(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年2月14日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  210 1/2 - 11  213  210 1/2  212 3/4  +3  157625  -6892 
01 MAY  218 3/4 - 19  221  218 1/2  220 3/4  +2 3/4  127454  +885 
01 JUL  226 1/2 - 27  228 1/2  226 1/4  228 1/4  +2 1/2  90053  +1794 
01 SEP  234 1/2 - 34 3/4  236 1/4  234 1/4  236  +2 3/4  19716  +238 
01 DEC  245 - 45 1/4  247 1/4  245  246 3/4  +2 1/2  75476  +444 
02 MAR  254 1/4  256  254 1/4  256  +2 1/2  6013  +118 
            481111  -3189 

 

大豆     --- やや高値寄付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  451 1/2 - 52 1/2  453 3/4  450 1/2  452  +2  59757  -1553 
01 MAY  454 - 54 1/2  454 3/4  451 1/2  452 3/4  +1  45409  +656 
01 JUL  459 - 59 1/2  460 1/2  457 1/2  458 1/2  +1  34769  -136 
01 AUG  459 - 59 1/2  460  458  458 1/2  +2  3370  +96 
01 SEP  458  459  456  457  +1  2475  +239 
02 NOV  462 - 63  463 1/2  460 3/4  461 1/2  +1  20661  +157 
            167465  -311 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  16060  -80  MAR  1447  +6  MAR  267 1/2  +4 1/2  116.16 - 116.54 
MAY  15940  -20  MAY  1472  +6  MAY  279 1/2  +4 1/4   
JUL  15940  +10  JUL  1511  +5  JUL  290 1/4  +4   
AUG  15830  -10  AUG  1530  +3  AUG  300 3/4  +3 3/4   

 

 

本日の相場の動き

 

おおっ、上昇。

わずかではあるが相場はベクトルの向きを変えた。中盤まで最近の不動相場を模倣していたが、終盤に少し活気を見せた。引き金は小麦、EUが小麦輸出補助金を削減したことが好感され上昇した。コーンが追随、大豆も眉を動かす程度だが反応。 

コーンは、輸出復調感が台頭。明日の輸出成約に4週連続の百万トン超えを予想する声が多く、投機筋の売り越しポジション精算を促した。中国が輸出余力不足から既契約のキャンセル、あるいは船積み不履行を起こすとの噂が話題となり、輸出好調を土台に買いたがる投機筋を勇気づけた。一方、韓国が米国以外から10万トン強を買い付けた情報はスターリンク問題が同国に影を落としているとの連想となった。EUの小麦補助金削減は、狂牛病補償に予算が尽きたからと言われているが、結果として世界の飼料需要に米国産コーンが入り易い環境になると考えられ、コーン相場にも好感された。 

大豆は、大豆粕の弱気に上昇の勢いを削がれ、小麦・コーンについて行けなかった。南米の供給開始前に「買えない」「売りたい」という心理も、上昇の芽を摘んだ理由。台湾の5万トンの米国産大豆買いがかろうじて支持材料。全体として鈍い動き。 

本日のファンドの動きは、コーン3,500コントラクトの買い越し、大豆500コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

今週はトータルで70%の範囲に0.50-1.5インチの降雨予報となっている。降雨の中心は中部から南部にかけて、北部は収穫が進捗する。気温は北部はやや高めで南部はやや低めといったところ。コーン・大豆ともに最高イールドの可能性が高く残っている。 

アルゼンチン 

今週はドライで平均的な気温が予報されている。しかし土壌水分は概ね潤沢。約15%の地域でやや水分が不足しており、来週以降の降雨が望まれる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  2/13/01  2/06/01 
CORN  37  41 
BEANS  21  29 
OIL  15  17 
MEAL  35  44 
WHEAT  18  19 
OATS  4  6 

変り栄えしていない。ニュートラル。 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

底値レベルにいる。 

3月限210を少しでも割れていれば、3月限にとってはそれを大幅に下回るレベルはない。焦ってでも買い集めるべき。210を少しくらい上回っていても、全体から見れば悪い買い物ではない。今後この近辺での買い物のチャンスは少なくなる。大豆の弱気が手伝っている時のみがそのチャンス。5月限も210台は買い易いレベル。特に4月前半頃までに買わねばならないポジションは迷わず進めるべき。 ( F ) 

 

(大豆) 

上げる時は1〜2セント、下げるときは数セントから10セント。このパターンから抜け切れていない。明日の輸出成約高で修正が入り大きな数字がでるという噂もあるが、それは相場を試す絶好のチャンス。もし大きな数字が出ても今日のような相場が続くようならダウントレンドはまだ続く。ブラジルからの輸出攻勢がすぐ数週間先に見えてきている(収穫進捗率はおよそ10%)。売りそびれてしまったアメリカ農家がいつまでその姿勢を貫けるかも疑問。2月の長くて暗いトンネルから出口は見えてこない。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)