(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年1月30日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  208 1/2 - 09  210 3/4  208 1/2  209 1/4  +1  197028  +227 
01 MAY  216 1/2 - 16 3/4  218 3/4  216 1/2  217 1/2  +1 1/4  105631  +2102 
01 JUL  225 - 25 1/4  227 1/4  225  225 3/4  +1 1/4  81230  +2507 
01 SEP  234 - 34 1/4  235 1/2  233 3/4  234  +3/4  17822  +601 
01 DEC  244 3/4 - 45 1/4  246 3/4  244 3/4  245 1/2  +1 1/4  68117  +391 
02 MAR  254 1/2  256 1/4  254 1/2  254 1/2  +1  5215  +741 
            478432  +6676 

 

大豆     --- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  460 - 61  463 1/2  459 1/2  461  +1 1/4  79877  -1100 
01 MAY  467 - 68  470 1/2  466 1/2  468  +1 1/2  30197  +136 
01 JUL  474 1/2  477 1/2  473 3/4  475 1/4  +2  27967  -317 
01 AUG  473 1/2 - 74 1/2  476  473 1/4  473 1/2  +2  2039  +113 
01 SEP  470  470  468  469 1/2  +3  1656  +38 
02 NOV  472 - 72 1/2  474  472  473 1/4  +3  19927  -27 
            162313  -1148 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  16740  +0  MAR  1458  +7  MAR  270 1/2  +1 1/4  115.71 - 116.75 
MAY  16490  +30  MAY  1498  +9  MAY  282 1/2  +1 1/4   
JUL  16400  +30  JUL  1538  +7  JUL  294  +1 3/4   
AUG  16270  +40  AUG  1555  +8  AUG  304  +1 1/2   

 

 

本日の相場の動き

 

買われる、が盛り上がりには欠ける展開。

コーンは昨日安値から上げたフォロースルー、最近の下げで韓国がUS産コーンを物色し始めている事、メキシコが80万トンの無税のUSコーンの買付を承認した事、火曜日は値を上げる事が多いという格言が心理的に作用した事などから高値での取引となった。しかし寄り付きで高値を付けた後は取引量は平均以下にて、買いが続かなかった。輸出が相変らず低調であり、2月の需給報告にて期末在庫が増加するという考えが頭を抑えた。 

大豆も寄り付きは高かったが続かなかった。旧正月明けで中国が買付に戻ってくると考えられた事、昨日現在のファンドのネットショートはオプション込みで約26,000コントラクトと今までの最高31,000コントラクトに近づいている事が強い材料と取られた。しかしサフラスが発表したブラジル大豆の生育進捗にて、成熟が6%、着鞘が27%と平均以上の早さである事が弱い材料となり頭が抑えられた。 

またワシントンにて全米肉牛協会、レンダラー、飼料メーカー、政府筋が集まり狂牛病対策が話合われた。それによるとUSの狂牛病に対する規制は充分機能しており、ヨーロッパのように敢えて肉骨粉の飼料用添加を全面禁止する必要はないという結論が出された。 

またインドの大地震により、一部外商が20、000トン分の大豆粕の契約不履行を宣言したことが伝わったが、本日の相場には余り影響を与えなかった。ちなみに機能が停止しているインドのキャンドラ港はインド産大豆粕輸出の60%(約250万トン)を取り扱っており、港の機能停止が長引けば影響が懸念される。 

本日のファンドはコーンにて800コントラクトのネットロング、大豆でも400コントラクトのネットロングであったと考えられている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

昨日は南部と西部を中心に25%の範囲に0.10-1.0インチの降雨が見られた。この前線は今週一杯活発にて、トータルで65%の範囲に0.25-1.0インチの予報となっている。今までの所、コーン・大豆の生育はパーフェクト。 

アルゼンチン 

昨日はドライ。明日25%の範囲に0.10-0.50インチの降雨が予報されるが、その後は週末までまたドライ予報となる。気温は平年並にて、大きなストレスにはなっていないが、南西部地域は水分が不足しておりコーンの受粉が懸念される。 

南アフリカ 

昨日の降雨は散発的。10%の範囲に0.10-0.50インチ。今週は水曜日頃から北部を中心に45%の範囲に0.10-1.0インチの降雨予報となっている。気温は平年並。水分が不足していた北部への雨は、イールドの低下を少なからず防ぐことになる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)ローンデータ (百万ブッシェル)

−コーン− 

  1月23日  先週比  質流れ量合計  先週比  引き出し量合計  ローン合計 
1999crop  7.4  -0.9  29.7  0.3  1,384.2  1,421.3 
2000crop  918.7  19.1  0.0  unch  299.2  1,217.9 

- 大豆 - 

  1月23日  先週比  質流れ量合計  先週比  引き出し量合計  ローン合計 
1999crop  1.7  -0.2  10.9  0.1  274.3  286.9 
2000crop  178.6  -0.7  0.0  unch  118.1  296.7 

ニュートラル。 

 

2)受渡可能在庫 (千ブッシェル) 

 

  1月26日  前週  前年同期 
コーン  10,949  10,340  NA 
大豆  4,333  4,635  NA 
小麦  38,072  38,062  36,512 

予想の範囲内にてニュートラル。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・大豆)

12セッション下げつづけており短期RSIはコーン・大豆とも30を切っている。そろそろ売り過剰感が出ており、多少の修正は必要。今日は久々に上げ相場での盛り上りが予想されていたが、かなわなかった。今日の取引量が少ない中での若干の上げは、相場の転換が近いというよりも、まだ続くダウントレンドの調整局面という意味合いに取っている。コーン3月限の次のターゲットは205、大豆3月限は456。ここは今週中にも再度トライされると思う。ここを抜ければコーンは2ドル、大豆は447がサポートラインとなるが、ここはちょっと強いサポートになっている。安全策ならばコーン205台、大豆456台からの買い下がりとなる。(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)