(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年8月23日

 

 

本日の相場

とうもろこし  --小幅安値寄付き、小幅安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  175 - 74 3/4  175 3/4  174 1/2  175 1/4  -1/4  81738  -4085 
00 NOV  183 - 82 3/4  183 1/2  182 3/4  183  -1  1817  +97 
00 DEC  187 - 87 1/4  188  186 1/2  187 1/2  -1/2  202766  +2272 
00 JAN  191 1/2  191 3/4  190 1/2  191  -1  358  +4 
01 MAR  199 1/4  199 3/4  198 1/2  199 1/4  -1/2  51565  +1365 
01 MAY  207  207 1/2  206 1/2  207  -3/4  13742  +114 
            386898  +453 

 

大豆     --- 変わらずの寄付き、小幅高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  458 1/2  460 1/4  456 1/2  459 1/2  +1  12283  -462 
00 NOV  467 3/4 - 67  469 1/2  465 1/2  469  +1 1/2  76141  +55 
00 JAN  478 - 77 1/2  479 1/2  476  479 1/2  +1 1/2  11306  +956 
01 MAR  488 1/2 - 88  490 1/4  486  489  +1 1/4  9074  +49 
01 MAY  497  498  495  498  +1 1/4  6761  +12 
01 JUL  505  507  503  505 1/2  +1/2  7123  +261 
            124787  +861 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  15740  +180  SEP  1511  -5  SEP  233 3/4  -1  106.87-107.28 
OCT  15560  +160  OCT  1531  -5  DEC  252 1/4  -3/4   
DEC  15630  +100  DEC  1568  -6  MAR  269 1/4  -1 1/4   
JAN  15660  +30  JAN  1598  -6  MAY  280 1/4  -3/4   

 

 

本日の相場の動き

 

コーンのレンジ1-1/2セント、大豆のレンジ4セント、動きなし。

コーンは引き続き降雨予報が出ている事がマーケットのトーンを弱くした。しかしながら期先限月で契約新安値を更新するも、ここから更に売りを仕掛けて来る者も出なかった。コーンではすでにファンドのショートポジションも40,000コントラクトを越えていると見られ、ファンドの動きも少なかった。ほぼ終日安値での取り引きが続いたが、明日の輸出成約数量が多いと考えられた事、9月限のデリバリーも少ないと予想された事、安値では実需家からのプライシングタイプの買いが入った事などがサポート要因となり、やや値を戻しての引けとなった。 

大豆はチョッピーな動き。取り立てて相場を動かす要因も見つからず、昨日に続き大豆粕買い・大豆油売りのトレードがやや目立った程度。終日プラスサイドとマイナスサイドを何度も入ったり来たりと相場の方向感も全くなかった。 

本日のファンドはコーンにて約400コントラクトの売り越し、大豆にて約800コントラクトの買い越しと考えられている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日はアイオワ北部、イリノイ中央部に適度な雨を見ている。ベルト全体では35%の範囲に0.25-1.25インチ。本日もベルト南部中心20%の範囲に1.0インチまでの雨が予想される。週末もベルト中央部中心に30%の範囲に1インチまでの雨。 と、どこもまとまった雨を見るわけでもないが適度な降水量が期待できる状態にある。イリノイ・アイオワの北部、ネブラスカ南東部、カンザス東部などが特に雨が欲しいところ。 

 

デルタ地域 

昨日もミズーリ南東部を除いては気温97〜106度と高かった。雨は場所によってはわずかに見ているがそれでも0.3インチ以上の地域はベルトの5%にも満たない。ホット&ドライは継続している。今週末までも基本的にその傾向に変化はなさそうで、気温はhighs95-102度、降雨の範囲は週末までで15-20%と限られたもの。ストレスの蓄積は続く。 

(ハリケーンデビー情報) 

現在依然としてフロリダ半島に向け西北西にゆっくりと移動中。ハリケーンの規模としては現在さほど大きなものにはなっていないが、今後発展の可能性はある。現在のスピードと移動方向に変化がなければ今週金曜おそくから土曜にかけて、フロリダ半島南部にその影響を及ぼすところまで来る見込み。更に同様の進行を続けた場合、デルタへの影響があるとすればそれは早くても来週の半ばと言われている。それまでデルタは上記の天候パターンに変化はない見込みにて、向こう一週間作物にとっては非常に厳しい状況がつづくこととなる。デビーの動きは引き続き注視したい。 

 

中国 

北部ベルト(東北三省)の南部中心に1インチまでの雨を見ている。全体の30%の範囲をカバー。本日は北部ベルトの北側にやはり1インチまでの雨を期待。45%の範囲。 

直接大産地への影響は言われていないが、昨日超大型台風が台湾を通過し、現在中国大陸南西部に上陸している。進路は北西。勢力は急激に弱まってはいるが1-6インチの雨をもたらしている。今後の進路などを考慮してもベルト南部へ影響がでることはなさそう。 

余談であるが、今回の台風の台湾直撃は「半導体生産量世界一」の土地をめちゃくちゃにしていった。各地の主力工場でも生産ラインは勿論止まったまま、国内道路、輸出港の船積みなど全てが麻痺状態となっており、今後の復旧にはかなりの時間を要しそうだ。 

 

NWS 6-10日間予報(8月29日〜9月2日) 

 

  気温(平年)  降水量(平年/日数) 
ベルト西部  A (68)  B/N (0.54/1) 
ベルト東部  N/A (71)  B/N (0.50/1) 
デルタ地域  A (78)  B (0.54/1) 

本日の引け後発表だが、一様に気温が高く、雨が少ない、といったもの。大豆にとってはサポート材料となるか。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

本日は主だった発表はありませんでした。

 

本日のトーメンの意見

 

来年の事をいうと鬼に笑われるが....来年の作付で言われている事は - 高金利、高燃料費、高肥料代を考えるに、今の2ドルにも満たないコーンや2ドル半ばの小麦ではとても割りに合わないというもの。全国平均で5.40ドル程度と言われる大豆のマーケティングローン価格が一番有利にて、作付面積のシフトが必死であるという。まだまだ先の流れを決める相場要因ではあるが、大豆に比較してコーンの上げ余地がやや大きくなる可能性がある。(N)

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)