(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年8月10日

 

 

本日の相場

とうもろこし  ---高値寄付き、小幅安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  179 1/2 - 79 1/4  179 1/2  177  177 1/4  -1  107575  -4945 
00 NOV  186 3/4  187  185 1/4  185 1/4  -1  1456  -1 
00 DEC  192 1/4 - 92  192 1/4  189  189 1/2  -1 1/4  191226  +1652 
00 JAN  195  195 1/4  192 3/4  192 3/4  -1 1/4  279   
01 MAR  203 - 02 3/4  203 1/2  201 1/2  201 3/4  -1/2  43909  +749 
01 MAY  212 - 11 1/2  212  209 1/2  209 1/2  -1  11350  +160 
            386145  -2317 

 

大豆     --- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 AUG  445  446 1/2  443  445 3/4  +5 1/4  1905  -610 
00 SEP  446 1/2 - 46  449  444 3/4  447 1/2  +4 1/2  17327  +68 
00 NOV  456 - 55  458  453 1/2  456 3/4  +4 3/4  75130  +277 
01 JAN  466  468  464  467 1/4  +4 3/4  9334  +88 
01 MAR  476 -75 1/2  479  475  476 1/2  +3 3/4  8530  +45 
01 MAY  484 1/2 - 85  487 1/2  484  487  +4 3/4  6417  +13 
            126608  -80 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  15030  +290  AUG  1514  +1  SEP  235 3/4  +1/4  108.30-108.91 
SEP  14970  +260  SEP  1524  +0  DEC  254 1/2  +1/4   
OCT  14910  +210  OCT  1543  +0  MAR  271 3/4  +1   
DEC  15070  +200  DEC  1582  +1  MAY  282  -1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

需給報告を控えマチマチの動き。

相場は引き続き閑散。 

コーンは週間輸出成約高が好調であった事、明日の発表にて中国のコーン生産量予想が減少するとの見方からやや高値での寄付きとなった。しかし目の前に迫ってきた大豊作を前に農家売りと、それに関連すると思われる某大手商業筋の大量の売りが薄商いの中で続いた事から、相場は高値を維持できずに終了した。 

大豆はコーンとは違い高値を維持した。史上初めて週間輸出成約高が100万トンを越えた事が好感された。週末以降の天候は相変わらず予報家によりまちまちであるものの、今日の相場ではHot&Dryと取る者が多かった事もサポート要因とされた。 

本日のファンドはコーンでは1,000コントラクトの買い越し、大豆では1,500コントラクトの買い越しであったと考えられている。 

 

 

 

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

週末から気温は平年並以上(最高気温86度-93度)に上昇するが、dryではなく降雨も見込まれる。ベルト全体の40%の範囲に、0.3-1.8インチの降雨予報となっている。穀物にストレスとなるような天候にはならない見込み。 

デルタ地域 

向こう5日間の降雨予想は15-20%、降雨量は0.3-1.5インチに過ぎない。この地域の降雨不足は引き続いており、イールドの減少はまぬがれない状況。 

中国 

今後5日間も降雨に恵まれる。降雨範囲は70%、降雨量は0.5-1.5インチ、所により4.0インチを予想。また向こう10日間に穀物に影響を与えるような気温の上昇も見込まれていない。今回の降雨により大豆のストレスは解消され、見込まれていたイールドのロスは5%程度に収まる見込み。コーンには今回の降雨は遅すぎであり、すでに15%程度のイールドのロスが見込まれている。また現在中国大陸沖に台風が発生しており、これが大豆地域に更に恵みの降雨をもたらすという期待もある。 

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

1) 週間輸出成約高報告(8/3週) (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  509.7  757.6  50,102.7  51,133.1  5,765.8  3,116.0 
大豆  296.7  772.6  27,260.2  23,006.6  1,635.4  2,381.1 
小麦  1,098.9  0.0  8,529.3  7,997.2  4,147.6  0.0 
大豆粕  105.2  40.0  5,930.6  5,869.9  738.4  326.0 
大豆油  3.8  0.0  344.6  837.6  27.5  1.0 

コーン・大豆とも予想以上にて強い材料と考えられた。 

2) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  859.6  915.9  44,336.9  45,482.6  47,630 
大豆  449.5  375.1  25,624.8  21,276.8  26,260 
小麦  512.8  445.5  4,381.7  4,603.4  29,940 
大豆粕  54.5  140.7  5,192.2  5,313.1  6,350 
大豆油  8.0  0.5  317.1  779.6  570 

 

 

本日のトーメンの意見

 

相場については明日の発表を待ちたい。

参考までに次ぎのようなアンケートを紹介しておく。これは相場の低迷の中で、農家に今後どのような戦略を考えているか聞いたもの。30%の農家が特殊cropの栽培を考え、11%の農家は直接ユーザーに売ることを考え、15%は農業以外にできる仕事を探したいとしている。無回答等もあるため100%にはならない。,(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)