(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年4月2日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  205 1/2 - 06 1/2  208 1/2  205 1/2  208 14  +5  169775  +3303 
01 JUL  214 - 14 1/4  216 1/2  213 1/4  216 1/4  +4 1/4  127002  +7165 
01 SEP  222 - 22 1/4  224 1/2  221 3/4  224 1/4  +4 1/4  38116  +1340 
01 NOV               
01 DEC  232 1/2 - 33  235  232  234 3/4  +4 3/4  102272  +4526 
02 MAR  242 - 42 1/4  244 1/4  241 3/4  244  +4  11158  +129 
            460446  +16777 

 

大豆     --- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  432 - 33  434 1/4  430 1/4  432 3/4  +4 1/4  62853  +410 
01 JUL  435 1/2 - 36 1/2  438 1/2  434 1/4  437  +4 1/2  47595  +2542 
01 AUG  433 1/2  435 1/2  432  434 3/4  +5  7059  +744 
01 SEP  428 - 29  431 1/2  427  430 1/4  +5 1/2  5986  +1105 
02 NOV  431 - 32  435  430 1/2  434  +6  24889  +1244 
02 JAN  441  444  440  443  +5 3/4  1671  +76 
            151623  +6256 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAY  15060  +390  MAY  1586  -9  MAY  259  +4  126.21 - 126.74 
JUL  14750  +340  JUL  1620  -7  JUL  270 1/2  +4   
AUG  14520  +290  AUG  1636  -7  SEP  280 1/2  +3 1/4   
SEP  14320  +290  SEP  1651  -8  DEC  295 3/4  +3 3/4   

 

 

本日の相場の動き

 

少し戻す。

昨金曜日口蹄疫騒ぎに翻弄された穀物相場は、本日になって落ち着きを取り戻し、若干値を回復。 

コーンは、ひとまず先週の約定安値からの回復を果たした。ノースキャロライナ州で2回目に採取されたブタの細胞組織も陰性と判明し、先週金曜日の下落幅を取り戻した。また、USDAによる作付面積見込みをあらためて認識する余裕が生まれたことも本日の上昇の主因。中西部では、今週当りから作付作業が始まると見られているが、今後2週間程度雨がちになるとの予報が出ており、さらなる作付面積減につながるのではとの懸念が生まれた。また、週間輸出量も予想以上に好調、支持材料となった。取引量は少なく、上昇した相場に対しておっかなびっくりの参加者もいたようである。 

大豆は、口蹄疫陰性の報に好感、先週の約定安値から上昇した。週間輸出量は予想を下回ったが、年間全体としては好調なこともあり、大豆相場は大豆粕・コーンの上昇に素直に追随した。農家売り不足により現物価格がやや回復したことも支持された。 

本日のファンドの動きは、コーン2,000コントラクトの買い越し、大豆1,000コントラクトの買い越しであった。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

週末は中央部で雨。雨は明日まで続いて、次第に南部へその位置を下げるであろう。ただ、収穫作業の遅れは若干に止まり、全体としては例年より早い収穫進捗度を維持できそうであるし、クロップの状態も良い。 

 

アルゼンチン 

先週末はドライ。今晩から水曜日まで主に北部で雨となる。しかしながら、収穫作業の大きな妨げにはならない。 

 

アメリカ東南コーンベルト 

先週末は45%の範囲で雨。今週央にはまた55%の範囲に雨が戻る。これで作付作業がやや遅れることは間違いないが、今週末から来週にかけてはドライで気温も上昇する見込みゆえ、大きな進展が予想される。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(4/8-12) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  A (41)  A (0.39/2) 
ベルト東部  A (47)  N/A (0.51/2) 
デルタ地域  A (59)  N/B (0.86/2) 

中西部での降水量がやや気になる。 

 

本日の発表等
1)輸出検証高(3月29日の週:千ブッシェル)

 

  発表数字  事前予想 
コーン  47,393  36-39 
大豆  22,432  24-28 
小麦  15,184  16-21 

コーンは本日序盤の上昇を加速させる一因となった。大豆は失望気味。 

 

本日のトーメンの意見

 

本日の上昇をもって相場安定の兆候と考えるのはまだ早計であろう。当面の鍵となるのは、例年3月には相場要因となる天候プレミアムが、この先反映されるのか、ということである。しかし、口蹄疫の問題は米国で陰性となり、胸をなでおろしたものの、将来それが相場に与える衝撃度はいささかも衰える性質のものではない。作付天候に実際に問題が生じない限り、安定した上昇局面には入りにくい。( f )

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)