(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年11月10日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- 安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  210  210  209 1/2  210  -1 1/4  134  -25 
00 DEC  212 1/2 - 12 3/4  213 1/2  210 3/4  212  -1 3/4  182448  -5098 
00 JAN  217  217 1/2  215  216  -1 3/4  1027  +29 
00 MAR  224 3/4 - 25  225 1/2  223  224 1/4  -1 1/4  157788  +3529 
01 MAY  232 - 32 1/4  233 1/4  230 1/2  231 3/4  -1 1/2  39915  +1083 
01 JUL  239 - 39 1/4  240 1/4  237 1/2  238 3/4  -1 1/2  48548  +969 
            461506  +805 

 

大豆     --- 安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 NOV  466  469 1/2  462  463 1/4  -4  3388  -726 
00 JAN  474 3/4 - 75 1/2  479 1/4  471  472 1/2  -4 1/4  87125  -2205 
00 MAR  484 1/2 - 85  488 3/4  480  481 1/2  -5  31368  -3 
01 MAY  492 1/2 - 93  496 1/2  488 1/4  489 1/4  -5 1/4  16929  +634 
01 JUL  501 1/2 - 02  504  495 1/2  496 3/4  -5 3/4  20421  -32 
01 AUG  503 1/2  502  497  498 1/2  -5  851  +84 
            167051  -2122 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  16530  -270  DEC  1498  -14  DEC  256 3/4  -1 1/2  107.54 - 107.84 
JAN  16500  -230  JAN  1526  -13  MAR  275 1/2  -1   
MAR  16510  -170  MAR  1565  -14  MAY  285 1/4  -1 1/4   
MAY  16510  -120  MAY  1601  -14  JUL  295 1/4  -1 1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

穀物相場よりも大統領選挙。閑散とした中、ファンド売りから下げる。

大統領選挙の行方が混沌としている中、ダウやナスダックの下げにつられるように穀物相場も下げた。 

目新しい材料は出て来なかった。大豆は中国が買いに入ってきたというニュースから高値場面も見られたが、引け間際に大豆粕がファンド売りから急落すると、つられるように値を下げての引けとなった。 

コーンも同様。安値場面ではコマーシャルの買いも見られたが、相場を大きく動かす程のものではなかった。アルゼンチンの作付が順調にいっているというニュースや(一説には70%完了)、ファイナンシャルマーケットが弱かった事から買いの雰囲気は全く出て来なかった。 

本日のファンドはコーンにて1,500コントラクトのネットショート、大豆にて2,200コントラクトのネットショートであったと考えられている。 

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

南アフリカ

来週の火曜日までコーン地帯は降雨に恵まれる。降雨範囲は全体の75%、降雨量は0.25-1.25インチを予報。その後はドライな予報。全般に土壌水分は潤沢であり、発芽、初期の生育に問題は見られない。 

ブラジル 

今週は毎日のようにどこかしらで降雨が見られる。トータルでは75%の範囲に0.25-1.0インチの降雨量予報となっている。この影響で作付の進捗はやや遅れるが、問題になるほどではない。 

アルゼンチン 

明日までにトータル60%の範囲で0.25-1.0インチの降雨が予報される。その後はドライ予報。最近の降雨にて作付が遅れ気味であった為、週末以降のドライな天候は恵みとなる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)コミットメントオブトレーダーズ報告(フューチャーのみ)

月曜日に発表が持ち越された。アナリストの予想では、コーン68,200コントラクトのロング、大豆15,100コントラクトのロングと考えられている。 

 

本日のトーメンの意見

 

ブラジル大豆の作付け進捗はまだ30%程度と考えられている。アルゼンチンはまだ作付が始ったばかりにてこれから。ふたつ合わせて5,750万トンと(US産が7,550万トン)と非常に大きな生産量予想となっているが、今後の天候次第にて上下どちらかへのぶれも大きい。したがい例年以上に南米の天候による価格変動は大きくなる。種子は確かに改良されてきているが、概して南米の農家は肥料や除草剤といったものをあまり使用しない。したがい天候に左右される部分がUSより大きい。さらにブラジルの土壌はUSと比べて水分吸水性がよく、すぐに乾燥する傾向にある。そんな状況で、何年も続けて豊作が続くのか?という疑問もある。

大豆1月限は470を割れた所がサポートとなっており、安値場面からは実需家の買いも見れる。南米の作付は順調ということが相場に織り込まれつつあり、作付が全部無事終了するまではこれ以上の大きな弱材料にはならない。従いここから大きな下げはあまり期待していない。1月限にて465-505のレンジで考えている。 

コーンは南米の生産量が大豆ほどのインパクトを与えない。しかもアルゼンチンの作付はすでに70%程度まで無事終了している。今後は小動きな展開となる。本日も安値場面ではコマーシャルの買いが入っており、12月限210がサポートとなっている。中期的には208-220のレンジを想定している。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)