(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年9月27日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- 安値寄付き、変わらずの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  189 1/4 - 89 1/2  190 1/2  189  190 1/2  +0  3204  103+ 
00 DEC  193 1/2 - 94  195  192 1/2  194 1/2  +0  204868  1174+ 
00 JAN  196 3/4 - 97 1/4  198  196 3/4  198   -1/4  641  1+ 
00 MAR  205 - 05 1/4  206 1/2  204 1/4  206  +0  78695  548+ 
01 MAY  212 1/4 - 12 3/4  214  212  213 1/2  +0  22716  221+ 
01 JUL  219 1/2 - 20  220 3/4  218 3/4  220 1/2  - 1/4  30832  385+ 
            359820  2567+ 

 

大豆     --- 安値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  491 - 91 1/2  496 1/2  489 1/4  495 3/4  +2  90743  1539+ 
00 JAN  501 1/2   506 3/4  499 1/2  506 1/2  +2 3/4  18662  302+ 
00 MAR  511 - 11 1/2  516  509 1/2  515 1/4  +2 1/4  15848  704+ 
01 MAY  517 - 18  523  517  522 3/4  +2 3/4  12316  229+ 
01 JUL  526 1/2  530  524  530 1/4  +2 1/2  14111  106- 
01 AUG    529  529  529  +2  304  1+ 
            155553  2880+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
OCT  17270  -10  OCT  1542  +18  DEC  258 1/2  +4  107.25 - 107.74 
DEC  17080  +40  DEC  1578  +13  MAR  275 1/2  +3 3/4   
JAN  17050  +0  JAN  1610  +14  MAY  285 3/4  +3 3/4   
MAR  17070  +10  MAR  1648  +14  JUL  295 3/4  +4 1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

収穫進捗見込みから売られ気味に推移するも、終値はコーン変わらずで大豆はやや高。

今週後半から来週まで続くと見られる中西部の少雨傾向が収穫進展を期待させ、コーン・大豆相場は取引時間の多くを安値で過ごした。ただ内容はここ数日と変わらない。小麦の堅調、低いイールド説への不安、農家売り不足等から下値は限られ、最終局面に投機筋が買い戻しに入り、値を戻した(上げた)。取引量は本日極端に少なかったと見られる。 

本日のファンドの動きは、コーン500コントラクトの買い越し、大豆600コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

ドライでややクールな天候が今週は続く予報。土曜日にベルト北西部を中心に25%の範囲で0.10-0.50インチの降雨が見られる他は、中西部全域にドライ予報となっている。この為今週の収穫は進む見込み。ただ先週の降雨が激しかった東部ベルトの中には、まだ土壌がぬかるんでおり、収穫の再開にもう少し時間のかかるところもみられる。 

デルタ地域 

ドライな天候が続いており、今週一杯降雨予報は出ていない。収穫は順調に進むと見られている。 

 

NWS6-10日間予報 

 

  気温(平年)  降水量(平年/日数) 
ベルト西部  A/N (58)  N/B (0.43/1) 
ベルト東部  A (61)  B (0.46/1) 
デルタ地域  A  (69)  B (0.49/1) 

収穫にはもってこいの天候にて、弱い材料。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  9/26/00  9/19/00 
CORN  20  13 
BEANS  57  50 
OIL  19  16 
MEAL  59  56 
WHEAT  12  11 
J YEN  42  43 
US $  82  97 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

下げては買い戻されている。現在は下値への抵抗感は意外と強いように見える。収穫進展と他商品(小麦・大豆)上昇や低イールド懸念が均衡してこのような展開となっている。今後短期間にその均衡を破る可能性を持つものは何か。1)主産地において収穫がこれから本格的に進捗すること。2)冬小麦の作付け・発芽の支障となっている乾燥地域に変化があること。2)は神のみぞ知る事項であるものの、需給が緩い小麦市場だけに何か起きたとき(特に降雨)のコーン相場に与える影響は大きい。1)については意外に進んでいなかったコーン収穫は単純に今後の圧力の存在を示すものと考える。今後数日での安値を予想する。買いターゲット?185は欲張り過ぎか。( F ) 

 

(大豆) 

収穫はどんどん進んでいる、期近の需要も盛り上らない、大豆粕の受渡もまじかに控えている。これら弱い材料にもかかわらず、相場は下がらない。10/12の農務省の需給報告が最後の安値トライのチャンスになるかもしれない。思わず忘れそうになってしまうが、まだブラジルの売り残しは300万トンをくだらないという。ここまで待った農家はとことん待つという強気の見方もできれば、やはり売ってくるのであるから上値抑制の大きな要因であるとも考えられる。ブラジルの農家の立場とアメリカの農家の立場はよく似ている。アメリカの農家ももう少し下げを待って、LDPをできるだけ大きく取りたい。そしてその後の値上がりをまって、現物を売り抜けたい。どちらの農家の立場を考えても上値は限られてくると考えられる。 

しかし底堅いマーケットが続いている。もうすぐ需要が要因の中心となる相場展開になる。一般に今後は緩やかな上昇が見込まれ、サポートラインとなっている11月限480台からは、少しづつでも買いが無難ではないか。(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)