(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年3月23日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  205 1/2 - 05 3/4  207 1/2  205 1/2  207  +1 3/4  182853  -1653 
01 JUL  213 1/2 - 14  215 3/4  213 1/4  215 1/4  +2  116202  +300 
01 SEP  222 - 22 1/4  223 1/2  222  223  +2  35768  +133 
01 DEC  230  230  229 3/4  229 3/4  +1 1/4  19  +8 
02 JAN               
02 MAR  232 - 32 1/4  234  232  242 3/4  +2  97070  +1239 
            453098  +223 

 

大豆     --- やや高値寄付き、マチマチの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  435 1/2 - 36 1/2  437 3/4  434 3/4  436 1/2  +2 1/4  66730  -1901 
01 JUL  441 - 42  442 3/4  438 1/2  439 3/4  +0  42055  +532 
01 AUG  440 1/2 - 42  442  437  438 1/2  -1/4  4703  -289 
01 SEP  440  440 1/2  435  435 3/4  -2 1/4  4462  -138 
02 NOV  444 - 44 1/2  445  439  440 1/4  -2  23128  +668 
02 JAN  453 - 53 1/2  453 1/2  449  449 1/4  -2  1516  +2 
            143768  -1100 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAY  15010  +90  MAY  1565  -26  MAY  262 1/4  +2 1/2  122.50 - 122.90 
JUL  14810  +70  JUL  1603  -23  JUL  273 1/4  +2 1/4   
AUG  14690  +90  AUG  1619  -23  SEP  283 1/2  +2   
SEP  14520  +50  SEP  1634  -21  DEC  298 1/2  +1 1/2   

 

 

本日の相場の動き

 

株も落ち着き、穀物相場も一服。

コーン相場は、2日連続の約定安値更新をようやく本日止めた。口蹄疫・狂牛病の弱い心理は依然残っているものの、本日は株式市場がわずかながら回復したこともあり、相場は落ち着いた。日本が近いうちにスターリンクコーンの飼料用使用と認めるとの見方や、日本がEUからの豚肉輸入を禁止したことが米国への需要流入につながるとの考えが、価格を支持した。また、農家売りが少ないことで、現物価格が上昇し始めていることも要因となった。ただ、来週金曜日のUSDA報告を前にして、ポジションを大きく取ることを控えるせいか、変動幅は限られた。 

大豆相場は、現物不足から期近は強かったが、作付面積増加を見越して新穀は最後に売られた。米国中西部の多めの土壌水分に加え、来週は雨がちな予報となっているため、コーン作付遅れ→大豆作付増加の連想となり、コーン・大豆の上昇相場に追随できなかった。日本のEU産豚肉輸入禁止が米国産需要増加をもたらすと考えられることから、大豆粕相場は終始堅調。 

本日のファンドの動きは、コーン2,600コントラクトの買い越し、大豆600コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

昨日リオグランデドスルを中心に0.5-2.0インチの降雨が見られた。南部は来週前半まで前線の活動が活発にて、さらに0.5-2.0インチの降雨が予報されている。この雨は大豆にはまだ恵み。北部は来週末まではドライサイド。まとまった降雨は予報されておらず、収穫の進捗が期待できる。 

アルゼンチン 

昨夜からの降雨はベルト全体の75%の範囲に0.2-1.2インチの降雨量となった。週末から来週前半にかけても50-60%の範囲に0.2-1.5インチの降雨予報が出ている。穀物の生育は順調にて大豆も成熟に必要な水分はもう充分にもらっている。今後はコーン・大豆の収穫を控え、ドライな天候が望ましい。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(3/29-4/2) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  N (41)  A (0.39/2) 
ベルト東部  N (47)  A (0.51/2) 
デルタ地域  N (59)  A (0.86/2) 

平年並の気温に平年並以上の降水量予報、やや弱い材料。 

 

本日の発表等
1) コミットメントオブトレーダーズ報告

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  3月20日現在  事前予想 
とうもろこし  4,298 LONG   7,800 SHORT 
大豆  21,197 SHORT  23,700 SHORT 
大豆粕  439 SHORT  2,900  SHORT 
大豆油  7,488 LONG  9,700  LONG 

- コーン・大豆ともやや弱気。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

株価、口蹄疫、狂牛病に追加弱気材料がなければだが、来週は月末、作付面積意向レポート、四半期在庫レポートを控えてポジション調整から買いが入る事が予想される。しかし外的要因が落ち付かなければ本格的なラリーにはなりえない。アメリカばかりではなく、日本企業の決算予想も軒並み下方修正されている。もう一波瀾も二波瀾もあるかもしれない。また幸いアメリカ中西部も気温が上がってきており、昨年よりは遅いながらも作付は例年並には始められそうであり、本格的な天候ラリーの心配も当分はしなくてもいい。農家は相変らず売りを我慢しているが、いつもでも持っているわけにもいかない。3月の安値を4月に更新する可能性は充分にある。(N)

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)