(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2001年4月25日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- 高値寄付き、高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 01 MAY | 194 3/4 - 95 1/4 | 198 | 194 1/2 | 195 1/2 | +1 | 69557 | -11032 |
| 01 JUL | 202 1/2 - 03 | 206 | 202 1/2 | 203 1/2 | +1 1/4 | 186464 | +5734 |
| 01 SEP | 210 1/2 - 11 | 214 | 210 1/2 | 211 1/4 | +1 1/4 | 48319 | +2005 |
| 01 NOV | 220 1/2 | 218 | 218 1/2 | +1 1/2 | 98 | ||
| 01 DEC | 221 - 21 1/2 | 224 1/2 | 220 3/4 | 221 3/4 | +1 1/4 | 119807 | -215 |
| 02 MAR | 231 - 31 1/4 | 233 1/2 | 230 3/4 | 231 1/4 | +1 1/4 | 193 | |
| 453768 | -3444 |
大豆 --- 高値寄付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 01 MAY | 425 - 25 1/2 | 429 | 421 1/2 | 422 | -4 | 32693 | -3437 |
| 01 JUL | 427 - 27 1/2 | 429 1/2 | 422 | 422 1/2 | -4 3/4 | 67422 | +188 |
| 01 AUG | 425 1/2 | 427 1/2 | 421 1/2 | 421 3/4 | -4 | 10210 | +937 |
| 01 SEP | 419 | 422 1/2 | 416 | 416 1/4 | -2 3/4 | 7440 | +313 |
| 02 NOV | 423 1/2 - 24 | 426 1/2 | 420 | 420 1/2 | -3 | 35653 | +609 |
| 02 JAN | 434 1/2 | 436 1/2 | 430 | 430 1/2 | -2 3/4 | 3273 | +62 |
| 159681 | -1299 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 14980 | -320 | MAY | 1487 | +12 | MAY | 268 3/4 | +5 | 122.06 - 122.55 |
| JUL | 14600 | -320 | JUL | 1518 | +12 | JUL | 279 1/4 | +4 1/4 | |
| AUG | 14380 | -270 | AUG | 1533 | +13 | SEP | 290 | +5 | |
| SEP | 14130 | -240 | SEP | 1548 | +12 | DEC | 305 1/2 | +5 1/4 |
| 本日の相場の動き |
小麦反発にコーンつられるも、大豆は粕売りに悩まされる。
コーンは、小麦高を主な背景に、高値に終始。ただ、中盤の高値からは値を崩し、失速の感はぬぐえなかった。中西部のドライな天候には変化がなく作付け順調観測は変わりないものの、冬小麦地域の生育環境の悪さと遅い春小麦作付けから小麦相場が高騰しているのを見、さすがに本日投機筋はコーン売りの手を休めた。そこには最近の下落過剰感もあったとされている。さらに、トム・スキリング氏などが中西部の気温は来週85度まで上昇すると予報したことが、夏の高気温を連想させ心理的な価格支持要因となった。しかし、小麦の買いが一段落したらコーンもすぐに勢いを失った。日本の豚肉輸入規制に発端するポーク市場のリミットダウンも影響した。
大豆は、大豆粕の下落により序盤の上昇幅を失い下落。終了間際が最安値。日本がデンマーク産豚肉の輸入規制を撤廃したことで、米国産への需要シフトを期待していた市場は失望、シカゴポーク市場は全面安となった。これを嫌気して飼料原料である大豆粕が下落。序盤小麦・コーン高につられていた大豆がすぐに追随。その方向性を最後まで変えることはできなかった。ドル高・レアル(ブラジル)安も話題となった。
本日のファンドの動きは、コーン500コントラクトの買い越し、大豆1,000コントラクトの売り越しと見られている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
来週始めまで雨はほとんど無い。昨日は中央部の限られた地域で雨。週末にかけては気温上昇とドライが特徴。これによって北西部を除いて作付け進捗のスピードは上がるであろう。北西部のウェットな地域は、来週また雨となるため作業の停滞が予想されるが、他地域が順調なため全体としては進捗率は平年以上となると見ている。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| NWS 6-10日間予報(5/1-5) |
| 気温(平年) | 降水量(平年) | |
| ベルト西部 | A (54) | N (0.55/2) |
| ベルト東部 | A (58) | B (0.55/2) |
| デルタ地域 | A (68) | B (0.79/1) |
ほぼ昨日と変わらず。良好な作付け進捗を予想させる内容。
| 本日の発表等 |
本日主要な発表は無し。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
長期的な下落相場の中の小さな修正局面。
昨日の説明通り、ほぼ確定した順調な作付け・構造的な買い手市場はコーン相場の本格浮上を長期的に阻む。短期的には下落過剰感からの修正高を予想するが、作付け後の7月限180台を予想する。( F )
(大豆)
コーンに比べれば大豆はある程度底が硬い。農家売りは現段階で約75〜80%と平年並みかやや遅い程度。搾油量や輸出量はUSDAの見込みから遅れている訳でもない。しかし、問題は強材料を持たないことだ。口蹄疫により期待された大豆粕需要増は国内・EU向け輸出ともにカミカゼとはならなかった。作付けに異常が起きない限り、当分大豆が穀物相場で自主性を発揮する場面はそれほど多くない。投機家の巨大な売り越しが修正された後、コーンに追随して下落する相場が考えられる。( f )
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)