(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年9月26日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  190 1/4 - 90 1/2  191 3/4  190  190 1/2  +1 1/2  3101  134- 
00 DEC  194 1/4 - 94 1/2  196 1/4  193 3/4  194 1/2  +1 1/4  203694  3724- 
00 JAN  198 1/2  199 3/4  198 1/4  198 1/4  +1 1/4  640  23+ 
00 MAR  205 1/2 - 06  207 3/4  205 1/4  206  +1 1/4  78147  933+ 
01 MAY  213 1/2 - 13 3/4  215 1/4  213 1/4  213 1/2  +1  22495  350+ 
01 JUL  220 1/4 - 20 1/2  222  220  220 3/4  +1 1/4  30447  276+ 
            357253  2167- 

 

大豆     --- 高値寄付き、マチマチの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  496 1/2 - 97  499  492 1/2  493 3/4  +2  89204  758- 
00 JAN  507 1/2 - 07 3/4  509  502 3/4  503 3/4  +0  18360  253+ 
00 MAR  516 1/2 - 17  518  512  513   -1/2  15144  151+ 
01 MAY  523 - 24  525 1/4  519  520  -1  12087  30+ 
01 JUL  532 - 33  533  527  527 3/4  - 3/4  14217  76+ 
01 AUG  532  532  527  527  -1  303  3+ 
            152673  248- 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
OCT  17280  -60  OCT  1524  +6  DEC  254 1/2  +1  107.22 - 107.64 
DEC  17040  -40  DEC  1565  +7  MAR  271 3/4  +1 1/4   
JAN  17050  -20  JAN  1596  +10  MAY  282  +1 1/2   
MAR  17060  -40  MAR  1634  +8  JUL  291 1/2  +1/2   

 

 

本日の相場の動き

 

昨日の作柄報告と収穫進捗報告が好感されるも、勢い続かず。

作柄報告において、コーン・大豆ともにやや悪化が示されたこと、コーン収穫進捗が平年ペースは上回っているものの事前予想を下回り25%であったこと、そして引き続く農家からの「予想以下のイールド」話などが取り上げられ、相場は高値で推移したが、今週は中西部で収穫が急ピッチで進みそうなことから、終盤は主に商業筋の売りにより失速した。 

コーンは、韓国が北朝鮮向け食糧援助で本日52,500トンの米国産コーンと75,000トンの中国産コーンを買い付けたことは相場支持材料と取られた。一方、中国のコーン輸出量が年度をあと1ヶ月残しているにもかかわらず、すでにUSDAの見込み9百万トンを超えている事実が、一部では予想されていたこととは言え、米国産にとって脅威と写り、やや売り材料となった。また、本日は主に西部ベルトから農家売りが見られ、平均以上の売り物があったと言われている。 

大豆は、ロシア向け大豆粕33,000トンの援助やフィリピン・インドネシア向けなど、大豆粕輸出成約が今週多いことが材料視された。大豆も西部ベルトでの農家売りが多く見られたため、今週収穫に好天候であることと相俟って、終盤に売りが増加した。 

本日のファンドの動きは、コーン4,000コントラクトの買い越し、大豆は売り買いほぼ同量と見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日はベルトの南東部中心に20%の範囲で0.25-1.5インチ程度の降雨が見られた。次の降雨は今週の土曜日、ベルトの北西部を中心に25%の範囲で0.10-0.75インチ程度が予報されている。ベルト全体に概ねドライであり、西部ベルトはすぐに収穫に戻れる状況。しかし東部ベルトは収穫開始まで、もう少し時間が必要。木曜日に東部ベルトにて早霜が懸念されているが、大豆の落葉は進んでおり、影響を受けるとしても10%程度までと考えられている。 

デルタ地域 

昨日は東部地域を中心に10%の範囲で0.10-0.35インチの降雨が見られた。今週後半はドライ予報にて、収穫の進捗が期待される。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)ローンデータ (百万ブッシェル)

−コーン− 

  9月19日  先週比  質流れ量合計  先週比  引き出し量合計  ローン合計 
1998crop  0.1  unch  45.0   unch  1,729.9   1,775.0 
1999crop  244.2  -54.1  9.2  2.9  1,167.6  1,421.0 
2000crop  19.7  6.2  0.0  unch  9.4  29.1 

- 大豆 - 

  9月19日  先週比  質流れ量合計  先週比  引き出し量合計  ローン合計 
1998crop  0.0  unch  11.6   unch  330.9  342.5 
1999crop  29.0  -7.1  5.4  0.7  252.4  286.8 
2000crop  0.6  0.4  0.0  unch  0.2  0.8 

 

2)受渡可能在庫 (千ブッシェル) 

 

  9月22日  前週  前年同期 
コーン  4,556  4,406  NA 
大豆  1,471  1,309  NA 
小麦  40,435  40,408  39,171 

 

 

本日のトーメンの意見

 

先週末で収穫は大豆15%、コーン25%になっている。今週の天候は中西部、デルタともドライに恵まれて収穫の進捗が期待できる。ハーベスターも大型化が進んでおり、今週末で大豆40%、コーン50%程度の収穫進捗になるのではないか。もうすぐ収穫を弱い材料といえなくなる日が目の前に迫っている。

今日ちょっと気が付いた情報。先週末での大豆収穫進捗15%は生産量を29億とすると4.35億ブッシェルになる。現在大豆でLDPを取った農家は、まだ4400万ブッシェルに過ぎない。農家も一番の安値(LDPが一番大きな所)を期待してまだHOLDしている状況。ただ農家、実需家の皆が安値を期待することがそろそろマーケットの反転の兆しといえるかもしれない。 

遅かれ早かれ農家はまずLDPをとって、その後の値上がりを待ち現物を売る作戦が考えられる。したがい今後需要マーケットとなり価格が上がってきても農家売りから上値も押さえられ、しれている。狭いレンジでのトレードが想定されるが、大豆11月限の480台、コーン12月限190割れからは少しづつ買いをいれていった方が無難ではないか。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)