 | -3818 |
| 00 NOV | 187 | 190 | 187 | 188 | -3/4 | 1467 | -8 |
| 00 DEC | 190 1/2-191 | 194 1/2 | 190 1/2 | 192 | -3/4 | 187103 | -161 |
| 00 JAN | 195 | 198 1/2 | 195 | 195 1/2 | -1 | 274 | |
| 01 MAR | 202 1/2-202 3/4 | 206 | 202 1/2 | 204 | -1/2 | 42014 | +655 |
| 01 MAY | 210 3/4 | 214 | 210 3/4 | 211 3/4 | -1 | 10690 | +33 |
| 392235 | -3060 |
大豆 --- 安値寄付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 00 AUG | 441-440 | 446 | 439 | 439 3/4 | -5 3/4 | 4795 | -42 |
| 00 SEP | 442 1/2 | 447 1/2 | 442 | 442 1/4 | -4 3/4 | 17201 | -190 |
| 00 NOV | 450 1/4 | 457 | 450 1/4 | 451 1/2 | -4 3/4 | 74473 | +469 |
| 01 JAN | 461 | 467 | 460 1/2 | 462 1/4 | -4 1/2 | 8897 | +98 |
| 01 MAR | 473-472 1/2 | 477 | 471 1/2 | 472 | -5 | 8076 | -2 |
| 01 MAY | 481 1/2-481 | 486 1/2 | 481 | 482 | -4 1/2 | 6071 | +215 |
| 126871 | +481 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| AUG | 14880 | -100 | AUG | 1526 | -25 | SEP | 242 1/4 | -4 | 108.01-108.47 |
| SEP | 14740 | -20 | SEP | 1541 | -26 | DEC | 260 | -4 1/2 | |
| OCT | 14640 | -40 | OCT | 1561 | -26 | MAR | 277 3/4 | -3 1/2 | |
| DEC | 14760 | -50 | DEC | 1596 | -29 | MAY | 287 3/4 | -3 3/4 |
| 本日の相場の動き |
商品市場、全般的に元気なく
寄り付き前の材料は、昨日ギャップオープンを形成した要因となった「来週後半の高気圧到来/停滞」予報が、停滞せずに数日で再び西部に移動するとの内容の変化。又来週も中西部は降雨に恵まれそうな内容のニュースも相まって、昨日とは全く逆に安値のギャップオープンとなった。しかし、この寄り直後の安値がコーン・大豆共に本日の最安値となる。その後は、やはり寄り前の発表であった週間輸出成約高のサポーティブな数字。大豆は予想の上限。コーンは範囲内ではあったが3週連続で合計百万トンを越したことが心理的に強材料視されることに - これら材料をもとに、すぐに本日のギャップを埋めた後はテクニカルな買いが価格を引っ張り午前中に高値圏までもっていった。 が、その後買いは続かず午後には大豆/コーン共に右肩下がりの閑散マーケットとなり、そのまま元気なく引けた。
大豆油については本日センサスの6月末報告が出たが、潤沢な在庫の確認、又昨日マレーシアのパーム油相場が下落していたことも重なり、5限月で約定安値をつけるに至った。
本日のファンドの動きは、コーン4000コントラクトの買い、大豆1000コントラクトの売り、大豆油1500コントラクトの売りと見られる。
ー明日は、寄り付き前に、「スパークス」の発表を控える。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
-来週後半の高気圧は、停滞せず-
昨日はイリノイ中央部・インディアナ中央部・北部・オハイオの一部などで比較的まとまった雨を見ている。金曜より来週水曜にかけても比較的広い範囲に雨を見そうで、雨量は0.3-1.8inch、ベルトの70%をカバーする。気温は現在はクールだが、週末にはノーマルに、更に来週はやや高いレベル(80度半ば-90度前半まで)にて推移すると言われている。
昨日朝にマーケットをはやしたてた来週後半の高気圧については、停滞せずに数日で再び西部に移動するとの予報の変化に相場も反応した。
デルタ地域
-今週末にかけてもしっかりと雨の予報-
昨日はベルトの20%にて0.1-1.0inchの雨、中心はミシシッピ中央・南部。気温はhighs88-98度とやや高いものとなった。がここのところの降雨の影響もあり、ドライではなく、かなり湿度の高い状況のようだ。金曜から来週の月曜までで、更に0.4-2.0inchの雨がベルト全体の60-65%の範囲にあり、来週央はドライ、来週後半は再び雨の予報がでている。気温は今後も高め推移の見込みだが、比較的順調に降雨を見ていることもあり、湿度の高い状態はしばらく続きそうである。
中国
昨日はベルト南西部中心に0.25-1.5inchの雨。気温はやや高めでhighs80度台〜90度前半まで。 週末はベルトの約半分の地域に0.25-1.50inchを見込んでいる。中心はベルト南部の西側2/3、ベルト北部の東側半分。引き続き雨は期待できる。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| 1) 週間輸出成約高報告(7/27週) (単位:千トン) |
| 週間成約高 | 成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 553.5 | 480.9 | 49,596.7 | 50,476.1 | 6,115.7 | 2,358.4 |
| 大豆 | 240.5 | 381.3 | 26,960.1 | 22,810.1 | 1,788.1 | 1,608.5 |
| 小麦 | 370.4 | 0.0 | 7,430.4 | 7,552.8 | 3,561.5 | 0.0 |
| 大豆粕 | 26.4 | 71.1 | 5,825.4 | 5,845.9 | 687.7 | 286.1 |
| 大豆油 | 6.1 | -0.5 | 340.8 | 837.0 | 31.7 | 1.0 |
コーンは予想の範囲内、大豆はややサポーティブ。
| 2) 週間輸出高 (単位:千トン) |
| 輸出量 | 輸出量累計 | USDA予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 915.9 | 892.2 | 43,481.0 | 44,330.9 | 47,630 |
| 大豆 | 375.1 | 317.6 | 25,172.0 | 20,988.4 | 26,260 |
| 小麦 | 445.5 | 418.0 | 3,868.9 | 4,015.0 | 29,940 |
| 大豆粕 | 140.7 | 182.3 | 5,137.7 | 5,221.0 | 6,350 |
| 大豆油 | 0.5 | 3.1 | 309.1 | 779.5 | 570 |
| 3) センサスビューロ6月搾油報告 |
| 2000年6月 | 2000年5月 | 昨年同期 | |
| 大豆粕生産量(d) | 2,652,170 |
2,702,599 |
2,662,162 |
| 大豆粕在庫量 | 210,258 |
291,803 |
246,019 |
| 大豆油生産量(千ポンド) | 1,368,003 |
1,399,150 |
1,383,453 |
| 大豆油イールド(lbs/bu) | 11.53 |
11.43 |
11.42 |
| 大豆油在庫(千ポンド) | 1,037,756 |
970,810 |
827,013 |
| 大豆搾油高(ブッシェル) | 118,676,047 |
122,383,909 |
121,142,489 |
大豆油への弱材料となる。
| 本日のトーメンの意見 |
明日の寄付き前にスパークスの予想数字が発表される予定。恐らく相場には弱い内容になると思われる(スパークスに限らず、民間のアナリストは単収を大豆40-42、コーン140-142程度と予想している)。スパークスの予想数字で下げた所は期近で必要な玉の手当てに動きたい。今の相場に契約新安値を更新していく勢いはない。前にもちょっと述べたが、USDAは今月より2000/2001の生産量見通しを彼らのサーベイを行った上で発表していく。ただ大豆については今月はまだ充分な鞘が着いておらず、どうしてもトレンドイールドを使用する結果、保守的なやや少なめの発表数字となる。しかし出てしまった数字は、それでもrespectされることになり、相場の上げ材料とされてしまう。
かといって期先を買い急ぐ必要も今のところない。緩やかな上昇を描く需要相場を向えつつあるとはいえ、頭が重い事には変わりはない。「何か」ない限りは大豆11月限の高値は5ドル止まり、コーンも12月限210くらいか。(N)
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)