(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年11月7日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変らずの寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  210 1/4  211 1/2  2101/4  21 1/4  +1 3/4  179  -42 
00 DEC  213 1/4 - 13 1/2  215  212 1/4  214 3/4  +1 1/4  197766  -4206 
00 JAN  218  219  216 1/2  218 3/4  +1 1/4  976  +40 
00 MAR  224 3/4 - 25 1/4  227  224  226 3/4  +3/4  146989  +7263 
01 MAY  232 1/4 - 32 1/2  234  231 1/4  233 3/4  +1 1/2  38375  +314 
01 JUL  239 - 39 1/4  241 1/2  238 1/4  241  +1 1/4  46211  +434 
            460645  +4479 

 

大豆     --- やや安値寄付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  473 - 73 1/4  475 1/2  471 1/2  475  +3/4  5615  -1715 
00 JAN  482 1/2 - 83  486 1/2  482 1/2  485 3/4  +1  92532  +1445 
00 MAR  492 1/2 - 93  496 1/4  492 1/4  495 3/4  +1  31353  +321 
01 MAY  500 -00 1/2  504  499 1/2  503 1/2  +1  16415  +192 
01 JUL  509 - 09 1/2  512  508  511 1/2  +1  20283  +405 
01 AUG  510  512  510  512  +1 1/2  764  + 
            173522  +644 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  17330  -130  DEC  1520  +6  DEC  262 1/4  -1/2  106.95 - 107.28 
JAN  17190  -80  JAN  1549  +7  MAR  280 1/2  +0   
MAR  17060  -90  MAR  1588  +7  MAY  290 1/2  -1/2   
MAY  16950  -100  MAY  1627  +8  JUL  300   -1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

薄商いの中、6日間連続の続伸。

コーンは昨日までの5日間連続の上げにより、エレベーターがレポート前に利益確定の売りを出した事から、現物市況が緩み弱い材料とされた。日本向けの輸出成約127,000トンがアナウンスされ、日本向け商談が再開したとの噂は心理的にはサポート要因となるも、相場には差程インパクトを与えるものではなかった。結局は木曜日の需給報告にて生産量、在庫が減らされるとの考えから、薄商いの中若干の上げにての終了となった。 

大豆も閑散。サフラスからブラジル大豆の作付が18%と昨年同時期の16%に比べ順調である事、南米に引き続き恵みの雨が予報されている事、アルゼンチンの来年大豆生産量が23.4百万トンと最高生産量予想が出されたことなどから弱い展開が続くも、引け間際にはやはり強きなレポート予想から値を上げての引けとなった。 

本日のファンドはコーンにて4,500コントラクトのネットロング、大豆にて300コントラクトのネットロングであったと考えられている。 

 

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

今週は3つもの降雨システムがベルトを通過するが、収穫が残っているベルト北西部への降雨は断続的にて、収穫の妨げにはならない見込み。 

ブラジル 

今週は毎日のようにどこかしらで降雨が見られる。トータルでは75%の範囲に0.25-1.0インチの降雨量予報となっている。この影響で作付の進捗はやや遅れるが、問題になるほどではない。 

アルゼンチン 

昨日からの降雨は今日までに50%の範囲に0.25-1.0インチの降雨となる予報。次の降雨は金曜日。40%の範囲に0.25-1.0インチの降雨量が見込まれる。これらの降雨から作付に若干の遅れが予想されるが、ダメージ等の懸念は出ていない。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)ローンデータ (百万ブッシェル)

−コーン− 

  10月31日  先週比  質流れ量合計  先週比  引き出し量合計  ローン合計 
1998crop  0.1  unch  45.0   unch  1,730.0   1,775.1 
1999crop  40.1  -18.3  21.2  1.5  1,360.0  1,421.3 
2000crop  279.5  97.2  0.0  unch  84.5  364.0 

- 大豆 - 

  10月31日  先週比  質流れ量合計  先週比  引き出し量合計  ローン合計 
1998crop  0.0  unch  11.6   unch  330.9  342.5 
1999crop  7.2  -3.0  8.8  0.4  270.8  286.8 
2000crop  125.4  33.2  0.0  unch  26.8  152.2 

ニュートラル。 

 

2)受渡可能在庫 (千ブッシェル) 

 

  11月3日  前週  前年同期 
コーン  7,606  7,930  NA 
大豆  3,686  3,540  NA 
小麦  39,051  38,619  38,883 

ニュートラル。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

明日も閑散。

木曜日の需給報告の重要性が益々増してきた。本日の相場もさながら需給報告の前日のような有様となった。需給報告にてどれだけ生産量が削られ、どれだけ在庫が減らされるかに今後の相場が左右されるのはいうまでもないが、農家売りはしばらく期待できない。一旦収穫が終わって、自社ビン、営業ビンにかかわらず保管してしまった農家は、なかなか売りを出さないのが普通。早くても次の売りは年末か。この意味からも下げ余地は少なく、しばらくは上昇トレンドのなか、辛抱強くセットバックがあれば拾っていくという方策になる。(N) 

今年9月に売買された土地の価格。(農地とは限っていない) 

中部イリノイ $1,762/エーカー、 北部アイオア $2,350/エーカー、 テキサス $382/エーカー、 ミシシッピー $1,588/エーカー、 北部オハイオ $2,500/エーカー、 北部フロリダ$1563/エーカー、   

この統計には前回等との比較がなかったが、値上がり傾向にあるとのコメント。農家は半分の土地は借地であるといい、土地の値上がりはそのまま借地料に跳ね返ってくることになる。日本とは比べようもなく安いが。参考まで。 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)