(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年3月28日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  209 1/2 - 09 3/4  210  208 1/2  209 1/4  -1 3/4  170268  -1555 
01 JUL  217 1/2 - 18 1/4  218 1/4  216 3/4  217 1/4  -1 3/4  117709  +278 
01 SEP  225 1/2 - 25 1/4  226  224 1/2  225 1/4  -1 1/2  36267  +497 
01 NOV               
01 DEC  236 1/2 - 36 3/4  236 3/4  234 3/4  235 1/2  -1 3/4  97891  +170 
02 MAR  245 1/2  245 3/4  244 1/4  244 3/4  -1 1/2  10916  +171 
            44317  -226 

 

大豆     --- やや安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  443 1/2 - 44  444 1/2  441  441 3/4  -3 1/2  64429  +1151 
01 JUL  447 1/2 - 48  448 3/4  445 1/2  446 1/2  -2 3/4  43290  +385 
01 AUG  446 - 46 1/2  446 1/2  443 1/2  444 1/4  -3  5914  +198 
01 SEP  442  442 1/2  440  441  -3  4590  +280 
02 NOV  446 3/4  447 1/2  444 1/4  445 1/4  -3 1/2  23278  -477 
02 JAN  455 1/2  455 1/2  454 1/2  454 3/4  -2 1/4  1577  +8 
            144485  +1526 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAY  15270  -130  MAY  1609  -7  MAY  264 1/4  -2 3/4  121.77 - 122.59 
JUL  14950  -150  JUL  1645  -8  JUL  275 1/2  -2 1/4   
AUG  14760  -160  AUG  1660  -10  SEP  285 1/2  -2 1/2   
SEP  14580  -130  SEP  1678  -7  DEC  300 3/4  -2 1/2   

 

 

本日の相場の動き

 

閑散。やや下げる。

ダウジョーンズ安、ナスダック安、CRBインデクス安に引張られる。 

コーンで1セント半、大豆で3セントと動きの少ない静かな相場となった。レポートを明後日に控え、特に穀物特有の材料もない中、株価の下げ等外部要因に足を引張られての下げ相場となった。またデンマークでの口蹄疫は否定されたが、オランダで更に2件確認されたこともやや弱気材料とされた。中西部での低温が、作付遅れ懸念からコーンではややサポート要因と考えられるも大勢には影響なかった。せめて明日の週間輸出成約高、センサスから発表される月間搾油高レポートを見てからマーケットに戻りたいというトレーダーが多く、非常に閑散としたまま相場を終えた。 

本日のファンドの動きは、コーン800コントラクトの売り越し、大豆600コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

予報は変らず。今後7日間は南部はドライ、中部、北部も散発的な降雨が見られる程度。穀物もすでに雨を必要とする時期は過ぎており、今後7日間に渡り収穫の進捗が期待できる。 

アルゼンチン 

現在コーンとひまわりの収穫は最盛期、大豆はスタートしたばかりの状況。今週末まではドライな天候が予報されており、収穫の進捗が期待される。来週前半に降雨予報が出ているが、これは先週までのパターンとは違い散発的なもので終わりそう。収穫には非常に恵まれた天候が暫く続くことになる。 

アメリカ中西部 

今後10日間は平年並から平年並以下の気温予報。冬小麦にダメージを与えるような気温の低下は予報されていないが、生育のスピードは例年より2週間は遅れている。降水量は平年並。コーンの作付にはもう少し時間が必要。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(4/3-7) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  N (41)  A/N (0.39/2) 
ベルト東部  N (47)  N (0.51/2) 
デルタ地域  N (59)  N (0.86/2) 

ニュートラル。 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  3/27/01  3/20/01 
CORN  33  34 
BEANS  26  23 
OIL  49  50 
MEAL  22  21 
WHEAT  25  24 
OATS  13  15 

先週と殆ど変らず、ニュートラル。 

 

本日のトーメンの意見

 

昨日までは外部要因(株価、口蹄疫、狂牛病)が落ち着いていたこともあり、今週は相場がかなり上がった気もするが、実際には先週の安値からコーンは2-4セント、大豆も10セントちょっとの上げとまだ底値をうろうろしている。この程度の戻しでもあり、じっくりと構えておけばいいのではないか。

表面にはなかなか出て来ないが、口蹄疫、狂牛病はまだ進行しており、他の場所ではまだまだ頭を悩ませる問題となっている。 

例えばアルゼンチンでの口蹄疫。ヨーロッパ諸国はアルゼンチンの穀物、畜産品の輸入国であるが、一部の国から口蹄疫が100%ないという保証がなければ受渡を受けないと輸出港で留置されている玉があるという。まだ表面上の影響は殆ど見られないが、もしこの動きが広まりアルゼンチン産穀物、畜産品のボイコットにでもなるようだと、US産に新規需要が来ることも考えられる。 

ロシアはヨーロッパ産の畜産品の輸入を禁止するだけでなく、アメリカやブラジルといった本来は口蹄疫に関係ない国からの輸入についても、ヨーロッパ大陸を通って運ばれるコンテナ貨車の場合は輸入を認めないとアナウンスした。これによりアメリカ、ブラジルからの畜産品輸出の何割かは実質的にはストップさせられている。 

また狂牛病についても、イタリアで1件、スペインで2件の新規発生が、口蹄疫についてもオランダで2件の新規発生が報告されている。 

口蹄疫、狂牛病が本当に落ち着くまでは、本格的な買いに入るのは避けた方がいい。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)