(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年1月24日

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変らずの寄付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  213 3/4 - 14  216 3/4  213 1/4  215 1/2  +1 1/2  201397  -7154 
01 MAY  222 1/4 - 22  225  221 1/2  223 1/2  +1 1/4  98787  -327 
01 JUL  230 1/4 - 30 1/2  233  229 1/2  231 1/2  +1  74950  -152 
01 SEP  238 1/4  240 3/4  237 3/4  239 1/4  +3/4  13563  +369 
01 DEC  248 1/2 - 48 1/4  251 1/4  247 1/2  250  +1 1/4  61294  +874 
02 MAR  257 - 56 3/4  260  256 1/2  259  +1 1/4  3954  +57 
            457048  -6340 

 

大豆     --- やや高値寄付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  470 - 69  472  468  469 3/4  +1 1/2  82202  -360 
01 MAY  476 - 75 1/2  478 1/2  474 1/4  476 1/4  +2  28338  +861 
01 JUL  482 - 81 1/2  484 3/4  481  482  +1  27190  +105 
01 AUG  480 1/2  482 1/2  479 1/2  480 1/4  +1 1/2  1947  +34 
01 SEP  477 1/2  479  477  478 1/2  +1  1596  +7 
01 NOV  480 1/2 - 80  483 1/4  479 1/2  481 3/4  +2  18406  +284 
            160263  +950 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  17220  -190  MAR  1460  -5  MAR  285 1/2  -1/4  117.73 - 118.33 
MAY  16890  -80  MAY  1498  -5  MAY  297 1/4  -1/2   
JUL  16790  +00  JUL  1537  -7  JUL  308 1/4  +0   
AUG  16680  -10  AUG  1552  -8  SEP  318  -3/4   

 

 

本日の相場の動き

 

明日の輸出成約報告への期待。

コーンは、明日の週間輸出成約高報告が百万トンを超える数字となるとの見込みに売り側が躊躇、買い先行の展開となった。売り過ぎ感からのテクニカルな要因もやや高に寄与。ただ、日本政府が米国に対しスターリンクコーン選別手順の厳格化要請をしているとの情報や、旧正月によってアジア需要が一時止まると考えられること、依然順調な南米生育などが頭を抑え、値幅は比較的限られた。上昇場面での農家売りも多く、現物需給の緩みにつながった。 

大豆は、中国やEUを中心に輸出が好調なことから、明日の週間輸出成約で百万トン近い量が見込まれていることが好感された。ただ、大豆粕の期近売りが現物需給の悪さに起因するとの見方もあり、大豆自身の大幅上昇をは、南米天候の順調など従来の弱材料とともに阻んだ。 

本日のファンドの動きは、コーン5,500コントラクトの買い越し、大豆700コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

今週も前線の活動は活発。今週トータルにて75%の範囲に0.5-1.5インチの降雨量予報となっている。コーン・大豆の生産性は高水準となると考えられる。 

アルゼンチン 

今日から金曜日にかけて水分不足であったベルト南西部にも前線が移動して来る予報に変ってきた。範囲は75%にて0.25-1.0インチの降雨が見込まれる。コーンは受粉の真最中にて恵みの雨となる。コーンはこれにて一番大切な受粉時期を無事に通過することになりそう。大豆はもう少し先。 

南アフリカ 

気温は80度台中盤から90度台。明日、明後日に若干の降雨が予報されている。降雨の中心は南東部にて、30%の範囲に0.10-0.75インチを予報。ベルトの北西部は土壌水分が不足しており、イールドの低下は避けられそうにない。すでに17%の生産量を失っていると言われている。 

アメリカ中西部 

6-10日間予報は引き続き温暖。中西部全体に平年並以上の気温と降水量予報となっている。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  1/23/01  1/16/01 
CORN  40  43 
BEANS  34  35 
OIL  12  14 
MEAL  58  62 
WHEAT  32  35 

すでにかなり下落していることもありやや弱気といった内容になっている。 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

本日の相場上昇要因に継続性は求められない。3月限はあくまで215より安値から開始、下値210前後を想定した買い姿勢。( F ) 

 

(大豆) 

様子見。 

旧正月で中国を始め東南アジアからの買いが今週はない。来週後半には2月の声が聞かれる。弱気が相場を占める中では、’2月に最安値’の昔の格言がいきてくる。 

2月に入れば、南米の生産量ももっと見えてくる。プライベートな予想家からは、ブラジル/3,700万トン、アルゼンチン/2,600万トン、その他合わせて全米生産量の90%に匹敵する6,700-6,800万トンまでもの生産量増加の話が出てきている。 

弱気の虫はこれだけに終わらない。3月限契約新安値の467をかろうじて保っている。ここをサポートラインの拠り所としているトレーダーが意外に多くいる。逆に言うと、ここを抜けるとかなり弱い。450台まで一直線で落ちる可能性も強い。 

弱い材料が揃ったときが最安値の逆格言もあるが、ここはしばらく様子見とする。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)