(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年9月8日

 

 

本日の相場

とうもろこし  --高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  182 3/4 - 83  185  182 3/4  184 1/4  +2 1/2  8628  -697 
00 NOV  190 1/2 - 90 3/4  192 3/4  190 1/4  192  +2 3/4  2618  +54 
00 DEC  194 1/4 - 94 1/2  196 1/2  194 1/4  195 1/2  +2 1/4  218285  -2071 
00 JAN  199  199 1/2  198  199  +2 3/4  559  -12 
01 MAR  206 1/4 - 06 1/2  208 1/2  202 1/4  207 1/2  +2 1/4  64666  +399 
01 MAY  213 - 13 1/4  215  213  214 1/4  +2  17193  +531 
            353827  -1198 

 

大豆     --- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 SEP  488  495  487  495  +15  2017  44- 
00 NOV  496 - 97 1/2  505 1/2  496  505  +15  87488  -184 
00 JAN  506 - 07 1/2  515  506  514 1/2  +14 1/2  13392  +219 
01 MAR  515 1/2 - 16   523 1/2  515 1/2  523  +13 3/4  11594  +40 
01 MAY  522  530 1/2  522  530  +13 3/4  10276  -176 
01 JUL  531 - 31 1/2  538 1/2  531  538  +14 1/4  13200  +242 
            140660  +87 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  16820  +340  SEP  1576  +48  SEP  250 1/2  +1  105.61 - 106.17 
OCT  16790  +350  OCT  1582  +46  DEC  266 1/4  +3/4   
DEC  16990  +360  DEC  1624  +50  MAR  283   +3/4   
JAN  17050  +380  JAN  1655  +54  MAY  292 3/4  +1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

レスリー氏の強気予想にファンド呼応。

ファンド買い意欲が強かったが、本日取引開始前のレスリーによる少ない生産量予想が引き金となった。同氏が新穀生産量をコーン100.67億ブッシェル(イールド137.8)、大豆27.98億ブッシェル(同38.1)と予想し、いずれも8月のUSDA予想を大幅に下回ったことが、本日の相場上昇の主因。輸出成約報告は、大豆が大きな数字、コーンは期待以下であったことから大豆が特に穀物相場をリードしたが、後半に入るとコーンも力強く上昇した。 

クロップキャスト社も、衛星データを使って算出したコーンイールド139.1、大豆イールド38.4という予想を発表し、特に大豆上昇に力を貸した。現物相場でもコーン・大豆ともに売り物不足から数セント高となっていることもあり、終始大豆買いの手はゆるめられなかった。 

本日のファンドの動きは、コーン500コントラクトの売り越し、大豆1,900コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日概ねドライ。今後10日程は気温はほぼ平年並み推移の見込み。週末はドライが見込まれているが、来週頭から半ばにかけてはベルト東部で65%の範囲に0.35-1.6インチ、ベルト西部には35%の範囲に0.2−1.0インチの降雨が予想されている。 

デルタ地域 

ベルト南部中心に15%の範囲に0.25-1.0インチの雨を見た。週末から来週にかけては75%の範囲にまとまった雨が期待されている。(所によっては2インチまで)しかしこの時期ということもあり材料視はされていない。気温は昨日は低めでhighs70度半ば〜80度台。今後しばらくはほぼ平年並みに推移しそう。 

中国 

昨日はベルト南西部にお湿りの雨があった程度でほぼドライ。週末〜来週にかけても大きな変化はなく、気温は平年並み、雨は少なめと、収穫には全く問題のない状態が続く。 

 

NWS6-10日間予報(9月14-18日) 

 

  気温(平年)  降水量(平年/日数) 
ベルト西部  A/N (63)  B/N (0.52/1) 
ベルト東部  N/B (66)  B (0.50/1) 
デルタ地域  N/B (74)  B/N (0.54/1) 

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約高報告(8/31週) (単位:千トン)

 

  今週  先週  昨年(9/2)  予想範囲 
小麦  696,900  327,000  746,000  350-500,000 
コーン  596,100  893,000  655,000  750-950,000 
大豆  622,300  606,000  407,000  500-700,000 
大豆粕  34,200  84,000  30,000  75-100,000 
大豆油  800  1000  11,000  0-500 

 

2) コミットメントオブトレーダーズ 

フューチャーのみ。(単位:コントラクト) 

 

商品  ポジション 
コーン  31,660 SHORT 
大豆  13,984 LONG 
大豆粕  19,126 LONG 
大豆油  3,839 SHORT 

 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

12月限買いは185近辺まで待ち。 

市場の関心は生産量に向かっている中、本日予想を大幅に下回った週間輸出成約が相場要因にはならなかった。来週はベーシスバイヤーの成約から比較的大きめの輸出成約量が報告されると思われるものの、今週価格上昇と輸出成約減が同時期に起きたことは単なる偶然ではない。国外需要者の一部による米国産コーン買いへのためらいの表れと見ることができる。来週の需給報告までは生産量の多寡にのみ焦点が当る相場が続くが、その後は豊作コーンの需要探しが要因となり、相場は安値レベルの落ち着き所を模索する。( F ) 

 

(大豆) 

各種生産量予想に敏感な状況が続くため、直近の相場展開予想はあまり意味はない。しかしながら、大豆には典型的な収穫圧力が期待できることから、新穀買いは待ち。 ( F ) 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)