(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年3月05日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  215 3/4 - 16  217 3/4  215 1/4  215 1/2  -1/4  15392  -3067 
01 MAY  222 3/4 - 23 1/4  225 1/4  222 1/4  222 1/2  -1/4  186460  +271 
01 JUL  230 3/4 - 31 1/4  233 1/4  230  230 1/2  -1/4  105818  +550 
01 SEP  239 1/2 - 39 3/4  241 1/4  238 1/4  238 1/2  -1/4  26397  -482 
01 DEC  249 3/4 - 50 1/4  251 3/4  249 1/4  249 1/2  -1/4  81314  +49 
02 MAR  259 1/2 - 59 3/4  260 1/2  258 1/4  258 1/2  -1/4  8724  +155 
            430624  -2276 

 

大豆     --- やや高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  456 1/2 - 57  463 1/2  456  456 1/2  +3/4  5196  -484 
01 MAY  458 - 58 1/2  465 1/2  458  460  +2  73832  -876 
01 JUL  464 1/2 - 64 3/4  472  464 1/2  467 1/2  +2 3/4  40946  -438 
01 AUG  466 1/2  470 1/2  465 3/4  466 1/4  +1 3/4  4572  +37 
01 SEP  463  467  463  464 1/4  +1 3/4  3805  +182 
02 NOV  467 1/2 - 68  471 3/4  467  468 3/4  +1 3/4  22272  +342 
            152468  -1151 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  15770  +50  MAR  1567  +2  MAR  273 3/4  +3 1/4  119.08 - 119.43 
MAY  15700  +40  MAY  1599  +3  MAY  283 3/4  +3 1/2   
JUL  15730  +90  JUL  1638  +1  JUL  294 1/4  +3 1/2   
AUG  15610  +70  AUG  1651  +1  AUG  304  +4   

 

 

本日の相場の動き

 

上昇力、続かず。

引け値は落ち着いた相場を思わせるが、序盤・中盤はラリーを見せた。 

コーンは、中盤まで力強く上昇したが、季節的要因だけでは持続させるには至らず、結局は安値引けとなった。新たなファンダメンタルズ要因に欠ける中、先週見られた投機筋買い/売り人不足の構図と、小麦・大豆の活況を背景に、相場は買い先行となった。しかし、週間輸出高があらためて輸出不振を浮き彫りにしたことや、フランス産コーンの日本向け成約等に代表される輸出需要の不透明感、それから木曜日の需給報告への警戒感が台頭。上昇幅を最終的には全て削り取り、さらに下落途中に終了時間を迎えることになった。 

大豆は、小麦とともに本日の穀物相場の中盤までの盛り上がりに寄与したが、その後失速。3週間ぶりの高値を最後まで維持できなかった。パーム油、菜種油など海外食用油相場が高騰していたため、大豆油が上伸、それをテコに大豆・大豆粕も投機筋の買いを集めるのに成功した。また、週間輸出量も好調と言える量を継続していることが確認され、好感を与えた。しかしながら、それだけでは買いの勢いを支えつづけることはできず、終盤は売買量が減少するにつれ、消え入るような引けとなった。 

本日のファンドの動きは、コーン800コントラクトの買い越し、大豆2,700コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

週末は北部地域を中心に、40%の範囲に0.25-1.25インチの降雨が見られた。今後7日間は北部は75%の範囲に0.4-2.0インチ、中部と南部は65%の範囲に0.3-1.5インチの降雨が予報されている。北部は収穫遅れが懸念されるが、中部、南部への降雨はまだ恵みといえる。 

アルゼンチン 

先週金曜日にまとまった降雨が見られた。この前線は明日まで活発に活動し、トータルでは75-80%の範囲に0.4-2.0インチの降雨をもたらす。今週後半は再びドライ。総じていえば、穀物の生育は良い状態を保たれることになる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)輸出検証高(3月1日の週:千ブッシェル)

 

  発表数字  事前予想 
コーン  26,021  29-34 
大豆  26,429  25-30 
小麦  15,615  15-20 

大豆は予想通り、コーンはやや弱気。 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

チャート上、底値達成を示唆するサインがでており、短期的には上昇する可能性が高まっている。ファンダメンタルは弱い材料ばかりだが、投機筋はチャートを頼りに短期勝負のロングをしかける可能性あり。もし期近の値決めが必要であれば契約新安値まで待たず、今週以降の下げた場面を拾っていく方が無難か。5月限以降の値決めであれば、焦らずに待ち。(N)

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)