(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年3月07日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  216 3/4  216 3/4  213  213 1/4  -2 3/4  8958  -3486 
01 MAY  223 3/4 - 24  224 1/4  220  220 1/4  -3  188928  +2436 
01 JUL  231 3/4 - 32 1/4  232 1/4  228  228 1/2  -2 3/4  107476  +1110 
01 SEP  240  240 1/4  236  236 1/4  -2 3/4  26423  +155 
01 DEC  250 1/2 - 50 3/4  251  247  247 1/4  -2 3/4  83107  +1123 
02 MAR    259 1/2  256  256  -3  9194  +279 
            431280  +1866 

 

大豆     --- 高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAR  463 1/2 - 64  464  455 1/4  457 1/2  -4 1/4  3650  -644 
01 MAY  468 - 70  470  460  463  -4  74542  +315 
01 JUL  476 3/4 - 77 3/4  477 3/4  468 1/4  470 1/2  -4  41415  +896 
01 AUG  475 1/2 - 76  476  468  470  -3 1/2  4966  +174 
01 SEP  472 - 72 1/2  472 1/2  465 1/2  466 3/4  -3 3/4  3909  +214 
02 NOV  477 - 77 1/2  477 1/2  470 1/2  471 1/2  -5  21645  -48 
            152061  +930 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  15850  +80  MAR  1585  +13  MAR  270  -2 1/4  119.57 - 119.80 
MAY  15830  -60  MAY  1607  +2  MAY  280  -2 1/2   
JUL  15850  -120  JUL  1646  +3  JUL  291  -2 1/2   
AUG  15780  -110  AUG  1660  +4  AUG  300 1/2  -2 1/2   

 

 

本日の相場の動き

 

需給報告への準備。

最近買い進んだ投機筋がUSDA報告に対して警戒感を示した。 

コーンは大幅下げ。明日の報告で予想される輸出需要減と期末在庫増に対し、投機筋が嫌気した。輸出需要減少幅は5千万〜1億ブッシェルの範囲で予想されており、最近買い側にいた投機家がそれら予想に対応した格好。昨夜韓国政府が2000年の中国産コーンの輸入量が6百万トン(前年130万トン)であったことを発表、逆に米国産コーンが激減していることが確認され、スターリンクコーン問題が絡んでいると推測されることから、市場は同問題をより深刻に受け止めることになった。その上、ブラジル通貨が弱含んでいることも、同国の輸出力を増すとして脅威になった。 

大豆は、USDAを気にしての下げ。投機筋が中心。また、ブラジル通貨安を背景に、同国産輸出成約が進んでいると見られ、そこからのヘッジもあったと言われている。ブラジルに雨予報が続いており、収穫作業をさらに遅らせると予想されたが、アルゼンチンにも雨が降ることから、生育を良好に保つと見られ、本日天候は相場に明確な指示を与えなかった。 

本日のファンドの動きはコーン3,600コントラクトの売り越し、大豆2,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

まず2月の天候をおさらいしてみると、北部は平年の50-90%の降雨量であった。しかし降雨は後半に集中したため、収穫遅れを招いた。中部、南部の降雨量は平年の100-150と潤沢であった。気温は高め、平年より1-3度高かった。総じていえば2月のブラジルの天候は穀物の生育に恵みとなったといえる。今後の中期予報は、北部は引き続きウエットだが、中部、南部はしばらくドライとなっている。問題はリオグランデドスル。ここは10日間ほど降雨に恵まれていない。2月の降雨量の貯金から今すぐにどうのこうのはないが、今後2週間以上雨に恵まれないようだと、大豆のイールド低下は避けられない。ブラジルの土壌はUSと違い水捌けが良過ぎる為、南部地域にはタイムリーな降雨はまだ必要。 

アルゼンチン 

2月の天候は場所によってマチマチであった。南部コルドバは平年の50%以下、北部サンタフェとブエノスアイレスは平年の50-70%、その他の地域は平年並であった。気温は高め、平年より1-3度高かった。1月には雨が多く平年の100-150%であったこと、2月に降雨が足りなかった南部地域に3月にはいってからまとまった降雨が見られること、今週末にもまとまった降雨が予報されていることから、現在穀物の生育状態は理想的といえる。少なくとも3月中旬まではなんの懸念もない。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  3/6/01  2/27/01 
CORN  42  31 
BEANS  31  23 
OIL  43  30 
MEAL  24  22 
WHEAT  33  17 
OATS  11  10 

少しずつだが強気に転じつつある。 

 

2)アナリスト需給報告予想 

 

00/01クロップ期末在庫  アナリスト平均  レンジ  2月需給報告 
コーン  19.75  19.10-20.00  18.91 
大豆  3.20  3.10-3.45  3.45 

 

本日のトーメンの意見

 

今日の下げは予想された動き。先週からのロングを需給報告の前に利食いしようとする、ローカルトレーダーをはじめとする短期ポジション整理の一貫。明日の報告以降はまだ上げ局面にあるとみている。ただ材料難の中とはいえ需給報告を境に相場が変ることは多い。明日の需給報告をみたうえでコメントしたい。(N)

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)