(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年2月15日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  213 1/2 - 13  214 3/4  211 3/4  212  -3/4  149479  -8146 
01 MAY  221 1/2 - 21 3/4  222 1/2  220  220 1/4  -1/2  128814  +1360 
01 JUL  229 - 228 3/4  230 1/4  227 1/2  227 3/4  -1/2  91028  +975 
01 SEP  236 3/4 - 37  238 1/4  235 1/2  235 3/4  -1/4  19993  +277 
01 DEC  247 3/4 - 47 1/4  248 1/2  246 3/4  246 3/4  +0  76021  +545 
02 MAR  257 - 57 1/4  257 1/2  256  256  +0  6060  +47 
            476452  -4659 

 

大豆     --- 高値寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  453 1/2 - 54 1/4  454 1/2  449 1/2  450 1/4  -1 3/4  57320  -2437 
01 MAY  454 1/2 - 55 1/2  455 1/2  451 1/4  451 3/4  -1  46376  +967 
01 JUL  460 - 60 1/2  461 1/2  457  457 3/4  -3/4  35631  +862 
01 AUG    461 1/2  457  458 1/2  +0  3525  +155 
01 SEP  459  459  456  456  -1  2544  +69 
02 NOV  464 - 64 1/2  464 1/2  459 1/2  460  -1 1/2  20536  -125 
            166980  -485 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  16120  +60  MAR  1445  -2  MAR  267 1/2  +0  115.63 - 116.31 
MAY  15990  +50  MAY  1481  -2  MAY  279 1/2  +0   
JUL  15920  -20  JUL  1519  -2  JUL  290 1/4  +0   
AUG  15830  +0  AUG  1532  -3  AUG  300 1/2  -1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

動かない相場に戻る。

週間輸出成約も線香花火。開始後数分の活気・上昇に寄与したものの、すぐに市場から忘れられる。 

コーンは、日本(約50万トン)向けを中心に百万トン超え。4週連続の大台に、寄りつき後の相場は活気を帯びたように見えた。数分間で2セント前後高まで上昇、しかしそこまで。後は注文量がぱったり途絶え、相場レベルも従来の消極パターンに戻る。そのうち安値圏に入り、かと言ってその安値幅を伸ばすこともできず、昨日引け値前後を緩やかに上下した後、安値で終了。日本の大型成約は、日米スターリンク問題が解決したのでは、との期待を市場にもたらし、日本からの需要は今後も引き続くとの楽観論が序盤の相場を覆った。しかし、一方ではUSDAが今後もさらなる輸出需要下方修正を行うとの見方も根強くあり、一方的な楽観論の台頭を許さなかった。中国が船積みを続けていることから、最近の中国輸出余力限界説に疑問符がついたことも材料。 

大豆は、輸出成約はまずまずであったものの、従来の弱気を覆い隠すには至らなかった。コーンの勢いに押され、開始後こそ高値圏を見せたが、方向を変えるに数十分を要さなかった。投機筋は高値を売りの好機と見、売りをしかけた。ただ、注文量は増加せず、本日も3月限安値449-1/2を抜く勢いは無く、下値も限られる鈍い動きとなった。ブラジルの雨による一部収穫遅れも、相場への影響は限られた。 

本日のファンドの動きは、コーン2,000コントラクトの売り越し、大豆2,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

今週を通して前線の活動は活発。トータルで75%の範囲に0.50-1.5インチの降雨予報となっている。降雨の中心は中部から南部にかけて、北部は収穫が進捗する。気温は北部はやや高めで南部はやや低めといったところ。コーン・大豆ともに最高イールドの可能性が高く残っている。 

アルゼンチン 

今後5日間は散発的な降雨が予報される。毎日10%以下の範囲に0.10-0.50インチの降雨量。この降雨はドライが懸念されている地域にも広がっており、大豆の鞘付きには恵みとなりそう。受粉が終了したコーンには今の土壌水分は充分。特に問題は見られない。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約高報告(2/8の週) (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  1,157.7  0.0  27,639.9  29,786.8  7,584.9  0.0 
大豆  737.4  0.0  21,981.5  18,873.2  6,479.7  30.0 
小麦  486.3  0.0  21,966.5  21,745.6  3,832.5  113.0 
大豆粕  160.4  0.3  3,898.8  3,759.5  1,437.9  0.3 
大豆油  5.5  0.0  247.5  272.5  68.7  0.0 

大豆3品は予想の範囲内、コーンは予想以上にて強気。 

 

2) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  1,142.0  531.4  20,055.0  22,378.8  52,070 
大豆  961.1  544.4  15,501.8  15,192.5  26,130 
小麦  613.5  387.2  18,134.0  18,808.1  29,940 
大豆粕  189.1  229  2,460.9  2,601.4  6,350 
大豆油  31.5  12.5  178.8  173.0  590 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

買い材料がない。眼前にない。横で大豆は下がる。その動きに投機筋は売り越し姿勢を徐々に強めている。しかし、一年のこの時期の材料難は珍しくもなんともない。3月に入っても投機筋がその売り越し方向を変えていないことは考えにくい。理由はそれまでに材料が生まれるから。下値チャンスは少ない。3月限210を割る局面は迷わず買い。( F ) 

 

 

(大豆) 

上値では引き続き売りが優先されており、ダウントレンドは続いている。明日は3連休を前に(月曜日はプレジデントデーにて休場)ショートカバーからの上げが予想されているが、数セントまでの上げは相場の転換を意味するものではない。逆に明日も下げるようだと底値探しが更に先になり、少なくとも来週も弱い相場が続く事になる。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)