(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2000年12月21日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JAN  218  220  217 1/2  220  +1 3/4  3414  -245 
01 MAR  224 1/2 - 24 1/4  226 1/2  223 3/4  226 1/4  +1 1/4  233562  +909 
01 MAY  232 - 32 1/4  234 1/2  231 3/4  234 1/4  +1 1/2  65173  +466 
01 JUL  239 1/4 - 39 3/4  241 3/4  239   241 1/2  +1 1/4  61439  +242 
01 SEP  246 1/4  248 1/2  246 1/4  248  +1 1/4  7365  -7 
01 NOV  256 1/4 - 56 1/2             
            411089  +2107 

 

大豆     --- 安値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JAN  507  505 1/2  510  508  +2  46006  -5201 
01 MAR  515 1/2 - 16  514 3/4  519  517 1/2  +1 1/2  66157  +2656 
01 MAY  525 1/2  521  525 1/4  523 1/2  +1 3/4  24589  -133 
01 JUL  522 - 22 1/2  526  530 1/4  528 1/2  +1 3/4  28742  +142 
01 AUG  527 - 28  525 3/4  529 1/4  528 1/2  +3/4  1534  +13 
01 SEP  525  521 1/2  525  525  0  591  -8 
            178503  -2339 
               
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JAN  19380  +14  JAN  1514  +13  MAR  272 3/4  +1 3/4   
MAR  18970  +60  MAR  1548  +6  MAY  283 3/4  +2 1/4   
MAY  18470  +0  MAY  1588  +6  JUL  294  +1 3/4   
JUL  18280  +10  JUL  1629  +6  SEP  303 1/2  +2   

 

 

本日の相場の動き

 

休暇ムード一色。

コーン・大豆ともに、週間輸出成約高不振で安値開始であったが、終盤売り手不足から一日の最高値圏で終了。期待されたほどの大量輸出成約が無くても相場はさほど反応を示さず、閑散・狭い範囲という休日前の典型的な動きであった。中西部の激しい寒気には変化がなく本日も現物相場は高騰。ドル安が輸出増期待を醸し出したことも、敢えて言えば高値引けに役立った。 

本日のファンドの動きは、コーン2,500コントラクトの買い持ち、大豆900コントラクトの買い持ちと見られている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

南西部でドライ懸念が台頭。他の地域は水分は十分。 

 

アルゼンチン 

北部で雨が降っているが、今週末はドライ。来週早々の雨は60%の範囲にある見込み。南部を中心にドライな地域は広がっており、今やコーン地域の約半分、大豆地域の約3分の1の範囲に拡大している。それらの地域では、遅蒔きのフィールドの発芽率低下が顕在化し始めている。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約高報告(12/14の週) (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  961.8  0.0  20,579.1  23,872.3  6,725.8  0.0 
大豆  546.0  0.0  15,871.0  14,713.5  6,097.3  30.0 
小麦  500.7  0.0  18,006.6  18,752.5  3,343.3  6.5 
大豆粕  217.9  0.0  2,419.2  2,732.4  1,260.9  0.0 
大豆油  16.9  0.0  135.2  189.4  82.5  0.0 

コーン・大豆とも予想以下で序盤軟調の原因。大豆粕は好調維持。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

明日は正午までの取引。その後クリスマスと週末で3連休となり、年最後の週を迎える。普通の年なら緊張感が少ない時期となるのだが、今年に限ってはその間の天候推移が大いに注目される。アルゼンチンのドライ地域はコーン生産地の約半分、大豆生産地の約3分の1までに拡大している。その間の天候によっては、南米豊作を前提にした相場は、来年違った様相を迎えるかも知れない。より重要なのは、中西部である。20数年ぶりに早い時期での河川凍結が始まり、水量が少ないことがそれに拍車をかけている。穀物を満載した艀は各地で動けなくなっており、状況が変わらなければ一週間後にはミシシッピ川ケイロ・セントルイス間も航行が不能になる可能性もあると言う。非常に緊張感の高い年末となりそうである。

コーン・大豆ともに期近の高値余地はまだ十分ある。ただ、今冬の異常性から解放されたとき、相場は大幅修正へと舵を切る。コーン3月限210台前半、大豆3月限485、1月中のターゲットである。 ( F ) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)