(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年8月15日

 

 

本日の相場

とうもろこし  --小幅安寄付き、変わらずの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  175 1/4 - 75 1/2  176 1/4  174 3/4  175 3/4  +0  103755  -1902 
00 NOV  184  184 1/2  183 1/4  183 3/4  +0  1494  +84 
00 DEC  188 - 87 1/2  188 1/2  187 1/4  188  +0  197317  +1858 
00 JAN    191 1/2  191 1/2  191 1/2  +0  311  +27 
01 MAR  199 3/4 - 99 1/2  200 1/4  199 1/4  200  +0  47778  +112 
01 MAY  207 1/4 - 07 1/2  208 1/4  207 1/4  207 3/4  +0  12979  +67 
            396363  +414 

 

大豆     --- ほぼ変わらずの寄付き、小幅高引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  456 - 55 1/2  459 1/4  454 1/4  457 1/2  +1 1/2  16446  +69 
00 NOV  465 - 64 1/2  469  463 1/4  467  +2  76739  -624 
00 JAN  475 - 75 1/2  479  474  477 1/2  +1 3/4  9401  +47 
01 MAR  484 1/2 - 85  490  484   487 1/2  +2 1/2  8676  +1 
01 MAY  493 - 94  498 1/2  493  497 1/4  +3  6874  +9 
01 JUL  501 1/2  507  501 1/2  505 3/4  +2 3/4  6146  +35 
            126599  -762 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  15430  +210  SEP  1523  -6  SEP  240 1/2  +2 1/2  108.97-109.41 
OCT  15410  +230  OCT  1543  -6  DEC  259  +2 1/4   
DEC  15580  +170  DEC  1576  -11  MAR  276 3/4  +2 1/2   
JAN  15650  +150  JAN  1607  -9  MAY  287 1/2  +2 3/4   

 

 

本日の相場の動き

 

動き少な。

今年後半に入っての相場を象徴するような、少ない取引量と限られた値動き。 

大豆相場が天候に対する警戒感からやや買い先行となったが、その警戒感も具体的なものではなく、きわめて閑散な一日であった。コーンにはその警戒感も存在せず、1-1/4セントの値幅内をゆっくりと上下するだけで、方向性の意思を欠いた。インディアナを回っているプロファーマークロップツアーからは、「現状態は良いが、地面が乾燥しきっており、今後の影響が心配される。」との内容が伝わり、材料難の中でやや支持材料と受け取られた。南米、ヨーロッパが休日で、日本の盆休みも重なっていることもあり、取引量が少なかった。 

本日のファンドの動きは、コーン400コントラクトの買い越し、大豆1,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

毎日10%程度の範囲に散発的な降雨が期待できる。このシステムによる今週のトータル降雨範囲はベルト全体の55%に、0.25-1.0インチの降雨量となりそう。気温の大きな上昇は予報されていない。今週の降雨はやや乾燥気味であったベルトの北西部に恵みとなる。ネブラスカ、カンザスには前線による恵みの降雨がない予報にて、ストレスが続く。 

デルタ地域 

降雨不足、気温の上昇からストレスが続いている。向こう2日間には南部を中心にベルトの20%の範囲に0.5-2.0インチの降雨予報、週末には同程度の降雨が北部ベルトに予報されているが充分とはいえない。 

中国 

昨日までの降雨は東部ベルトを中心に25%の範囲に、0.5-2.0インチの降雨量となった。週末は北部ベルトを中心に30%の範囲に0.25-1.0インチの降雨が見込まれる。土壌水分は引き続き潤沢にて、大豆の鞘着きにも何ら問題は見られない。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

1)受渡可能在庫 (千ブッシェル)

 

  8月11日  前週  前年同期 
コーン  5,436  4,895  NA 
大豆  2,120  3,306  NA 
小麦  37,709  37,026  38,355 

大豆はややサポーティブ。 

 

2)ローンデータ (百万ブッシェル) 

−コーン− 

  8月8日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1998crop  0.2  unch      45.0   unch    1,728.8   1,774.0 
1999crop  674.2  -63.0      1.3   1.0    744.5   1,420.0 
2000crop  1.8  1.4  0.0  unch  0.2  2.0 

−大豆− 

  8月8日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1998crop  0.1  unch        11.6   unch    330.6   342.3 
1999crop  97.9  -20.9     1.0   0.8   187.9   286.8 

ニュートラル。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

本日とある天気予報家とMeetingを持った。この予報家によると、中西部は8月後半から11月にかけて、Dry&Coolな天候になるという。もしこの予報の通りであれば、影響をより受ける可能性のあるのは大豆。例年より生育が早いとはいえ、8月後半から9月の初めであればまだ雨を必要としている地域も残っている事、また早霜の懸念も出てくる。これはコーンにも言える事。

彼によると特にDryが懸念されるのは、西部ベルト。確かに西部ベルトのDry懸念はすでに兆候はみてとれる。ただし、彼の予想は多少極端。大豆のイールドを38.9、コーンのイールドを140.2としており、それぞれ期末在庫予想は大豆3.3億bu、コーン22.3億buとUSDAよりも大幅に少ない。 

個人的には価格は底値を打ったと見ているが、極端に上げ相場も予想していない。アナリストと違って天気予報家は天気予報家であり、言葉に責任がないからこのような極端な予想数字もでてくる。Just参考まで。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)