(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年10月13日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変らずの寄付き、ほぼ変らずの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  203 - 03 1/4  205  203  204  +0  3052  -43 
00 DEC  207 3/4 - 08 1/4  209 1/4  207  208  +0  204475  +3742 
00 JAN  211 - 11 1/2  212 1/2  211   211 1/4  - 1/2  622  -49 
00 MAR  219 - 19 1/4  220 1/4  218  219   - 1/4  97628  +4119 
01 MAY  226 1/4 -26 3/4  227 1/2  225 1/2  226 1/2  +0  28192  +866 
01 JUL  233  234  231 1/2  233 1/4  +1/4  36074  +977 
            393667  +11103 

 

大豆     --- やや高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  474 1/2 - 75  475  465  466  -8 1/4  89467  -1704 
00 JAN  485 1/2 - 86  486  476 1/2  477  -8 1/2  36652  +3649 
00 MAR  595 - 95 1/2  495 1/2  487  487 1/2  -7 1/2  22425  +948 
01 MAY  503 1/2  503 1/2  494  494 3/4  -7 3/4  14875  +196 
01 JUL  510 - 10 1/2  510 1/2  501 1/2  502 1/4  -6 3/4  17161  -338 
01 AUG  509  509  502 1/2  502 1/2  -7  602  +15 
            185317  +2212 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
OCT  16470  -270  OCT  1498  +3  DEC  267 1/4  -6 1/4  107.60 - 107.83 
DEC  16270  -250  DEC  1514  -8  MAR  284 1/2  -6 3/4   
JAN  16260  -230  JAN  1544  -7  MAY  294 1/2  -7 3/4   
MAR  16280  -210  MAR  1583  -9  JUL  303 1/4  -7 1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

大豆大幅続落も、コーン動かず。

穀物ピットの外では、中東情勢、原油相場高騰、証券市場の乱高下、と注目されるべき事象に事欠かなかったが、穀物相場は昨日の動きを踏襲した。即ち、大豆は需給が予想ほど逼迫していないという報告を依然反映して終日軟化、コーンは大豆・小麦の弱さとハーベストプレッシャーに足を引っ張られながらも踏みとどまる、という展開。 

コーンは軽いハーベストプレッシャーがかかったものの、取引量は少なかった。大豆・小麦の下げの影響は受けたが、本日の輸出成約がまずまずの数字であったことや、需給報告で確認された好調な飼料需要への期待等から、下げるには至らず、昨日引け値を挟んで約2セントの範囲を右往左往した。今後2〜3日、中西部で雨がちとなることも緩やかながら支持要因。 

大豆は、ほぼ変わらずで始まった後、時がたつにつれて値を崩していき、終盤に最大量の売りが入った。昨日の需給報告と週末前という二つの理由で投機筋が買い越し玉の整理に入ったことが主な背景であったが、産地からの売りプレッシャーも見られた。輸出成約報告の数字は予想平均以上であったが序盤を除いてはほとんど材料視されなかった。 

本日のファンドの動きは、コーン1,400コントラクトの買い越し、大豆2,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

週末の降雨予報は55%の範囲に0.25-1.0インチ。収穫を妨げるような降雨量にはならない見込み。 

冬小麦プレーンズ 

週末に若干の降雨が期待できる。この地域の50%の範囲に0.25-0.75インチの降雨量。北部地域は冬小麦の作付も順調だが、南部地域はドライすぎて作付ができない状況。もし今月末までに改善しないようであれば、生産量の減少はまぬがれない。 

 

NWS6-10日間予報 

 

  気温(平年)  降水量(平年/日数) 
ベルト西部  A (45)  A (0.27/1) 
ベルト東部  A (49)  N/A (0.43/1) 
デルタ地域  A (58)  N/A (0.56/1) 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)コミットメントオブトレーダーズ報告(フューチャーのみ)

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  10月10日現在 
とうもろこし  12,691 LONG 
大豆  23,120 LONG 
大豆粕  21,143 LONG 
大豆油  13,338 SHORT 

コーン、大豆とも予想より4-5,000コントラクトロングが多く、やや弱い材料。尚コミットメントオブトレーダーズの発表は隔週から毎週となりました。 

2) 週間輸出成約高報告(10/5の週) (単位:千トン) 

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  1,034.4  0.0  12,418.5  13,036.8  6,639.5  0.0 
大豆  651.4  0.0  7,898.9  8,270.3  5,911.6  0.0 
小麦  415.8  0.0  13,086.0  13,086.0  3,212.1  0.0 
大豆粕  296.7  0.0  974.0  1,401.2  875.4  0.0 
大豆油  14.7  0.0  22.8  81.2  20.9  0.0 

コーンは予想通り、大豆は予想の上限にてやや強い材料となった。 

3) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  1,389.2  1,435.4  5,779.0  5,355.3  55,250 
大豆  575.9  400.2  1,987.3  2,327.4  27,220 
小麦  585.7  585.3  9,873.9  9,745.3  30,620 
大豆粕  132.0  165.1  98.6  103.2  6,710 
大豆油  3.7  4.7  1.9  13.7  820 

 

本日のトーメンの意見

 

昨日と意見は変らず、下値の余地は差程ない。大豆11月限、コーン12月限のこのレベルは買い。

下記は今日たまたま拾ったトピックス。 

最新(といっても1997年)の国勢調査によると、1992年に比べて農業就業人口が殆ど変っていなことが分かる。(10,000人ちょっと減少して入るが)その前までの15年間は、平均して毎年30,000人が農業を離れて行っていた。これだけでアメリカにおける農業が安定した職業であるかといえば、そうはならない。中身をみてみると以外な事実が分かる。まず農業だけで生計を立てている人が90,000人減少している。また農業からの所得が年間10,000-250,000ドルのいわゆる中間農家の数も100,000人減少している。ではどこが増えたかというと、年間所得が250,000ドル以上ある人達。10,000人程増加している。それと農業だけで生計がたてられなくなった、農業からの所得が10,000ドル以下の人達。ここも80,000人近く増えている。 

ようは企業と同様にて、弱いものは淘汰されていくという事実が如実に浮かんで来る。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)