(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年5月4日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  201  203  200 1/2  202 3/4  +2 1/4  6929  -1699 
01 JUL  208 - 08 1/4  210 1/4  207 3/4  210  +2 1/4  214167  +2000 
01 SEP  216 - 16 1/4  218 1/2  216  218  +2  52975  +410 
01 NOV    226  226  226  +2 1/4  99   
01 DEC  227 - 27 1/4  229 1/2  227  229 1/4  +2 1/4  117505  +768 
02 MAR  238 1/4  239 3/4  238  239 1/2  +2  193   
            423721  +1707 

 

大豆     --- やや高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  443 - 44  447  443  444 1/2  +1 3/4  3831  -768 
01 JUL  438 - 39  443  437 3/4  442 1/4  +4 1/2  69697  -2979 
01 AUG  434 1/2  439 1/2  434  438 3/4  +5  12949  +308 
01 SEP  428 - 28 1/2  433  428  433  +6 1/4  8035  +381 
02 NOV  429 - 29 1/2  437  429  436 1/4  +7 1/2  36252  +1141 
02 JAN  441 1/4  446  441 1/4  445 1/2  +5 1/2  3318  +123 
            137316  -1705 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAY  16140  +270  MAY  1461  -5  MAY  264  +1  120.69 - 121.27 
JUL  15840  +280  JUL  1487  -5  JUL  273 3/4  +1/4   
AUG  15490  +260  AUG  1502  -5  SEP  284 1/2  +1/4   
SEP  15120  +220  SEP  1516  -7  DEC  299 1/4  +0 

 

 

本日の相場の動き

 

西部ベルトへの雨予報から上げる。

予報家ジョンデービス氏が、今後4日間にアイオワ、ネブラスカを中心に西部ベルトの75%の範囲にまとまった降雨があると予報したことが強い材料となった。また南部ベルトではしばらく雨がなく、土壌水分に懸念が出ていることもサポート要因とされた。 

具体的な商談はなかったが、コーンは週明けに日本、韓国、台湾、インドネシアなどのアジア勢からの買付があると考えられた事も買い材料とされた。大豆は期近のキャッシュが5セント以上も跳ね上がった事がフューチャーにも波及し、ファンドのショートカバーを呼んだ。大豆油でパキスタン向け商談が流れたことから下げたニュース以外にはあまり話題が出て来ない、閑散とした相場であった。 

本日のファンドの動きは、コーン1,000コントラクトの買い越し、大豆2,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

来週火曜日まで、西部ベルトには75%の範囲に0.4-1.8インチ、所に寄り2-3インチの降雨量、東部ベルトは10-20%の範囲に0.2-0.9インチの降雨量予報となっている。アイオワとネブラスカ東部で作付遅れから大豆にシフトされる場所も出てくる可能性がある。気温は高め。来週中盤からは一転して気温が平年並以下に下がる。またこれとともに東部ベルトでの降雨量が増加する見込み。しばらく東部ベルトではまとまった降雨が見られていないため、来週の降雨はタイミリーな恵みの雨となる。 

ブラジル・アルゼンチン 

依然としてドライで収穫が進捗している。今後10日間にもまとまった降雨予報は出ておらず、このまま順調に収穫が終了となる見込み。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(5/10-14) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  A (60)  N/A(0.63/2) 
ベルト東部  A (63)  N (0.63/2) 
デルタ地域  A (72)  N (0.76/1) 

西部ベルトでの多目の降雨予報が気になる。 

 

 

本日の発表等
1) コミットメントオブトレーダーズ報告

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  5月1日現在  事前予想 
とうもろこし  29,524 SHORT  28,700 SHORT 
大豆  19,746 SHORT  24,400 SHORT 
大豆粕  4,272 LONG  5,100  LONG 
大豆油  11,395 SHORT  14,100 SHORT 

大豆のショートが予想以上に減少しており、弱い材料。 

 

本日のトーメンの意見

 

今朝方アメリカの失業率が発表され、0.2%の悪化となった。これにダウジョーンズが反応し、すぐに100ドル以上の下落を見せたが、ほどなくサポートされ上昇に転じた。穀物相場停滞のひとつの要因となっていた株価への懸念はしばらく忘れていいかもしれない。

アイオワ、ネブラスカで雨が多いという。デモイン近郊の農家に電話してみたが、昨日でコーンも大豆も作付を完了したという。アイオワ全体で問題になっているわけではない。広いアメリカ、どこかで少しくらいの問題はあるもの。ネブラスカのオマハのサプライヤーにも電話したが、そんなに問題にはなっていないという返事。まだ余り深刻には受け留めていない。恐らく遅れはあっても無事作付されるのではないか。 

大豆は最安値から15セント程度上昇したが、ファンドのロングも史上最高レベルから20,000コントラクトを切るまでに上手に整理されてきた。大豆の作付が順調に進む展開が見えてくれば、再度ファンドの売り出動から安値トライになるとみる。近代農耕機会の発達とNON-TILLによる作付から、来週月曜日のコーンの作付が大幅に進んでいることを確認できると思う。すでに平均は越えているのではないか。コーンも再び安値トライになる。(N) 

 

 

 

 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)