(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年3月02日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  218 3/4 - 19  219  215 1/2  215 3/4  -3/4  18459  -7010 
01 MAY  225 1/4 - 25 3/4  225 3/4  222 1/2  222 3/4  -1 1/4  186189  -875 
01 JUL  233 1/2 - 33 3/4  233 3/4  230 1/2  230 3/4  -1 1/2  105268  +931 
01 SEP  241 1/4 - 41 1/2  241 1/2  238 1/2  238 3/4  -1 1/4  26879  +812 
01 DEC  252 - 52 1/2  252 3/4  249 1/2  249 3/4  -1 1/4  81265  -632 
02 MAR  261 - 61 1/4  261 1/4  258 1/2  258 3/4  -1 1/4  8569  +304 
            432900  -6222 

 

大豆     --- やや高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  458 - 58 1/2  460 1/4  455  455 3/4  -1 1/4  5680  -1983 
01 MAY  460 1/2 - 61  463 1/4  457  458  -2  74708  +171 
01 JUL  468 - 69  470 1/2  463 3/4  464 3/4  -3  41384  +144 
01 AUG  469 1/2 - 70  470  461 1/2  464 1/2  -2 1/2  4535  +42 
01 SEP  468  468  466 1/4  462 1/2  -3  3623  +81 
02 NOV  472 - 72 1/4  473 1/2  476  467  -4  21930  +156 
            153619  -1301 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  15720  +80  MAR  1565  -18  MAR  270 1/2  +3 3/4  118.98 - 119.16 
MAY  15660  +0  MAY  1596  -18  MAY  280 1/4  +3   
JUL  15640  +10  JUL  1637  -15  JUL  290 3/4  +3   
AUG  15540  +20  AUG  1650  -15  AUG  300  +2 3/4   

 

 

本日の相場の動き

 

利食い売り。

上昇を維持できず、後半の利食い売りに値を削った。 

コーンは、序盤今週の余勢をかって大幅上昇。しかしながら、ファンダメンタルズに裏打ちされた強気要因に欠ける相場は、利食い売りの前に抵抗力が無かった。ファンダメンタルズに変化は無く、弱い輸出需要、中国の売り姿勢(先のテンダーでは70万トン以上が成約されたの噂)、日本が中国のみならずブラジル・南アフリカ・アルゼンチンなどの他原産地を物色しているとの情報、などが再確認されるにおよび、大豆の弱さも手伝って、昨日比安値まで値が引き下げられた。 

大豆は、高値と安値の往復が続いたが、投機筋の売りが強まり安値引け。センサス搾油報告が先日の1月大豆油在庫量を上方修正すると報じられ、前半大きく売られ、大豆三品安の下地が作られた。また、アルゼンチンの週末雨予報も寄与。大豆粕は、ドル安を受けた欧州の需要増と粕買い・油売りのスプレッドで序盤大きく上昇したが、しばらくして大豆の動きに歩調を合わせることになった。 

本日のファンドの動きは、コーン1,500コントラクトの買い越し、大豆2,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

今後5日間に予報される降雨は60%の範囲に0.25-1.0インチ。降雨の中心は最初は北部、次ぎに中部・南部と移ってくる。北部の大豆収穫にはやや遅れが見られるが、問題になるほどではない。気温はやや高め。来週は北部がドライで中部、南部が降雨に恵まれるという最高のパターンが予報されている。総じていえば今後10日間に穀物に大きなダメージを与える様な予報はでていない。生育、収穫は順調にすすむといえる。 

アルゼンチン 

来週前半までのトータルの降雨は50%の範囲に0.25-1.0インチ。降雨の中心は水分が不足していた南部。気温も平年並。総じていえば、穀物の生育は良い状態を保たれることになる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)3月限月受渡通知(単位:コントラクト)

 

  数量  最終取引日 
コーン  941  2月26日 
大豆  0   
大豆粕  0   
大豆油  2,164  3月1日 
小麦  936  3月1日 

 

2) コミットメントオブトレーダーズ報告 

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  2月27日現在  事前予想 
とうもろこし  2,107 LONG   100 SHORT  
大豆  24,303 SHORT  23,800 SHORT 
大豆粕  3,051  LONG  1,100  LONG 
大豆油  16,184 SHORT  12,200   SHORT 

- コーン、大豆はほぼ予想の範囲内といえる。 

 

3)ブラジル大豆収穫進捗(サフラス発表) 

 

3/2現在  先週  昨年同時期  平均 
12%  6%  6%  9% 

意外に収穫遅れもなく、進捗していることがわかる。 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

上昇は一進一退、下落は一気。天候に異常がない限り、今年はこの筋書きが多くなる。したがって、3月は上昇時期ではあるものの、その性格から見て、上昇局面突入が即買い時期を逃したと言う訳ではない。来週は需給報告の週、少しでも安値気配があれば5月限を買い。( f ) 

 

(大豆) 

今日の下げをみても今週の調整はそろそろ終了局面を迎えている。来週はブラジルの北部はドライで南部は降雨、アルゼンチンの南部も降雨と欲しい所には雨が降り、欲しくない所はドライと理想的な天気予報となっている。ブラジルの収穫進捗も見込まれており、再度弱い材料が目に付き易くなる。来週契約新安値を更新する場面は買いを入れたい。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)