(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年10月20日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  202 1/4 - 02 1/2  203 1/4  200 3/4  201 1/4  -1 3/4  2671  -235 
00 DEC  206 1/2 - 06 3/4  207 1/2  205  205 1/4  -1 1/2  200369  -2265 
00 JAN  210   210 1/2  209 1/4  209 1/4  -1  658  +1 
00 MAR  217 1/2 - 17 3/4  218 1/4  215 3/4  216  -1 3/4  106483  +2835 
01 MAY  224 3/4 - 25  225 1/2  223  223 1/4  -1 1/2  30142  +164 
01 JUL  231 1/2 - 31 3/4  232 3/4  230 1/4  230 1/2  -1 1/2  38228  +389 
            403793  +1701 

 

大豆     --- 高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  473 -74  475 1/2  468  468 3/4  -2 3/4  80298  -1152 
00 JAN  483 1/2 - 84  486  479 1/4  479 3/4  -2 1/2  48345  +3656 
00 MAR  493 1/2 - 94  494   4 881/4  488 1/2  -2 1/4  25836  +1059 
01 MAY  500 1/2  502  496  496 1/4  -2 1/2  15705  +234 
01 JUL  507 1/4 - 08  508 1/2  503  503 1/2  -2 1/4  18067  -73 
01 AUG  508  508  504  504  -2  630  +4 
            193421  +3775 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  17000  -160  DEC  1474  +2  DEC  261 1/4  +1  107.71- 108.96 
JAN  16790  -140  JAN  1503  +2  MAR  278 1/2  +1   
MAR  16660  -130  MAR  1542  +0  MAY  288 1/2  +1 3/4   
MAY  16550  -160  MAY  1582  +2  JUL  298  +1 1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

収穫に適した週末を控え、再度ハーベストプレッシャーから下げる。

コーンは材料難。収穫に適した週末を控え心理的なプレッシャーがかかるも、農家売りはは今のところ期待出来ず。また政府から輸出奨励案が期待されてはいるが具体案はまだ出て来ず、マーケットを動かす新しい材料に乏しかった。結局大豆、大豆粕につられる形での小幅安での終了となった。 

大豆は中国のUS産大豆の買付の噂と、それを証明するかのように国内キャッシュが上がっていることがサポート要因となり高値場面も見られた。しかしコーン同様ハーベストプレッシャーが見られた事、終盤に今週値を上げいた大豆粕に利益確定タイプの売りが出たことからつられ、結局やや値を削っての引けとなった。 

本日のファンドの動きは、コーン800コントラクトの売り越し、大豆1,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

今後3日間はドライが続き、収穫進展は順調であろう。日曜日か月曜日に雨が戻るが、25%と大きな遅れをもたらすものではない。月末までには収穫が完了するのではないか。 

ブラジル 

マトグロッソを中心とする北部ベルトでややドライ懸念が出て来た。まだ作付が始まったばかりであり、作付期間はあと1ヶ月に渡るため今からどうのこうのいうのは早い。 

 

NWS6-10日間予報 

 

  気温(平年)  降水量(平年/日数) 
ベルト西部  A (45)  A (0.27/1) 
ベルト東部  A (49)  N (0.43/1) 
デルタ地域  A (58)  A (0.56/1) 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)キャトル オン フィード レポート

 

  USDA  事前予想平均  事前予想幅 

10月1日飼養頭数 

 

108% 

 

107.0% 

 

105.0-109.0% 

 

9月導入頭数 

 

97% 

 

91.9% 

 

87.4-97.0% 

 

 9月マーケティング 

 

102% 

 

100.2% 

 

98.0-103.0% 

 

すべて予想の上限。国内の飼料需要増加期待から強気材料。 

 

2)コミットメントオブトレーダーズ報告(フューチャーのみ) 

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  10月17日現在  事前予想 
とうもろこし  30,140 LONG  21,500 LONG  
大豆  10,371 LONG  12,200 LONG 
大豆粕  18,809 LONG  18,500 LONG 
大豆油  12,862 SHORT  15,700 SHORT 

コーンはやや弱気、大豆はニュートラル。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

大方の収穫進捗予想は、コーン85%、大豆90%となっている。本来マーケットは相場要因の先取りをする為、ハーベストプレッシャー云々はもう過去の話になっていてもいいはずであるが、材料難の為まだ注目を浴びている。思い起こせば需給報告以来、はっきり強気といえる具体的な材料は出てきていない。ただ多くのトレーダーと話をしてみても、漠然と相場のボトムアップが近い事を感じているようだ。勘を頼りにすれば買いということであろうか。

可能性は少ないと感じているが最近の停滞しているマーケットを見るにつけ、何かのきっかけで現在ポジションがロングのファンドが売ってくることはないのか?という懸念も少し持ち始めている。特にトレードボリュームが一番大きいコーンにて30,000コントラクトを越えるロングを持っており、これが手仕舞いに入ったら、今のマーケットでは一段安以上の影響が必死。リスクを張って冒険してみようかなという気持ちが先週よりもほんの少し大きくはなった。ただ敢えて数字で言えば、5%→10%になったという程度。(N) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)