(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年12月6日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
00 DEC  209 1/4  209 1/4  208  208 1/2  -3/4  13592  -2419 
01 JAN  212 - 12 1/4  212 1/4  211 1/4  211 1/4  -3/4  2704  +23 
01 MAR  219 1/4 - 19 3/4  220   218 1/2  218 3/4  -1 1/4  247640  +720 
01 MAY  227 1/2  227 3/4  226 1/4  226 1/2  -1 1/2  56932  +592 
01 JUL  234 1/2  234 1/2  233 1/2  233 3/4  -1 1/4  57692  +52 
01 SEP  241 3/4  241 3/4  240  240  -1 1/4  6424  +22 
            418572  -716 

 

大豆     --- やや高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JAN  501 1/2 - 02 1/2  507 1/2  500  507  +6 1/4  73331  +332 
01 MAR  509 1/2 - 10  515  508  514 3/4  +6 1/2  42647  +242 
01 MAY  515 1/2  521  514 1/2  520 1/4  +5  22448  -324 
01 JUL  521 1/2  526  520  525 3/4  +5  25720  +110 
01 AUG  520 1/2  525 1/2  520 1/2  525 1/4  +4 3/4  1360  -22 
01 SEP  521  526  519  526  +4  607  -6 
            174751  +658 
               
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  18870  -140  DEC  1491  +13  DEC  260  +3/4  110.36 - 110.83 
JAN  18720  -10  JAN  1517  +20  MAR  276 3/4  -1/2   
MAR  18510  +100  MAR  1558  +22  MAY  287 1/2  -1/2 
MAY  18190  +150  MAY  1600  +23  JUL  297 3/4  -1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

コーンは材料に乏しく閑散としたマーケット。大豆は中国の買いで上げる。

コーンは1-1/2セントという狭いレンジの取引となった。 

新規材料が出てこなかった。コーンは相変わらずの輸出の不振が話題となった他、スターリンクでの妥協点が日本とアメリカでどう決着がつくかという様子見に終始した。あとは台湾からのUSコーンの成約がアナウンスされたが、通常の商いにてたいした相場要因とはならなかった。 

大豆は中国の買いが材料とされた。セッション前半は南米の天候は変らずに順調、引き続きヨ-ロッパ向けの成約が聞こえてこない事等昨日と同じ話題の繰り返しで狭いレンジの取引が続いた。しかし昼過ぎから中国が先週の2船に続き、4〜5船のUS産大豆を買い付けたという噂が確証に変り、ガルフでの現物価格も急騰したことからファンドの買いが入り高値引けとなった。 

本日のファンドの動きは、コーン3,000コントラクトの売り越し、大豆4,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

南アフリカ

今週も土曜日までに散発的な降雨が予報されており、40%の範囲に0.25-1.0インチの予報となっている。気温は平年よりやや高目。コーンの作付と初期生育は順調。 

ブラジル 

来週半ばまで前線の活動は活発。今週前半の降雨の中心は南部、後半は北部。来週前半はまた南部と全体にくまなく降雨予報がでている。トータルではベルト全体の65%に0.25-1.5インチの降雨予報となっている。気温も平年並。大豆・コーンの作付と初期生育も順調。 

アルゼンチン 

今後7日間は総じてドライにて作付の進展が期待される。土壌水分は今の所潤沢であり、今回のドライは作付の進展を促すタイムリーな天気予報といえる。気温も平年並。ただ南部1/4の地域にてやや土壌水分の不足を懸念する声が聞かれ始めている。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  12/5/00  11/28/00 
CORN  38  40 
BEANS  56  56 
OIL  11  11 
MEAL  73  74 
WHEAT  20  19 

先週からほとんど変化が見られていない。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

今日のような相場でも一部から農家売りが見られると聞き、なぜ?と理由を色々聞いてみた。コーンはまだキャリングが大きく、年明けに売った方が得だが、大豆は場所によってはこれ以上保管してもたいして期先のキャリングが期待できないケースが見られた。また最近のナスダックの急落により、資金繰りに窮して売りを迫られる農家もいると聞いた。ただこれは大勢ではなく、こういう例もあるというふうに捉えている。

本日は非常に閑散とした相場であったが、値動きが少ないというのがファンドやローカルのスペキュレーターには辛い。したがいどちらかに動きそうであった場合に無理やりながら相場が動く可能性がある。それは例えば大豆1月限で510を越えたら520が視野入り、500を切ったら490が視野に入るという可能性となる。(N) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)