(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年2月28日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  211 - 11 1/2  215 1/2  211  214 1/2  +4  35568  -23564 
01 MAY  220 - 20 1/2  223 1/2  219 3/4  222 1/2  +4  182434  +13670 
01 JUL  227 3/4 - 28 1/2  231 1/2  227 3/4  230 1/2  +4 1/4  103717  +762 
01 SEP  235 1/4 - 35 1/2  239 1/2  235 1/4  238 1/4  +4  24989  +292 
01 DEC  246 1/2  250 1/4  246 1/4  249 1/4  +3 3/4  81268  +89 
02 MAR  257  259 1/4  256 1/4  258 1/4  +3 3/4  7586  +34 
            441403  -7085 

 

大豆     --- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  455 - 56  462  452 3/4  453 1/2  +2 1/4  11854  -8318 
01 MAY  456 - 57  465  455  455 3/4  +4 3/4  73939  +5425 
01 JUL  462 1/2 - 63  471  462  462 3/4  +5 3/4  41600  +794 
01 AUG  461 - 61 1/2  470 1/2  461  462 3/4  +6 1/2  4160  +345 
01 SEP  460 - 61  468  460  460 1/2  +6 3/4  3165  +170 
02 NOV  465 - 65 1/2  475  464  465 1/2  +6 3/4  21273  +502 
            157699  -1064 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  15570  -170  MAR  1548  +55  MAR  265  +7 1/2  117.18 - 117.36 
MAY  15490  -120  MAY  1587  +58  MAY  276 3/4  +7 1/2   
JUL  15540  +0  JUL  1628  +59  JUL  287 3/4  +7 1/4   
AUG  15400  -40  AUG  1641  +56  AUG  297 1/2  +7   

 

 

本日の相場の動き

 

久々に動き。

大豆の大幅上昇がまず人々を驚かせ、コーンが追随した後大豆に売りが見られたが、コーンは高値を維持した。 

コーンは、いわゆる「スプリングラリー(春先の相場上昇)」への期待感が投機筋の買いを集めた。月末ということもあり、投機筋の動きが加速されたようだ。相場の注意は次第に新穀作付に向いていき、昨日の7,150万エーカーの作付予想に代表される作付減への不安が相場に反映された。受渡し量が多かったことや、明日判明すると言われる中国の大型入札の結果などが、相場に不透明感を与えたものの、小麦・大豆の大幅上昇に助けられ、コーンは高値を維持した。ドル安も要因。 

大豆は、大幅上昇も終盤大きく値を削った。また、油買い/粕売りのスプレッドも目立った。大豆油・大豆が本日の穀物相場上昇の立役者となった。中心は投機筋。大幅上昇の直接のきっかけは、今朝発表のセンサス搾油報告で、1月搾油量は過去最高数字を記録、粕・油の在庫も減少していたことである。また、アルゼンチンで予報されていた雨が主要産地を避けたことも上昇に役立った。投機筋が買戻しを強烈に始め、一気に10セント以上高となりしばらく続いたが、終盤は農家売りが急増、上昇幅を食い散らした。 

本日のファンドの動きは、コーン7,000コントラクトの買い越し、大豆6,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

降雨量予報がやや控えめとなってきた。今後5日間に予報される降雨は50%の範囲に0.25-1.0インチ。降雨の中心は北部。北部の大豆収穫にはやや遅れが見られるが、問題になるほどではない。気温はやや高め。来週は北部がドライで中部、南部が降雨に恵まれるという最高のパターンが予報されている。 

アルゼンチン 

今週はトータルで65%の範囲に0.25-1.0インチの降雨量を予報。降雨の中心はドライが懸念されている南西部地域。現在大豆は3/4が着鞘、1/2は成熟に向っており一番水分を必要としている。今週の降雨はタイムリーにて大豆には恵みとなる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)センサス大豆搾油報告

 

  1月  12月  1月(昨年) 
搾油量  4,401,529  4,267,511  4,194,034 
工場在庫  4,287,588  4,126,351  4,215,795 
粕生産量  3,285,172  3,159,394  3,104,138 
粕在庫  298,210  384,810  425,915 
皮生産量  238,971  238,712  231,941 
皮在庫  35,836  39,079  82,203 
粕・皮在庫  334,046  423,889  508,118 
油生産量  1,642,771  1,579,707  1,575,971 
油在庫  1,052,954  1,165,969  926,765 

搾油量は予想の上限、粕在庫・油在庫は予想より少なく本日の相場で強い材料とされた。 

 

2)3月限月受渡通知(単位:コントラクト) 

 

  数量  最終取引日 
コーン  1,463  1月19日 
大豆  1  7月24日 
大豆粕  0   
大豆油  5,250  2月23日 
小麦  2,085  2月27日 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

上昇はしたが、加速度的にならないところが今年の相場。一進一退の歩みとなろうが、3月中は上昇基調にある。5月が220割れであれば、買い集めるべき。買い遅れに注意。( F ) 

 

(大豆) 

ファンドは今日一日で6,000〜7,000コントラクトのショートカバーをしたと言われている。にもかかわらず上げ幅は5セント程度であり、ファンドは上手にポジションを軽くしているといえる。今週のラリーは予想されていたことであり、ひとまず相場をじっくりみたい。来週以降南米の天候によほどの悪い予報がでれば別だが、ファンドのポジションがこなれ農家売りが出始めればまだまだ下落の可能性は高い。不安材料は底入れを見せているコーンにつられる可能性がある事くらいか。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)