(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年4月6日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  212 1/4 - 12 3/4  213 1/4  210  210 1/4  -2  154987  -6099 
01 JUL  220 1/4 - 21  221 1/4  218  218 1/2  -1 3/4  131834  +2769 
01 SEP  228 3/4  229  226 1/4  226 1/2  -1 1/2  40301  +1064 
01 NOV    233 3/4  233 3/4  233 3/4  -1 1/2  90   
01 DEC  239 1/2 - 39 3/4  240  237  237 1/4  -1 3/4  104855  +1296 
02 MAR  249 1/4 - 49 3/4  249 3/4  246 1/4  246 3/4  -2  11434  +153 
            456076  -622 

 

大豆     --- やや安値付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  436 1/2 - 37  438 1/2  435 1/2  436  -1 1/2  57130  -1114 
01 JUL  441 1/2 - 42 1/2  443 3/4  440 1/2  441 1/2  -1 1/2  53232  +2596 
01 AUG  441 1/2  442  439 1/2  439 3/4  -2 1/4  7894  +319 
01 SEP  437  437  432 3/4  433 1/4  -2 1/2  7101  +249 
02 NOV  439 - 39 1/2  439 1/2  436 1/2  436 3/4  -2 3/4  27482  +197 
02 JAN  449 1/2  449 1/2  446 1/2  446 1/2  -2 1/2  1753  +41 
            156312  +2391 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAY  15350  -40  MAY  1556  -3  MAY  262  -3  123.85 - 124.53 
JUL  15070  -70  JUL  1591  -3  JUL  273 1/4  -3   
AUG  14920  +00  AUG  1606  -4  SEP  284  -2   
SEP  14680  +10  SEP  1622  -4  DEC  299  -2 1/4   

 

 

本日の相場の動き

 

きわめて閑散。

週末前でか、来週火曜日のUSDA報告を睨んでか、取引は閑散を極めた。終盤やや売り方が重くなった。 

コーン相場は、4日連続高値引けとなった週に一息入れる安値引け。序盤は、来週までの中西部での雨がち予報にやや上昇を見せたが15分も続かず昨日引け値前後へ。後は終盤まで動きがほとんどなく、最後の15分に今週の買いの整理のような売りが弱く入り、一日の最安値圏で静かに引けた。今週の上昇で農家売りがやや増加したことやドル高・株安が要因としてあげられる。 

大豆も、動きが少なかった。中西部の雨による大豆作付け面積増の不安が本日も高値へを阻んだ。ブラジルの収穫も5年間平均を上回るペースで進んでおり、生産イールドも高そうという報告も昨日に引き続き喧伝された。ブラジルからのヘッジ売り圧力も不安材料。静かな中でも、相場は安めに引きずられた。 

本日のファンドの動きは、コーン500コントラクトの売り越し、大豆800コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国デルタ地域および中西部

中西部に来週末までに2つの前線が通過する。最初は昨日から土曜日、次は来週火曜日から水曜日。どちらも似たような勢力にて、ベルト全体の50%の範囲に0.25-1.25インチの降雨量となる。降雨の中心は北部から西部にかけて。南部はドライにてコーンの作付進捗が期待できる。気温は平年より6-12F高め。 

デルタ地域は今後10日間に渡り平年並以上の気温にドライな天候となる。この地域はこれまでに雨が多く、コーンの作付が遅れていただけに恵みの天候といえる。 

アルゼンチン・ブラジル 

アルゼンチンは前線が抜け、今後7日間はドライにて収穫が進む。週末までブラジル南部には散発な降雨が予報され、収穫がストップする。しかし来週以降はドライな予報となっており、問題にはならない。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(4/12-16) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  N/A (48)  A (0.47/2) 
ベルト東部  N (53)  A (0.47/2) 
デルタ地域  N (64)  N (0.83/2) 

降水量予想が平年並以上となっており、強気材料。 

 

本日の発表等
1) コミットメントオブトレーダーズ報告

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  4月3日現在  事前予想 
とうもろこし  13,331 SHORT  2,200 SHORT 
大豆  30,654 SHORT  26,500 SHORT 
大豆粕  1,526 LONG  3,000  SHORT 
大豆油  12,384 LONG  4,900  LONG 

コーンは予想通り、大豆はやや強気、大豆粕、大豆油はやや弱気。 

 

2)ブラジル大豆収穫状況(サフラス発表) 

 

4/6現在  先週  平均 
57%  42%  55% 

 

本日のトーメンの意見

 

強気になる材料は相変らず出て来ない。コーンの作付遅れ懸念は大豆には弱い材料になるし、逆に好天候からコーンの作付が進んでも大豆も順調に作付がすすむという発想から穀物相場全体の強い材料にはなりえない。ブラジル大豆の収穫は57%にも達しており、そろそろ農家の本格的な売りも見られてくる。歴史的な安値相場にはなっているが、最近のレンジ内のトレードが続いた為にRSIも40台と売られ過ぎとは言えなくなってきている。外部環境もまだまだどうなるかわからず安心はできない。強気材料になるとしたらファンドのネットポジションくらいか。大豆は史上最高のショートポジションに近づいており、コーンも季節はずれのショートポジションが気にはなるが、今目に見えている材料だけでこれからどんどん下げるもちょっと苦しい。

結論からすれば、上値リスクは少なく下値は外部要因次第ではどうなるかわからない。したがいしばらく様子見となる。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)