(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年9月21日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  183 1/2 - 83 3/4  187  183   186 1/4  + 2 1/2  3044  15- 
00 DEC  187 1/2 - 88  191  187 1/4  190 1/4  +2 1/4  211185  463- 
00 JAN  192 1/2  194 3/4  192  194  +2 1/4  590   
00 MAR  199 1/2  203  199  202  +2  73708  428+ 
01 MAY  207 1/4  210 1/2  207   209 1/2  +2  20611  132+ 
01 JUL  214 1/4 - 14 1/2  217 1/2  214   216 3/4  +2  29573  792+ 
            356540  970+ 

 

大豆     --- やや安寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  486 - 86 1/2  495 1/4  485 1/4  491 3/4  +4 1/4  89956  1540+ 
00 JAN  496 - 97  505 1/2  495 3/4  501 3/4  +4  17492  89+ 
00 MAR  506 1/4 - 06 1/2  515 1/2  505 1/4  511 3/4  +3 3/4  14565  390+ 
01 MAY  513  523 1/2  513  518 1/2  +3  11875  386+ 
01 JUL  522  531  521  527 1/2  +4 1/4  14328  177- 
01 AUG  529  530  527  527  +4 1/4  284  30+ 
            151776  2284+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
OCT  17080  +120  OCT  1527  +0  DEC  247 1/2  -2 1/4  106.28 - 106.68 
DEC  16870  +130  DEC  1562  -3  MAR  264 3/4  -2 1/4   
JAN  16930  +150  JAN  1594  -1  MAY  275  -2 1/4   
MAR  17010  +130  MAR  1633  -3  JUL  284 3/4  -2 1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

低イールド報告と投機買い。

産地から収穫イールドが低いという報告が多いことが話題となった。 

コーンは、投機筋の買いが目立った。約定安値を前に数日間足踏みしたことが、「失望買い」を誘ったと見られている。また、各地でコーンイールドが予想ほど高くないと話されていることや、今週コーンベルトを覆う雨が収穫作業を遅らせるとの懸念が買い手にその理由を与えた。セッション途中に米国穀物協会が中国のコーン生産量を1.02億トンと先のUSDA(1.15億トン)を大幅に下回る見込みを発表し、それが一段と買い注文量を増加させる原因となった。輸出成約は予想下限、農家売りは見られたものの、平年以下のレベル。 

大豆は、低イールド懸念とともに、来週初め北部で霜が降りるとの予報が買われた。輸出成約は高くなかったが、中国向けキャンセル分はすでに織り込み済みであり、それを考慮すると輸出需要は好調を維持していると見られた。また、今週中国が米国産大豆を再び買い付けたとの報もあり、市場に期待をもたせた。 

本日のファンドの動きは、コーン3,200コントラクトの買い越し、大豆2,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

本日はドライだが、週末までにほとんどの地域で雨となる。明日から強い寒冷前線が広がり、ベルトの80%の範囲に雨をもたらす。5日間ほど停滞し、その間収穫作業を遅らせることになる。その影響で月曜日には西部で霜、火曜日朝は東部地域で霜が見られるであろうが、軽い霜で済むと予想される。 

 

デルタ地域 

ごく限られた地域を除けば、概ねドライ。収穫作業は順調に進んでいる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約高報告(9/14の週) (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  522.4  0.0  9,358.7  11,066.2  7,509.4  0.0 
大豆  522.4  0.0  5,716.6  5,245.7  4,968.0  0.0 
小麦  516.1  0.0  11,733.0  11,472.0  3,746.1  0.0 
大豆粕  66.2  17.5  6,404.7  6,234.4  622.0  467.2 
大豆油  1.0  0.0  353.4  926.5  19.9  2.0 

 

 

2) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  1,024.2  837.8  1,849.3  2,508.0  55,250 
大豆  339.4  412.4  748.6  934.8  27,220 
小麦  607.1  570.8  7,986.9  7,860.1  30,620 
大豆粕  108.4  121.0  5,782.7  5,773.2  6,440 
大豆油  0.2  4.0  333.5  841.2  620 

 

 

本日のトーメンの意見

 

市場は低イールド懸念に揺さぶられている。低いイールドの報告はそれぞれ事実には間違いなかろう。しかし、収穫早期のイールドは通常上下幅が大きく、今年の場合は生育期の天候の違いから特に地域間の上下幅の大きさが顕著だ。その幅の下限が話題になっているとすれば、それはまた10月のUSDA報告でお返しがくる。当分イールドの話題は「懸念」という形で相場に居続けることになるが、それがハーベストプレッシャーを完全に押し戻すだけの力を持つかは別問題だ。以前から述べるように、今年の収穫圧力は期間が短いながら確実に見られる。9月の下旬の一段安を予想する。 コーン買いターゲットは12月185、大豆11月は470台。( f )

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)