(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年2月27日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  209 1/2 - 09 3/4  211  209 1/2  210 1/2  +1 1/4  59132  -12916 
01 MAY  217 1/2 - 17 3/4  218 3/4  217 1/2  218 1/2  +1 1/2  168784  +7195 
01 JUL  225 3/4 - 26  226 3/4  225 1/2  226 1/4  +1 1/4  102047  +1332 
01 SEP  233 3/4 - 34  234 3/4  233 3/4  234 1/4  +1 1/2  24227  +760 
01 DEC  244 1/4 - 44 1/2  245 3/4  244 1/4  245 1/2  +1 3/4  80976  +645 
02 MAR  253 1/2  254 3/4  253 1/2  254 1/2  +1 3/4  7497  -4 
            448488  -2840 

 

大豆     --- やや高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  450 1/2  453  449 1/2  451 1/4  +2  20172  -4264 
01 MAY  449 - 49 1/2  451 1/2  448  451  +3 3/4  68514  +2928 
01 JUL  454 1/2 - 55  457 1/2  453 1/2  457  +4 1/2  40806  +1262 
01 AUG  454 - 55  457  454  456 1/4  +4 1/4  3815  +36 
01 SEP  451 1/2  454 1/2  451 1/4  453 3/4  +3 3/4  2995  +153 
02 NOV  455 - 56  459 1/2  455  458 3/4  +4 3/4  20771  -333 
            158763  -157 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  15740  -60  MAR  1493  +26  MAR  257 1/2  -1 1/2  115.21 - 116.29 
MAY  15610  +50  MAY  1529  +24  MAY  269 1/4  -1/4   
JUL  15540  +50  JUL  1569  +27  JUL  280 1/2  -3/4   
AUG  15440  +60  AUG  1585  +23  AUG  290 1/2  -1   

 

 

本日の相場の動き

 

鈍い動き。

コーンは、中国の入札の行方や米国新穀作付け面積への憶測が交錯する中、3月限受渡しに備えた投機筋のポジショニングの買い戻しが静かに行われた。中国産コーンの入札結果への憶測は、アジア諸国の食品コーン需要が中国に向かっているはずとの見方と、高値と輸出力不足から成約数量は限られるとの見方に依然分かれ、相場混沌の中心要因となった。また、主要13州で行ったあるプライベートグループによる調査では、新穀作付面積が7,150万エーカーにまで落ちるという結果になったと伝えられ、数字については懐疑的な意見が大多数であったものの、支持材料になったかも知れない。 

大豆は、投機筋が久しぶりに買い越し、若干であるが上昇を見せた。材料難の中、オーストラリアの菜種生産量減予測から菜種相場が高騰したことが作用した。特に大豆油に大量の買戻しが入り、大豆三品をリードした。 

本日のファンドの動きは、コーン3,100コントラクトの買い越し、大豆1,600コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

今後5日間に予報される降雨は60%の範囲に0.25-1.25インチ。気温はやや高目。北部、中部の降雨は少ないものと予報されており、収穫の進捗には差程支障をきたさない見込み。 

アルゼンチン 

今週はトータルで65%の範囲に0.25-1.0インチの降雨量を予報。降雨の中心はドライが懸念されている南西部地域。現在大豆は3/4が着鞘、1/2は成熟に向っており一番水分を必要としている。今週の降雨はタイムリーにて大豆には恵みとなる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)受渡可能在庫 (千ブッシェル)

 

  2月23日  前週  前年同期 
コーン  11,681  11,307  7,374 
大豆  2,903  3,116  4,713 
小麦  38,485  38,543  35,740 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

5月限は2月中に買い。4月後半以降にまた買いチャンス。弱材料目白押しの環境でも、作付け前に短期的な相場の盛り上がりがある。毎年、南米供給への恐れはひとまず2月で消化され、おかしなことに3月は作付前にもかかわらず、作付ペースや面積の憶測で相場は必要以上に右往左往する。見えないもの(作付すらされていない物)への不安は、見えるもの(作付後)に対するそれよりも、相場に反映されやすい。( f ) 

 

 

(大豆) 

本日は予想された調整の範囲内、ファンドはショートカバーからポジションを軽くした。もう少しファンドポジションがこなれてくれば、一段落が期待できる。農家売りがアメリカ、南米から出てくるのはまだまだこれから。シカゴ相場のキャリングは農家にとってメリットのあるものではなく、大豆を保管しておいて将来的に売るという判断は、天候異変頼みというギャンブルになる。ギャンブルをする農家もいれば、しない農家もいる。今の価格が好ましいものでないにしろ、売りを我慢する有利性が見えない中、農家売りはいずれ出てくる。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)